株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2013年08月24日 | Weblog

今日は投稿が遅れました 今、会社で投稿しています。出社途上、最近の原発汚染水に関する情報を見ていて、「ひどいなあ!!」と あまり言いたくはないのですが、東電、どうかしていますね また、こんな日本の恥を東電だけの責任にしておく・・・日本政府も・・・どうかしているのではないかと思います。

直接公益的事業会社のあり方をいろいろ考えました その手の会社は、電気・ガス・水道・公共交通機関等々ですが、最近ではこれにマンションの管理会社も含めて考えたりしています。そもそも、この種の会社は本質的には「慈善事業」であって、ここから利益を得て、配当などするのはもってのほか富裕な篤志家が資本金を出して・・・配当は受け取らない公益的事業会社には、それくらいの奉仕意識を持ってもらいたいものです 当社のような小さな会社でも、常に「奉仕の精神」は大事にしていますョ

今回の東電福島に話を戻しますが、東電は不真面目というより「原発のことをまったく知らない」と言った方が適切だと思います。仕事の内容を1~10まで知っていて推進するのと、部分だけしか知らないで推進するのと、はたまた、まったく知らないで上司(専門家)から言われたとおりに推進するのとでは、事故時にその格差が明確に現れます 東電は・・・内容は落第です何だか、口にするのもおぞましい。

これ、福島の東側が太平洋でよかったとか汚染水で死んだ人はいないという程度に、政府や東電は、考えているのではないでしょうか この汚染水情報に接した国民は、開いた口が塞がらないばかりか、口が塞がらないので、喉がカラカラになり、声も出なくなっています こんな投稿で週末を迎えたくなかった   

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2013-08-26 18:18:37
3.11発生の年の夏、東電は電力不足による停電を危惧し、計画停電を行いました。その結果、信号が消え、人が車にはねられて死亡する事故が起きました。

現在の原発稼働状況は2基だそうです。
http://www.gengikyo.jp/db/fm/plantstatus.php?x=d
稀にみる猛暑の昨今、電力供給不足の話題は今のところ聴くことはありません。

なぜなのか考えたとき、計画停電の意義は政府と東電が手に手を取って「電気を供給しないと大変だということを思い知れ!!」というメッセージと受け取ってしまいます。



被災地の子供の甲状腺がんも増えています。

海には大量に発癌物質を垂れ流しています。

まさに世界に類をみない公害企業でありながら、なぜ存続できるのでしょうか。東電を希望退社した人達は諸事情あるでしょうが、甘い汁だけ吸ってまずくなったら逃げたという想いがぬぐえません。
電力供給という公益事業でありながら、多くの方々に迷惑をかけ、退社し、今の危機に対応する人間が少ないというのは悲しい限りです。


東電の”想定外”は、本当に想定外なのでしょうか。”想定外”のレベルが低ければ、”見通しが甘い=重過失により損害を与えた”事になります。


フィンランドにおいては、原発については事故の発生を前提にしっかりとした設備を整備しております。
http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/100/146480.html


フィンランドの原発関連の概要は以下の通りです。
・人口は530万人
・国土面積は日本の約9割
・2か所の原発、4基の原子炉を所有


原子力発電は発電コストが安いと聴きます。
本当に安いのでしょうか。建築コスト、メンテナンスコスト、取り壊しのランニングコストのほか、支払い続ける損害賠償のコストを50基分。
これが安いというのであれば、人様に迷惑をかけておきながら、補償の度合いが薄っぺらいし、そのような態度こそが企業体質であると疑いの念を持ちます。


1963年に最初の原発が稼働した様です。
たった50年の間に今回の事態に陥りました。
もう50年の間に南海トラフ等の地震が起き、津波がおきたとき、この世界はどうなるのでしょうか・・


原発がいくら放射能を垂れ流しても、世界は終わりませんが、社会は壊滅。人間は生きてはいけないでしょう。
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Unknown (武田)
2013-08-27 00:32:06
真面目なコメント、有難うございました。
返信する

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