ふぉるもさキッチン(台湾厨房)

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中和の圓通寺

2011-09-08 21:54:34 | お勧めスポット

 新北市中和にある禅寺、圓通寺に行ってみました!



 入口の階段の下には大きな狛犬さん(?)がいてお出迎え。



 石段の上が正門です。なかなか立派な門構えではありませんか。



 門の中央にあるアーチの中に入ると、メタボの弥勒様とご対面~~!



 その奥には本殿がありました。


    
 本殿の両脇には石灯籠。なんだか日本的ですね。


    
 石灯籠の後ろ側には「昭和九年六月建之」と刻まれていましたが、「昭和」の文字は消されていました。これは台湾ではよく見られる傾向です。初期のころの国民党が消したものと思われます。


    
 本殿の正面にはゾウさんをデザインした線香立てがありました。



 更にお寺の奥へと進むと、登山道へとつながります。その入り口の絶壁に、なんとこんなに可愛い弥勒様のお姿が刻まれていました~!


    
 更に奥へ行きますと、なんとも不思議な岩が聳え立っていました。上の方が大きなこぶみたいになっていますが、落ちてきそうでちょっと怖いな。



 更に進んでいくと祠のような洞穴がありました。中には神様が祀られているのでしょうが、おやあ?これはいったいなあに??獅子のようにも見えますが、顔がありませんねえ。いったいどういう動物なんでしょうか?



 またこの変な動物の神様の前には線香が立てられているのですが、よく見ると線香じゃなくてタバコ!!これはいったい何なんでしょう!?獅子のような動物の神様といい、タバコの線香といい、謎のスポットでした。


    
 更に進むと長い階段がありました。階段は岩山のトンネルの中へと続いています。気になるので上ってみました。


    
 岩山のトンネルは上れば上るほど細くなっていて、狭ーい!!太っている人には無理な階段です。


    
 階段を上りきるとそこはちょっとした公園になっていました。ここから先は山の遊歩道にも続いています。



 階段の終点からの眺めは最高でした。台北の町が一目で見渡せます!わ~い、絶景だ~!



 また来た階段を下りてお寺の奥に進みますと、巨大な岩壁が現れました。写真ではどれくらいの大きさかわかりにくいのですが、10メートル以上の高さがあったと思います。この岩壁に大きく「佛」という字が刻まれているのですが、いったい誰がどうやって刻んだんでしょうねえ??



 「佛」の字の左下にはちゃんと刻んだ方の印までありました。お見事・・・

圓通寺:新北市中和區錦和里圓通路367巷64號
242のバスに乗り、中和駅で下車,その後圓通路367巷を歩くこと約1.3キロ。

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