塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り つながる日本&世界 鉱石検波器

2019-02-22 05:43:45 | ミュージアム巡り_2019
 逓信省電機試験所でも無線通信の研究が行われ、中でも無線電
波から電気信号を取り出す検波器の研究に力が注がれる。

 展示資料は、明治41年(1908)に逓信技師・鳥潟右一が開発し
た鉱石検波器。これはそれまで使用されてきた銀粉や水銀、マグ
ネットに代わり鉱石を用いたことで、取扱いが容易で耐久性が有
り、受信感度が良好で通信距離を飛躍的に伸ばすことが出来た。

 この鉱石検波器は、初期のラジオ受信機にも利用される。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ミュージアム巡り つながる... | トップ | ミュージアム巡り つながる... »
最新の画像もっと見る

ミュージアム巡り_2019」カテゴリの最新記事