雲林縣の北港にやってきました!
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この町はその昔「笨港(ベンガン)」と呼ばれていて、その発音が元になり「北港(ベイガン)」となったそうです。この町は台湾開墾の地として有名で、小学校の社会科の時間にもその歴史を学びます。北港で開墾を始めたのは、日本から逃げてきた福建省出身の海賊、顔思斎という人物。数奇な運命を辿った、なかなか面白い人です。大河ドラマか何かで、是非この人の一生をテレビ小説にしてほしいくらい魅力的な男ですが、北港の中心である文化路と民主路の交差点に、その顔思斎氏の碑が建っていますよ~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/46/147907f198e83ac5e7cd247e99cfd3ed.jpg)
さて、北港とで有名なものと言ったら、二級古蹟であるお寺、朝天宮!1700年に建立された歴史あるお寺です。この古刹には朝な夕な参拝客が訪れ、大いに賑わっています。毎年3月に、台中の鎮瀾宮というお寺から媽祖の神様を御輿にかついで徒歩で練り歩き、朝天宮までやってきます。この時朝天宮は一年で最も賑やかになるんだそうです。
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北港は古い町なので建物もずいぶん古く、朝天宮界隈は「老街」と呼ばれています。
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こちらの建物もかなり年季が入っていますよ~。おやおや、ここはかき氷屋さんでした。創業63年の老舗のようです。
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このお店は「北港圓仔湯」というお店。お客さんが大勢やって来る人気店です。おにいさんが練っているのはかき氷のトッピング用のお団子です。
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かき氷を食べてみました~。外からじゃわかりにくいのですが、氷の下にさきほどの団子やゼリーなどのトッピングを入れてもらっています。シロップは優しい黒蜜味!
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ところで北港はゴマ油やピーナッツ油の産地でもあります。お寺の周りの老街には油を売るお店がた~くさん!お土産にもいいですね。
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北港とお隣の嘉義縣の境に流れる北港渓に架かる橋の上に、なにやら怪しい巨大物体が・・・あれはいったい何なんでしょう?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/39/6ad476a6af33b7482e038e8d3fdba01a.jpg)
近づいてみると、この橋は「北港観光大橋」でした!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/98/8c542061fd350662ab152fa0d5890cb9.jpg)
で、北港側の橋のたもとにはこのように赤と青の色をした物体が向かいの嘉義縣の方向を見据えております。
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この物体に近づいてみると・・・向かって右側、赤いのが千里眼の神様でした!ということは何でも見通せるってことですか!?
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向かって左側、青いのが順風耳の神様でした。遠くの物音まで聞こえちゃうっていう神様です。調べてみますと、千里眼も順風耳も媽祖の神様の家来なんだそうです。
北港は媽祖様の家来に守られ、今も人々が行き交う賑やかな町として栄えています。
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この町はその昔「笨港(ベンガン)」と呼ばれていて、その発音が元になり「北港(ベイガン)」となったそうです。この町は台湾開墾の地として有名で、小学校の社会科の時間にもその歴史を学びます。北港で開墾を始めたのは、日本から逃げてきた福建省出身の海賊、顔思斎という人物。数奇な運命を辿った、なかなか面白い人です。大河ドラマか何かで、是非この人の一生をテレビ小説にしてほしいくらい魅力的な男ですが、北港の中心である文化路と民主路の交差点に、その顔思斎氏の碑が建っていますよ~。
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さて、北港とで有名なものと言ったら、二級古蹟であるお寺、朝天宮!1700年に建立された歴史あるお寺です。この古刹には朝な夕な参拝客が訪れ、大いに賑わっています。毎年3月に、台中の鎮瀾宮というお寺から媽祖の神様を御輿にかついで徒歩で練り歩き、朝天宮までやってきます。この時朝天宮は一年で最も賑やかになるんだそうです。
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北港は古い町なので建物もずいぶん古く、朝天宮界隈は「老街」と呼ばれています。
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こちらの建物もかなり年季が入っていますよ~。おやおや、ここはかき氷屋さんでした。創業63年の老舗のようです。
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このお店は「北港圓仔湯」というお店。お客さんが大勢やって来る人気店です。おにいさんが練っているのはかき氷のトッピング用のお団子です。
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かき氷を食べてみました~。外からじゃわかりにくいのですが、氷の下にさきほどの団子やゼリーなどのトッピングを入れてもらっています。シロップは優しい黒蜜味!
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ところで北港はゴマ油やピーナッツ油の産地でもあります。お寺の周りの老街には油を売るお店がた~くさん!お土産にもいいですね。
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北港とお隣の嘉義縣の境に流れる北港渓に架かる橋の上に、なにやら怪しい巨大物体が・・・あれはいったい何なんでしょう?
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近づいてみると、この橋は「北港観光大橋」でした!
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で、北港側の橋のたもとにはこのように赤と青の色をした物体が向かいの嘉義縣の方向を見据えております。
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この物体に近づいてみると・・・向かって右側、赤いのが千里眼の神様でした!ということは何でも見通せるってことですか!?
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向かって左側、青いのが順風耳の神様でした。遠くの物音まで聞こえちゃうっていう神様です。調べてみますと、千里眼も順風耳も媽祖の神様の家来なんだそうです。
北港は媽祖様の家来に守られ、今も人々が行き交う賑やかな町として栄えています。
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コメントありがとうございます。
台湾には中華の様々な文化がいろいろな形で存在しているのだと思います。
特に面白いのは元宵節のお祭りで、各地で派手な「活動」があり、毎年楽しみにしています。
大陸中国にも元宵節はありますが、台湾ほど派手にお祝いしないんじゃないかと思います。
是非いつか元宵節の折にこちらにお越しになってみてください。
媽祖はその昔実在した女性が後に神様になったようですね。
海の守り神なので、島国の台湾には各地に媽祖廟があるのでしょう。
島ゆえ、大陸のように他民族との抗争が少なく、それゆえ性格も大陸と比べると穏やか。日本人も島国ゆえ、他民族の侵略がなく、天皇と武士階級が共存し穏やか!?
愚生の馬鹿な独断ですが、最近はいよいよ?それを信じる次第です。それで、つい台湾(中国華南文化の偉大さを知るために?)に行きたくなる。
支離滅裂で、馬鹿な戯言をお許し下さい!
ところで媽祖様は台湾の女神とか?、どこにもありますね!