澎湖島本島の周りにもたくさんの島々が浮かんでいて、それぞれの島を訪れるツアーがあります。今回我々は「東海一日ツアー」に参加し、澎湖島本島の北東部に点在する島で遊んできました。
ツアーは上の写真のような30人乗りくらいの小型船で出発。沖へ出ると、真っ青な海!!風を受けて気持ちいい~!
最初に着いたところは澎澎灘という白い砂浜の丘。鳥島と員貝島の間にある珊瑚礁の丘です。港がないので船にはしごを掛けて下りました。この辺りは引き潮になると、「珍道物語」の歌詞のごとく
♪ 海が割れるのよ~ 道ができるのよ~
島と島とが~ つながるの~ ♪
というように砂浜の道ができるとのこと。(写真ではわかりにくいのですが、遠方に道が細くつながっているのが見えるでしょうか)しかし、ガイドさんの話では“昨年の台風で道がめちゃくちゃになっちゃった”というから、ちょっと残念。
次に員貝島へ移動し、島のぐるりの浅瀬で魚捕りをしました。5人一組になって網を使い、魚を追い込んで捕まえます。が、魚の方はなかなかどうしてすばしっこく、結局捕まえられたのは7匹。もっといっぱいいたのに~。それでも自分たちで捕まえるのっておもしろいものです。海にはウニやでっかいナマコもいました。
その後、海上に固定された魚釣り台に行き、今度は魚釣りに挑戦。私は釣りの方は全然ダメでしたが、主人は赤い魚をゲットしました。ここではカキやウニを炭火で焼いて食べたり、さっきみんなで捕まえた魚でスープを作って食べたりしました。
員貝島には島の暮らしが窺えます。丁香魚(おじゃこ)を盛ったカゴが並べてあったり、とれたての魚が干してあったり。
また、澎湖名物の「小管麺線(イカの汁そば)」もあって、これがなかなか美味しかったです!
風の強い島ではカボチャの栽培も盛んです。これまた澎湖名物の「金瓜米粉(カボチャビーフン)」もカボチャの甘みが出ていて美味でした。
さて、食事のあと、船でいろいろな離れ島を巡って見ましたが、実はこれは私が最も楽しみにしていた澎湖島旅行の目玉!!澎湖は玄武岩でできた島。島の土台はすべて玄武岩と言っても過言ではないでしょう。海から島を見ると、玄武岩の縦長の石柱がきれいに並び、まるで壁のようにそびえ立っているのがよくわかります。岩のカーテンという感じで、実に迫力があり、自然の神秘に心打たれます。写真の島は鶏善島ですが、どの島にもこのような規模の玄武岩の壁が大なり小なり存在し、その眺めは圧巻です!
現在澎湖島の玄武岩群は世界遺産に申請中だそうです。個人的にはそれに匹敵する価値がじゅうぶんあると思いますので、是非世界遺産になってほしいものです。
午後5時過ぎにツアーは終了し、解散。ツアーで仲良くなった人達と写真を撮ったり住所交換したりしてお別れしました。
東海ツアーはホテルや民宿のフロントの他、馬公市内の旅行代理店でも申し込めます。ツアー内容は何種類かありますので、よく確認の上、自分にあったものを選んでくださいね。
ツアーは上の写真のような30人乗りくらいの小型船で出発。沖へ出ると、真っ青な海!!風を受けて気持ちいい~!
最初に着いたところは澎澎灘という白い砂浜の丘。鳥島と員貝島の間にある珊瑚礁の丘です。港がないので船にはしごを掛けて下りました。この辺りは引き潮になると、「珍道物語」の歌詞のごとく
♪ 海が割れるのよ~ 道ができるのよ~
島と島とが~ つながるの~ ♪
というように砂浜の道ができるとのこと。(写真ではわかりにくいのですが、遠方に道が細くつながっているのが見えるでしょうか)しかし、ガイドさんの話では“昨年の台風で道がめちゃくちゃになっちゃった”というから、ちょっと残念。
次に員貝島へ移動し、島のぐるりの浅瀬で魚捕りをしました。5人一組になって網を使い、魚を追い込んで捕まえます。が、魚の方はなかなかどうしてすばしっこく、結局捕まえられたのは7匹。もっといっぱいいたのに~。それでも自分たちで捕まえるのっておもしろいものです。海にはウニやでっかいナマコもいました。
その後、海上に固定された魚釣り台に行き、今度は魚釣りに挑戦。私は釣りの方は全然ダメでしたが、主人は赤い魚をゲットしました。ここではカキやウニを炭火で焼いて食べたり、さっきみんなで捕まえた魚でスープを作って食べたりしました。
員貝島には島の暮らしが窺えます。丁香魚(おじゃこ)を盛ったカゴが並べてあったり、とれたての魚が干してあったり。
また、澎湖名物の「小管麺線(イカの汁そば)」もあって、これがなかなか美味しかったです!
風の強い島ではカボチャの栽培も盛んです。これまた澎湖名物の「金瓜米粉(カボチャビーフン)」もカボチャの甘みが出ていて美味でした。
さて、食事のあと、船でいろいろな離れ島を巡って見ましたが、実はこれは私が最も楽しみにしていた澎湖島旅行の目玉!!澎湖は玄武岩でできた島。島の土台はすべて玄武岩と言っても過言ではないでしょう。海から島を見ると、玄武岩の縦長の石柱がきれいに並び、まるで壁のようにそびえ立っているのがよくわかります。岩のカーテンという感じで、実に迫力があり、自然の神秘に心打たれます。写真の島は鶏善島ですが、どの島にもこのような規模の玄武岩の壁が大なり小なり存在し、その眺めは圧巻です!
現在澎湖島の玄武岩群は世界遺産に申請中だそうです。個人的にはそれに匹敵する価値がじゅうぶんあると思いますので、是非世界遺産になってほしいものです。
午後5時過ぎにツアーは終了し、解散。ツアーで仲良くなった人達と写真を撮ったり住所交換したりしてお別れしました。
東海ツアーはホテルや民宿のフロントの他、馬公市内の旅行代理店でも申し込めます。ツアー内容は何種類かありますので、よく確認の上、自分にあったものを選んでくださいね。