新竹県新埔鎮へ行ってきました。
新埔鎮というと柿の故郷として有名です。9月から11月にかけて、新埔では干し柿作りが盛んだと聞き、ちょっと行ってみました。干し柿なんて日本人にとってはそんなに珍しいものじゃないのですが、台湾と日本では干し方に違いがあるんだとか。
さっすが柿の町!学校のブロック塀にも柿をデザインにしたものが描かれています!
近寄ってみると、この柿は小さなタイルを貼り付けたものでした。うーん、アートだわぁ~。
干し柿農場に行く途中、柿の木を見つけました。まだ青い柿の実が枝にくっついていました。これからもっと赤くなったらもがれて、干し柿になるんでしょうね。
干し柿農園に着いたら、柿がい~~~ぱい天日干しされていました。
おおおおおーーーーー!!こっちはもっとスゴイ!竿を組んだ上に干し柿がずらっと並べられています!
それだけじゃなく、台車にも干し柿のザルがスタンバイされています!
丸いかごに敷き置かれた干し柿が青空によく映えてきれいです!!
以前は籐で編んだざるを使っていたようですが、今では金属のざるが使われていますね。
農園のおばさんも大忙し!干し柿作りの実演を紹介していました!もう一人のおばさんは干し柿の試食分を切り分けていました。おばさんの格好もカワイイです~!!
二階に上がって干し柿をみおろしてみました。すると・・・・わああお!!もうこれは干し柿を並べているっていうよりもアートですよ、アート!!美しい風景です。
空の青、山の緑、柿のオレンジが織りなす景色のハーモニー!!この様子をカメラに収めようと、大勢のカメラファンが農園を訪れていました。
娘は柿渋染めに挑戦しました。係の方に教わりながら、型に沿って柿渋を塗っていきます。
は~い!こんなんできましたァ~!!どうかな?上手にできた??
こちらはもっと上手な人の作品。つなげて暖簾にでもするのかしら???
1階の売店ではもちろん干し柿が販売されていました。お客さん達、買うこと、買うこと!!飛ぶように売れていました!
干し柿入りのアイスキャンディーもあったので、これもいただき~。柿ってやっぱりデザートに合うんですねえ!
郊外の広場では新埔柿餅祭が開かれていて、いろいろな出店が並んでいました。名物の干し柿のほか、生の柿も販売していました。
客家の人が大好きな桔醤(みかんソース)も売っていました。この桔醤は肉や魚、野菜、などどんな食べ物にも合う万能ソース。しょっぱみがあって最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れたらハマるらしいです。
会場には柿のゆるキャラも登場!祭を盛り上げていました。
新埔の町は古い町で、あちこちに味わいのある建物などが残されています。これは中正路にある素敵な佇まいのお宅ですが、実は「桂花園」というレストラン。客家料理などを出しているようです。
学校の片隅には、以前使われていたのであろう、木造の小屋が取り壊されもせず、まだ残っていました。
裏から見たらこんな感じ。日本統治時代の忘れ物でしょうか・・・?
これは成功街にある老街。木造建築のお宅が横一列に並んでいます。木のぬくもりが感じられる、どこか懐かしい雰囲気がします。
成功街の老街に、一軒の老舗を発見!伝統手作りアイスキャンディー屋さんです。「義順」という屋号が書かれた木製の看板は昭和6年から掛けているものなんですって!
アイスキャンディーは1本12元です~!パイナップル、パッションフルーツ、プラム、アズキなど、いろいろな味のものを販売しています。有名なお店なのでしょうか、台湾の芸能人も多数訪れているようでした。
これはアイスキャンディーの型!!長年この型を使ってアイスキャンディーを作っているということですが、これが実はかなりの力仕事なんだとか。固まったアイスを取り出すのにペンチを使って引き出すというお話を聞きました。
「すごく疲れるのよ~。」
と、お店のご主人が説明してくれました。
パイナップル味の(右)と桔醤味(左)のを買っていただきました!んー!!果汁の味がダイレクトに伝わってきます~!桔醤味はちょっとクセがあるので、チャレンジャーの方にお薦めです。
干し柿作りのシーズン(9月から11月頃)に新埔を訪れるのがベストだと思います。興味のある方は是非新埔へ!
データ:干し柿農園
「味衛佳柿餅加工站」 新埔鎮旱坑里1隣35号 TEL(03)589-2352
新埔鎮というと柿の故郷として有名です。9月から11月にかけて、新埔では干し柿作りが盛んだと聞き、ちょっと行ってみました。干し柿なんて日本人にとってはそんなに珍しいものじゃないのですが、台湾と日本では干し方に違いがあるんだとか。
さっすが柿の町!学校のブロック塀にも柿をデザインにしたものが描かれています!
近寄ってみると、この柿は小さなタイルを貼り付けたものでした。うーん、アートだわぁ~。
干し柿農場に行く途中、柿の木を見つけました。まだ青い柿の実が枝にくっついていました。これからもっと赤くなったらもがれて、干し柿になるんでしょうね。
干し柿農園に着いたら、柿がい~~~ぱい天日干しされていました。
おおおおおーーーーー!!こっちはもっとスゴイ!竿を組んだ上に干し柿がずらっと並べられています!
それだけじゃなく、台車にも干し柿のザルがスタンバイされています!
丸いかごに敷き置かれた干し柿が青空によく映えてきれいです!!
以前は籐で編んだざるを使っていたようですが、今では金属のざるが使われていますね。
農園のおばさんも大忙し!干し柿作りの実演を紹介していました!もう一人のおばさんは干し柿の試食分を切り分けていました。おばさんの格好もカワイイです~!!
二階に上がって干し柿をみおろしてみました。すると・・・・わああお!!もうこれは干し柿を並べているっていうよりもアートですよ、アート!!美しい風景です。
空の青、山の緑、柿のオレンジが織りなす景色のハーモニー!!この様子をカメラに収めようと、大勢のカメラファンが農園を訪れていました。
娘は柿渋染めに挑戦しました。係の方に教わりながら、型に沿って柿渋を塗っていきます。
は~い!こんなんできましたァ~!!どうかな?上手にできた??
こちらはもっと上手な人の作品。つなげて暖簾にでもするのかしら???
1階の売店ではもちろん干し柿が販売されていました。お客さん達、買うこと、買うこと!!飛ぶように売れていました!
干し柿入りのアイスキャンディーもあったので、これもいただき~。柿ってやっぱりデザートに合うんですねえ!
郊外の広場では新埔柿餅祭が開かれていて、いろいろな出店が並んでいました。名物の干し柿のほか、生の柿も販売していました。
客家の人が大好きな桔醤(みかんソース)も売っていました。この桔醤は肉や魚、野菜、などどんな食べ物にも合う万能ソース。しょっぱみがあって最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れたらハマるらしいです。
会場には柿のゆるキャラも登場!祭を盛り上げていました。
新埔の町は古い町で、あちこちに味わいのある建物などが残されています。これは中正路にある素敵な佇まいのお宅ですが、実は「桂花園」というレストラン。客家料理などを出しているようです。
学校の片隅には、以前使われていたのであろう、木造の小屋が取り壊されもせず、まだ残っていました。
裏から見たらこんな感じ。日本統治時代の忘れ物でしょうか・・・?
これは成功街にある老街。木造建築のお宅が横一列に並んでいます。木のぬくもりが感じられる、どこか懐かしい雰囲気がします。
成功街の老街に、一軒の老舗を発見!伝統手作りアイスキャンディー屋さんです。「義順」という屋号が書かれた木製の看板は昭和6年から掛けているものなんですって!
アイスキャンディーは1本12元です~!パイナップル、パッションフルーツ、プラム、アズキなど、いろいろな味のものを販売しています。有名なお店なのでしょうか、台湾の芸能人も多数訪れているようでした。
これはアイスキャンディーの型!!長年この型を使ってアイスキャンディーを作っているということですが、これが実はかなりの力仕事なんだとか。固まったアイスを取り出すのにペンチを使って引き出すというお話を聞きました。
「すごく疲れるのよ~。」
と、お店のご主人が説明してくれました。
パイナップル味の(右)と桔醤味(左)のを買っていただきました!んー!!果汁の味がダイレクトに伝わってきます~!桔醤味はちょっとクセがあるので、チャレンジャーの方にお薦めです。
干し柿作りのシーズン(9月から11月頃)に新埔を訪れるのがベストだと思います。興味のある方は是非新埔へ!
データ:干し柿農園
「味衛佳柿餅加工站」 新埔鎮旱坑里1隣35号 TEL(03)589-2352
柿の名産地なのですね。強い西風にさらされて、柿の実もさぞや引き締まることでしょう。
成功街老街の木造建築群もいいですね。
訪れてみたくなります・・・
柿の名産地なのですね。強い西風にさらされて、
柿の実もさぞや引き締まることでしょう。
成功街老街の木造建築群もいいですね。
訪れてみたくなります・・・
コメントありがとうございます。
新埔は思っていた以上にいい町でした。
古い町並みが今も残っているし、また、この時期は名物の干し柿作りも農園で行われていましたし、よい日帰り旅行ができました。
1年生の国語の教科書にも載っている新埔の町を訪れることができ、娘も嬉しかったようです。
多くのかたにお薦めしたい町の一つです。
台湾は思っている以上に平地が少なく、高い山が連なる場所も多いという地理的環境です。
りんごはどうかわかりませんが、梨などは日本のものを品種改良して、苗栗縣などで栽培しているようです。
柿などもそうなのでしょうね。
台湾の方は日本人以上に柿がお好きなので、最近では盛んに栽培されているようです。
10年前はおいしい柿など、台湾にはなかったのですが、ずいぶん進歩した物だと思います。
ASIA BUS CENTERさんはバス関係のことにお詳しい、有名な方です。