ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

「鳳臨食養天地」で優雅なお食事タイムを

2015-06-06 15:58:07 | レストラン、喫茶店、茶芸館

 台北市木柵の山の中にあるレストラン「鳳臨食養天地」へ行ってきました。



 私たちが通されたテーブルはこちら。なんと畳敷きの和式じゃないですか!テーブルも木製の手彫り風!



 テーブルセッティングも洗練されていました。



 最初に登場したのはこちらの前菜。盛り付けが美しく、日本料理のようです。



 ヤマイモのほそ切りの和え物。上に少しキャビアがあしらわれています。



 キュウリを魚と昆布とかつら剥き大根で巻いたものでしょうか。



 スープは濃厚なカボチャ味。松の実がアクセント。



 野菜と果物のサラダはゴマ風味のドレッシングでいただきます。



 お造りと薫物が美しく盛り付けられて出てきました。



 白身と赤身の魚とエビ、ホタテというメンツ。



 野菜は右からカボチャ、えんどう豆、エリンギ、トウモロコシ、ニンジン、石蓮花(グラパラリーフ)。



 いっしょに行った仲間の一人がお誕生日だったので、あらかじめその事をお店に言ったというわけで、赤いゆでたまごが出てきました。中華圏では誕生日のときに赤色に染めた卵を食べる風習があります~。



 こちらもお店からの誕生日のサービスの麺です。台湾では昔から誕生日のときは麺を食べる風習があります。麺のように長く、つまり、長寿をお祝いするのです。本日は「麻油鶏スープ」のにゅう麺でした!



 変わって、肴の煮つけ。タラをさっと煮たものに醤油ベースのタレがかけてあります。



 ここで箸休めのフルーツビネガーが登場です。



 テンプラがこんな風にして出てくるし、日本料理かと思っちゃいますよね。



 薬膳スープが満を持して登場です。



 お店の方がスープの上に蓮の花をのっけてくれます。すると、お花がふわあ~っとスープの中に咲きました!


    
 「當帰酒」という漢方エキスのスプレーをかけていただきます。



 三角錐に整えられた油飯が出てきました。桜海老、ピーナッツ、香菜(コリアンダー)がたっぷり!



 デザートは果物のスイカとグアバ。ミルクババロアにはパッションフルーツソースが上品に。あああああ、もう、本当におなかいっぱいです!



 食後に店内を散歩してみました。他にも和式の席がたくさんあります。



 飾りも素敵ですね。それぞれのテーブルが違った絵やお花で飾られていて、店主のおもてなしの心が伝わってきます。



 廊下にはこんなものも陳列されていました。昔のゲームだそうです。オセロみたいなものなんでしょうか?



 お庭もまた立派で綺麗なんです!ちょっとした森になっていました。


    
 池には高価そうな錦鯉が何匹も泳いでいました。



 腹ごなしの散歩にはちょうどいいお庭の散策もできました!!

鳳臨食養天地:文山區老泉街26巷27號  TEL:2936-1230
       一般的に一人約1000元(サービス料は別途10%)
       ホームページはこちら

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