「齋藤孝の企画塾」齋藤孝著より。
いい企画というのは、作る前から作り手の頭の中で完成品ができあがっているという。これを筆者は「ヴィジョン力」と呼んでいる。
確かに出来上がりのイメージがあいまいだと、出来上がった時にいいものができるとは思えない。プレゼンの時にも、言葉で伝えるよりもその完成形を実際のモノや画像で提示できるほうが説得力があるだろう。
それによって、どんなデザインかもつかみやすくなる。また、それならここをこうしたほうがもっと良くなる、という意見も得られるだろう。
かつてソニーのウォークマンを作った黒木さんがプレゼンしたダミーは、後に製品化されたものとそっくりだったらしい。形が鮮明に見えていると、それに向かってパワーを発揮しやすいということは理解できる。
私も年に一回手作りクリスマスカードを作ったりもするが、「こんなものを作りたい」と頭で描いたものとほとんど同じものができると嬉しいが、なかなかそれが難しい・・・
いい企画というのは、作る前から作り手の頭の中で完成品ができあがっているという。これを筆者は「ヴィジョン力」と呼んでいる。
確かに出来上がりのイメージがあいまいだと、出来上がった時にいいものができるとは思えない。プレゼンの時にも、言葉で伝えるよりもその完成形を実際のモノや画像で提示できるほうが説得力があるだろう。
それによって、どんなデザインかもつかみやすくなる。また、それならここをこうしたほうがもっと良くなる、という意見も得られるだろう。
かつてソニーのウォークマンを作った黒木さんがプレゼンしたダミーは、後に製品化されたものとそっくりだったらしい。形が鮮明に見えていると、それに向かってパワーを発揮しやすいということは理解できる。
私も年に一回手作りクリスマスカードを作ったりもするが、「こんなものを作りたい」と頭で描いたものとほとんど同じものができると嬉しいが、なかなかそれが難しい・・・