昨日は再開発の元の地権者の方の告別式に参加して来ました。思えば20数年前からのお付き合いで、私がご自宅を訪問するたびに美味しい日本茶を何度も入れて下さった方でした。遺されたご主人がお気の毒ですが、立派なご子息が3人もいらっしゃるからその点では安心です。改めてご遺族の方々へのお悔やみと故人のご冥福をお祈り致します（合掌）
ところで、昨日私の在社中に当社のフリーダイヤルからですが、匿名のご相談を戴きました。このフリーダイヤルのシステムですが、お客様がどの地域から掛けているのかだけが分かるようになっています。電話番号が「非表示設定」でしたから個人情報には注意されておられる方とお見受けしました。不動産にかなり詳しいそれなりのご年齢と思われるご婦人でしたが、取引のトラブルに巻き込まれないことをお祈りしたいと思います。
また、これも30年来お付き合いさせて頂いた昔の開発事業関係のお取引先の方からですが、完全リタイアのお葉書が自宅に届いていました。彼とは都心で10数件のビルの建設に携わったものでした。そのビルの一つひとつの起工式・竣工式をご一緒させた戴いたことがあたかも昨日のことのように脳裏をよぎります。
このようにして時は流れ、建設した建物を利用される方も変化しますが、当時の建物が凛として存在し、若い次代の人々に利用されているのを見ると、その昔、深夜まで掛って合意形成のためにかいた汗が無駄ではなかったと嬉しくなります。
