ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

台湾あれやこれや、色々なトピックスをご紹介したいと思います。(すでに閉店してしまった施設、店舗もあります。悪しからず。)

蘭嶼への道

2014-07-06 23:04:24 | 町を訪ねて
 台湾島の東南、原住民の達悟族が住む蘭嶼へ行ってきました。蘭嶼への交通機関は限られていて、しかも夏休み。行きの交通機関の確保には本当に本当に大変でした。台東まで飛行機で行って、そこからグライダー飛行機に乗って蘭嶼へ行きたいと考えていましたが、甘かった・・・すでに予約でいっぱいで、飛行機は全部アウト。仕方なくはるばる陸路で目指すことに・・・



 というわけで、台北駅から夜行列車に乗って台東まで行くことにしました。台北23:00発の台東行き莒光号の列車に乗りました。



 夜行で台東へ遊びに行く人は少ないだろうと思ったら・・・大勢のお客さんがこの列車に乗り込みました。いやはや、夏の台湾東部の人気はすごいもんです。



 台東駅に着いたのは朝の6時前。約7時間の列車のたびでした。電車の座席ではよく眠れなくて、寝不足のまま朝を迎え、台東に降り立ちました。



 駅のコンビニで朝ごはんのおにぎりを食べて、いざ港へ。時刻は午前6時11分。



 タクシーで富岡港へ。ここから蘭嶼や緑島への船が出ます。予め予約していたので、受付でそれをチェックしてからお金を払って切符を受け取ります。
(2014年現在、台東—蘭嶼の船のチケット代は往復大人2300元となっています)



 我々が乗った船は、はいこれです。ジャーン!緑島之星号~!



 船内はこんな感じです。シーズン中とあって満席になりました。



 はい、それでは出発です~。行ってきま~す!!



 船は富岡港を離れていきます。



 台東から蘭嶼まで船だと天候にもよりますが、2時間から2時間半くらいでしょうか。この日は波が少し高く結構揺れました。途中で大型船が見えました。



 ああ、ようやく蘭嶼が見えてきました~。やった~!



 船は港に接岸、乗客たちは下船します。港と言っても岸壁そのままって感じの素朴な港です。



 ああ、やれやれ。蘭嶼に着いた~。みなほっとした様子。



 港には民宿の人がお客さんの名前を書いたホワイトボードを手に持って出迎えに来ていました。我々が宿泊する宿の人も来てくれていました~。ありがとうございます、お世話になります~。

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