新北市中和にある禅寺、圓通寺に行ってみました!
入口の階段の下には大きな狛犬さん(?)がいてお出迎え。
石段の上が正門です。なかなか立派な門構えではありませんか。
門の中央にあるアーチの中に入ると、メタボの弥勒様とご対面~~!
その奥には本殿がありました。
本殿の両脇には石灯籠。なんだか日本的ですね。
石灯籠の後ろ側には「昭和九年六月建之」と刻まれていましたが、「昭和」の文字は消されていました。これは台湾ではよく見られる傾向です。初期のころの国民党が消したものと思われます。
本殿の正面にはゾウさんをデザインした線香立てがありました。
更にお寺の奥へと進むと、登山道へとつながります。その入り口の絶壁に、なんとこんなに可愛い弥勒様のお姿が刻まれていました~!
更に奥へ行きますと、なんとも不思議な岩が聳え立っていました。上の方が大きなこぶみたいになっていますが、落ちてきそうでちょっと怖いな。
更に進んでいくと祠のような洞穴がありました。中には神様が祀られているのでしょうが、おやあ?これはいったいなあに??獅子のようにも見えますが、顔がありませんねえ。いったいどういう動物なんでしょうか?
またこの変な動物の神様の前には線香が立てられているのですが、よく見ると線香じゃなくてタバコ!!これはいったい何なんでしょう!?獅子のような動物の神様といい、タバコの線香といい、謎のスポットでした。
更に進むと長い階段がありました。階段は岩山のトンネルの中へと続いています。気になるので上ってみました。
岩山のトンネルは上れば上るほど細くなっていて、狭ーい!!太っている人には無理な階段です。
階段を上りきるとそこはちょっとした公園になっていました。ここから先は山の遊歩道にも続いています。
階段の終点からの眺めは最高でした。台北の町が一目で見渡せます!わ~い、絶景だ~!
また来た階段を下りてお寺の奥に進みますと、巨大な岩壁が現れました。写真ではどれくらいの大きさかわかりにくいのですが、10メートル以上の高さがあったと思います。この岩壁に大きく「佛」という字が刻まれているのですが、いったい誰がどうやって刻んだんでしょうねえ??
「佛」の字の左下にはちゃんと刻んだ方の印までありました。お見事・・・
圓通寺:新北市中和區錦和里圓通路367巷64號
242のバスに乗り、中和駅で下車,その後圓通路367巷を歩くこと約1.3キロ。