株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

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2011年03月31日 | Weblog

 

この画像は、Hampstead Garden Suburb の超高級住宅と右はその街並です。ここに来ると、気楽にポスティングという訳には行かない雰囲気です。ただ、住人はくるくる変わるというので、鴨長明の「方丈記」そのもののような気がしました。日本で言えば、渋谷区の松涛か田園調布といったところでしょうか この一団地はそれほど広いとは思いませんでした。

今日は夕刻に転勤辞令をもらったという方のご来訪を受けます。震災があまりにも大きかったので、人事異動の季節であることを失念していました。そうしますと、もうまもなく桜も満開

悲劇に打克つ気持ちが大事です 

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2011年03月30日 | Weblog

  

今日の画像は一昨日投稿した中高一貫教育の学校がある付近の庭園です。左の画像は、この庭園の中心を示す記念碑。立っているPeterの後ろに銘板があり、そこには Dame Henrietta Barnet (1851-1936) の名が記されています。右の画像は教会です。これとは正反対のところに、つまり、写真を撮っている私の背中の方角に別の宗派の教会があります。 

信じる宗教に結構なバラつきがあるのですね この庭園のことを詳しく説明したURLがありますので、お時間がある方はアクセスしてお楽しみ下さい。  http://www.hgs.org.uk/history/index.html

ところで、当社が斡旋したロンドン語学留学生が昨夕約二ヶ月の学習を終えて帰国しました。2日には帰朝報告がありますが、全部英語でやってくれることになっています。私もロンドンに居る気持ちで応対します。

昨日の勉強会で聞いたのですが、震災義捐金を取り扱っている名の知れた団体等、事務手数料を控除して残額を被災地にお渡ししているとか ふざけてはいけません。こちらは全額が被災地に渡ると善意を信じて募金に応じています。もうかれこれあちらこちらの団体を通じてロンドンへ往復できるほど協賛しました(エコノミークラスですが・・・)。 NHK・朝日新聞・日本赤十字・・・・云々・・・・実態を教えてほしい 手数料を控除するということは、災害が大きければ大きいほど沢山の手数料が取れるということで・・・これは災害に乗じた利得行為で私は到底許せません。直接被災地の自治体に「全額」届くようにしてもらいたいものです。それが善意・慈善というものです   

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2011年03月29日 | Weblog

 

1500年代に追剥とか山賊とかが蔓延(はびこ)っていたというHampstead Garden Suburb です。  右の画像の建物の中に入るとこの左の小さな写真のような説明書きがあちこちに貼られています。

上の画像の説明をします。上の左の画像は、その昔の関所です。馬車でここを通行するときに一旦停まります。(今の日本の高速道路の料金所と思えばいいのでしょうね) 上の右の画像は、今はパブ&レストランになっていますが、昔は 旅籠(はたご)でしょうか。木造板張りで白ペンキ塗装です。 次の説明をどうぞ。http://en.wikipedia.org/wiki/Spaniards_Inn

今日は、府中法務局経由午後はディレクトフォース(DF)の勉強会。夜は学生時代のクラスメート数名と懇親会  こんな時期ですからささやかにやります 

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2011年03月28日 | Weblog

 

これはThe Henrietta Barnett School という女学校の外観です。中高一貫教育で学生数は約700人。今では全英トップクラスだとBBCでも評価しています。約100年の歴史があり、1957年に Princess Margarett が訪問されたとの記録が校門玄関に残されています。  http://news.bbc.co.uk/2/shared/bsp/hi/education/09/school_tables/secondary_schools/html/302_4752.stm

この地方(Hampstead Garden Suburb)は、友人Peterのおじいさんも参加して開拓が始まった1900年頃は未だ貧農の集落だったとのことですが、Barnett卿が貧しくとも有能な女子に高等教育を受ける機会を作るために創立した由です。

この地方は、それよりもずっと以前の1500年頃は宿場町(Coarch Station) だったらしく追いはぎや山賊が跋扈していたとの記録もあります。今ではパブになっているその一族の建物の写真も撮ってありますので、明日にも投稿します。(1500年前後といえば、ここから百数十マイル離れたOxfordで大学が設立され始めた頃です。Cambridgeはもう少し遅れます。) 

計画停電で仕事のための移動には辛いですが・・・東北関東大震災の被災者に比べれば・・・今日は宅建協会を通じた義捐金の寄付をさせて頂きます。いろいろな加入団体がありますので各団体からのお誘いに参加しています。できるだけのことは協賛させて頂きます。死者行方不明者数が27,000人以上に上るこの災害、原発事故も余震も心配ですが・・・つくり笑顔が本当の笑顔になるようにするには、私自身も含め、一人ひとりの気持ちの持ち方が大切  

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2011年03月26日 | Weblog

  

今日の画像は、友人のPeterが幼少の頃からハイティーンまで住んでいた家です。最初は、右の画像のフラット住まいで、Waitroseという店舗の出店に合わせてこのフラットの裏にある左の画像の戸建住宅に移転したとのこと。このお店、当初はとても狭かったが隣の権利を次々買収した由で、今は大きな店舗になっていました。それでもこの店舗そのものはシリーズの中では小さいほうだとか   http://www.waitrose.com/content/waitrose/en/home/about_waitrose/corporate_information/company_history.html

今日は台東三丁目方面に出かけます。  

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2011年03月25日 | Weblog

   

今日の画像も昨日の続きです。昨日の礼拝堂の隣には納骨堂があります。左の画像が納骨堂そのもので、大きな骨壷棚から小さな骨壷棚まで用意されています。この画像は日本で言う1階部分で、所々にベンチが置かれており高齢者は座って一休みできるようになっています。このような納骨棚は日本で言う3階まであります。この棚に置かれたお骨の灰は一定期間、例えば30年とか、経過すると日本で言う合祀に移行し、また新たな納骨棚が生まれます。合祀に移行した後は、昨日の画像の礼拝堂の入り口にあるような紙に書かれた記録だけが残ることになります。子孫は、この記録を読んで故人を偲ぶという仕組みです。右の画像は、棚の配置図です。遺族は自分のご先祖様がどの棚に祀られているかここで確認して行動することになります。

こちらへの入場には特別な手続きが必要ではなく誰でも開場時間内であれば入れます。ロンドンはそれほどまでに人を信じてくれるというお国柄です。あのバッキンガム宮殿でさえ、一定の時間には入れるのですから、なんと開放的な国か・・・私でさえ英国にすっかり惚れ込んでしまっています 英国国歌は「女王」を讃える歌で、アメリカ国歌は「国旗」を讃える歌で、日本国歌は「皇室」を讃える歌・・・で、日本だけは異を唱える方々が相当数いらっしゃる 昔の皇室・・・神様・・・ではないし、個々の基本的人権を尊重してくれるのであればあまり神経質になる必要は無いと思います。

ところで、昨日は、千葉県は新浦安の「液状化」を視察してきました。エライ方にご案内頂いたりすると場合によっては邪念が入った説明を受けることになるので、個人で独自に調査しました。沿道の松の木々の根元では液状化は生じていませんでした。地震エネルギーが「噴出しやすい弱い地面に噴出した」という物理的には単純な現象と判断しました。例えば、道路とか建物内部の床とか構造的に比較的しっかり固められている場所は液状化は生じていません。このことからインフラ整備をするときは、配管等インフラを敷設する部分は構造的に堅固にしておき、併せて地震エネルギーのはけ口となる構造的に弱い部分を創っておくとインフラ部分は破壊されない・・・これは自然科学の常識 敷地を広い床で覆う場合は真ん中辺りに人が立ち入れない構造で液状化しやすい部分を作っておくとここから地震エネルギーは出てくれます。

今後、個別的な不動産の鑑定評価においては、同じ埋立地に位置する不動産であっても、地震エネルギーのはけ口が近隣地域にあるかどうかも一般的な地盤の強弱と併せて判断の参考にします。

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2011年03月24日 | Weblog

 

この画像も昨日の続きです。霊園への入り口はいくつもあるのですが、その一つに法事を行う入り口があります。左の画像がその入り口でChapel of Memoryと書かれています。 で、中に入ると、右の画像のような厳かな礼拝堂に続きます。この礼拝堂の入り口には、法事を行う故人の記録がこと細かく書かれています。故人が生きていた時代の犯罪を犯した人はどのように記録されているのか分かりませんが、とにかく故人の徳を偲ぶ、そして子孫はその徳以上の徳を積むという思想があるものと思われます。現に、友人のPeterは曽祖父や祖父・父母がいかにこの地域で暮らしてきたか楽しげに話していました。記録を読んで洞察する力がある人は、タイムマシンに乗ったように、昔の時代から現代を眺めることができます。日本人も同じです。

このお墓には戦争で手柄を立てた人も葬られていました。私は、これには一言あって、戦争で手柄を立てるということは、相手を殺すか屈服させて自分やその国・一族が栄えるということですから、これはいけないことだと思っています。この議論をPeterとすると、彼も同意してくれました。なにしろ食事しながら「植民地主義はけしからん、泥棒だ」とやるわけですから・・・。これが政治家の発言なら大変なことになるのですが、民間人でしかも65歳にもなっていれば、信念を持った言いたいことの言い放題が通じます。自分自身にそんなに長い未来があるわけではないので、本質を突いた議論ができるのです。政治家だった人が若目で引退して、世俗から離れ国際的な平和行脚を一人ですると、日本という国が世界平和の主導者という分野で世界一になることは間違いないような気がします 

昨日、今年の不動産鑑定士の最終考査の合格発表があり、私の知人66歳ですが、合格しました!!Kさん、おめでとうございます。また数人居る知合いの若い合格者の方々、おめでとうございます 

 

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2011年03月23日 | Weblog

  

昨日の建物の画像の丸いところを近撮しました。右の画像が近撮したものですが、その奥の壁・・・大小のタイル様の壁になっていますが、それをもっと近撮したのが左の画像です。法事の時には、右の画像のようにお花を地面に飾って故人を偲びます。で、その故人ですが、想い出が壁のタイルにそれぞれ記録されています。ご先祖様を大事にするこの習慣は古今東西を問わず同じ。実は日本人名の方もいらっしゃいました 

今日は、かなり多忙で・・・計画停電で電車のダイヤが読めない中の多忙は・・・嫌ですねえ・・・でも、避難している人達のことを思えば・・・そんなことは言って居れないから・・・気合を入れて頑張ります  

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2011年03月22日 | Weblog

 

友人Peterがまず連れて行ってくれたのは、彼のご先祖様が眠っているという霊園。Golders Green駅から徒歩約5分ですから、日本で言えば、台東区の谷中墓地か港区の青山墓地的な位置ですね。ただ、この墓地は歴史が浅く1880年代の開園です。

左の画像は、中の霊園から振り返って建物を見たところです。この緑の庭園は緑地帯で遊べるようになっていますが、ゴルフの練習などは不可。この緑の庭園を囲むように記念植樹がなされており、各々の樹には右の画像のように俗名と生年没年等が記録されています。これとは別に、石碑のお墓も存在します。先祖に対する畏敬の念はどの国も同じ。やはり今生きている人はその命を大切にすることです  詳細情報を載せておきます。http://en.wikipedia.org/wiki/Golders_Green_Crematorium

ところで、昨日TVを視聴していてふと思ったのですが、三陸海岸の津波のための防潮堤・・・もしこれが無ければ助かっていて人がもっと大勢居たのではないかと 堤防があるから安心と思っていた人が大勢居たと思います。私も彼らの中に居たら、きっと安全だと信じて避難などしなかったと思います。 

原発事故の実損(原乳・ほうれん草などの出荷抑制)について、昨日、官房長官は、その補償責任はまず東京電力が負う、足りなければ国が補償するという旨の発言をしています。これはどういう意味か・・・東電の国有化もありうると私は直感しました。つまり株がJALのように0円になるということです。電力は公益ですから、なくすわけにはいきません。

計画停電による電車のダイヤへ与える影響は、ビジネスには応えます 面談約束時間が守れるかどうか慣れるまで自信がもてません 時間厳守はビジネスマンの最低のモラル。これが守れないことが重なると、信用は一気に吹き飛びます 

 

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2011年03月21日 | Weblog

  

今日は、Sharehouse 関係画像の最後の投稿です。短期賃貸借契約の内容とか入手していますが、個別性が強いのでプライバシーの観点から、載せないこととします。

左の画像は、先週土曜日の画像の中の台所の背面です。真ん中下段の円い輪のところが自動洗濯機。乾燥機能付です。右の画像は、このSharehouseが存する街並です。

この辺りから1分位でバス停に着きます。ひっきりなしにバスが来るそのバス停から約4分で地下鉄のWood Green駅に着き、繁華街のOxford Circus駅やPiccadilly Circus駅へは乗換え時間を含めて40分弱で行けます。

明日からはロンドンの友人Peterと行動したときに撮った画像を掲載します。私が滞在した地下鉄Golders Green駅の近くが彼の故里だったとは驚き以外の何物でもありません

さて、今日は春分の日でお休み。本来なら、三連休とかで銀座や秋葉原のホコ天も大勢の人出で賑わう筈ですが・・・東北関東大震災のさなかで、原発事故も ホコ天の中止は当然のことです。

それにしても、経費込み年間歳費が一人当たり4000万円といわれる国会議員の先生方からの支援の声がまったく聞こえません。立法機関(議員達)と行政機関(政府・官僚)は別の存在だということは分かり切っていますが、こんなときに国民目線で支援(募金や物資調達)に立上がる議員が居るかどうか、じっと見ている有権者が居ることを忘れないで欲しい。政党「立ち上がれ日本」はいつ立ち上がるのでしょうかね・・・このままでは「みんなの党」がかつて言ったように本当に「立ち枯れ」 みんなの党も「見んな!」の党 国会議員は談合したように全員だんまりを決めているように見えます。 私は今日は涙しながら立腹しています  地方自治体の支援の輪には拍手       

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