一昨日、渋谷へ行ったときに撮った写真が今日の画像です。かつて東急文化会館があった跡に建てられたのがこの「Shibuya Hiharie」。写真ではこじんまりとして小さく見えますが、実際は超高層建物の類いです。中に入ってどんなテナントが入っているのか探索したかったのですが、何分にも時間がなく、このときは中味までは把握できていません。
渋谷というのはその昔から、良く言えば「見るからに多様性に富む街」、悪く言えば「ごちゃごちゃした雑多な街」ですが、このヒカリエのデザインが如何にも昔を彷彿とさせる形態を醸し出していたので撮ってみました。見れば見る程に渋谷らしい雰囲気を時空を超えて表現している意匠です。「光へ」というのがネーミングの原点だそうです。http://www.hikarie.jp/about/index.html
私的なことですが、私は地元鎌ケ谷市の大学時代の同窓生が集まって作っている稲門会という団体の中で、つい最近「カラオケ部」というのに入りました。この稲門会、ある意味では高齢者の集まりで、私などはまだ若い部類に属します。話していると戦時体験者もかなり居ます。出身を尋ねると、元々鎌ケ谷に住んでいた人はだれも存在せず、全国バラバラで地方から来た人達の集まりでした。この地に縁を得て暮し始め、今では孫達に囲まれた余生を送っていると言ったところでしょうか。マンモス大学ですから同窓といっても名前と顔が当然一致しません。皆初対面からの始まりですが、「青春時代を都の西北で過ごした」、「今鎌ケ谷市に住んでいる」という共通点だけを持ったグループです。
このカラオケ部で私が自分に課した目標は、「同じ歌は歌わない」ということです。ですから、心の赴くままに出てくる歌の数には限りがありますので、仕入れ作業が必要になります。どうしたものかと思案していたら、「You tube」から無料配信があることを娘が教えてくれました。カラオケ部の活動は、老化防止に役立ちそうです。