今日は大晦日、一年の総括の日です 総括にあたって今年の元旦のブログを見てみました。一年前の気持ちが綴られていますが、決意の内容がかなり抽象的。ただ、最低でも会社を維持できる業績は残したいとか後継のことにも触れているところが、一年後の今の気持ちと変わっていません
本当は具体的な営業上の数字を挙げて、それを実現するぞというのが目標であり決意であるべきなのですが、「生々しいことは嫌、今暮らせればそれでいい」というのが個人的には本音
しかし、経営はこれではいけません
家族が居る若い社員を抱えている立場としては、彼らの暮らしを守る義務があります。また、社業はお客様から信頼されて初めて成立つものですから、私が高齢であってもその決意と実行力は・・・中途半端ではいけないのです
業績面では、今年は不動産の鑑定評価分野に力を注いだために、受注件数は増えたのですが、報酬は不動産の仲介手数料よりもかなり低く、大事な「数字・利益」という意味では・・・芳しくありません それなのに、なぜ、これに注力したか、それには当然理由があります。公的評価分野に3年後に進出するための布石です。この分野は、事実上の年齢制限があるので高齢の私だけではもう進出は不可。しかし、34歳になったばかりの若い不動産鑑定士がいるので彼の為の美田を残そうとの思い
経営方針面では、不動産について当社にしかできない分野への特化を図る方向へ動いてきました。また、私個人が「いい人」と言われることから脱却し、少社員ながらも「いい会社」と言われるように組織を意識した行動を取ってきました。東京商工会議所入会もその一環。2014年・・・うまく波に乗りたいものです 皆様、良いお年を