株式会社パワーランド社長のブログ

日々変化する内外の経営・経済・社会環境に対し、自分の意見を適宜適切に表明したい。もちろん社業の宣伝も行います。

株式会社パワーランド

2010年04月30日 | Weblog


今日の画像は、ケンブリッジ カウンシル という建物です。ケンブリッジ駅から徒歩でケンブリッジ市の中心街へ行く途中にこの建物がひっそり建っていました。左側の茶色っぽいのがその建物。名前からは役所のようなのですが、ロンドンのウエストミンスター市庁舎と比べるとその格差が大きすぎます。日曜日で入館できず確認できていません。

さて、昨日は快晴の祝日。収集したデーターに基づき久し振りに不動産の鑑定評価をやってみました。最後の実務修習から半年以上経過しているので、少し懐しかったです。貸し店舗用の一棟の建物とその敷地の正常価格を求めるものなのですが、積算価格や収益価格を試算していて、やはり向いているのだなあ!!と楽しみながら、作業しました。都内の商業地域の地価下落は続いているもののその下落幅が縮小して来ているようです。今日、不動産鑑定評価基準に則り再吟味して試算価格の調整を行い鑑定評価額を決定するつもりです。専門家としての判断なので、責任は重大です 
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2010年04月29日 | Weblog


今日の画像はケンブリッジ駅から市内へ行く途中にあったテナント募集看板です。こちらへ電話すると、日本と全く同じように、場所や家賃とかの具体的な賃貸条件を教えてくれます。当日は2月28日の日曜日だったのでこの街の不動産屋さんはすべてお休み。喫茶店とかレストランは営業中なのは日本と同じ。英国に慣れればなれるほど、日本が英国のまねをしてきたという感じがします。

さて、昨日はデーターの整理とか契約やご来客との面談に忙殺されました。ご来客の方にお茶を差し上げる時間も取れないまま事務優先となってしまったことに、事務所スペースの狭さを恨みました。まさに嬉しい悲鳴でした。今日は、昭和天皇の天皇誕生日で昭和の日という祝日ですが、やはりデータの整理のために出社します。
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2010年04月28日 | Weblog
昨夜の暖かいパーティに感謝

私の不動産鑑定士登録のお祝い会を行なって頂きました。主催は、私が常任幹事をしている「ひばりの会」というゴルフ会です。ひばりの会の皆様、雨の中、またご多忙のところ開催下さり有難うございました。深謝申し上げます。

開催場所の「ホテル銀座ラフィナート」は会社の隣にあるホテルで、1年間強の実務修習に集中するために、平素の仕事が忙しい時などよく利用しました。ホテルのフロントの人々から見れば、風采の上がらない60半ばのおじさんが深夜に真面目顔で出入りする姿を見てキット不思議に思われたことでしょう。こちらのホテルと、はとバスが経営している銀座キャピタルホテルには大変お世話になりました。利用させて頂き有難うございました。

さて、今日の画像は、イギリスはケンブリッジの街中の道路にあるケンブリッジの建物配置板です。出国を翌日に控えた2月28日日曜日、ロンドンのキングズクロス駅から列車でハートフォード駅まで行きそこでバスに乗換えケンブリッジまで片道100分強で行動しました。普段は列車で片道60分位で行けるとのことですが、前夜の雨が祟って列車の代わりにバスになったというわけです。このようなバスのことを、英語では「Rail Replacement」と言います 

明日から暫くはケンブリッジの画像を出します。またアクセス願います 
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2010年04月27日 | Weblog
どうしても活字を信じてしまう傾向にあります

今日の画像もロンドンの街並みの一つです。曲がった道路に沿って建物を曲げて建てているのか、曲がった建物に沿って道路が作られたのか この街を歩く人は生まれる前から建っていた建物と生まれる前から存在している道路について、何かの記録を見ない限り判断の仕様がありません。その記録は一体どこにあるのでしょうか 日本なら市区役所や県庁、法務局にありますが・・・。こんな長ーーーい建物、どのように記録されているのでしょうか

さて、標記ですが、マスコミの政府に対する世論調査が毎週のように月曜日には公表されます。そしてあれもこれもダメだと煽っている様に見えるのです。小泉内閣の時からその傾向が著しくなり、郵政民営化を焦点にした衆議院の自民党の圧勝、自民党の迷走と麻生内閣の凋落、鳩山内閣の圧勝と混迷・・・ちょっと極端な気がしませんか 

私は、今、英国の政情も調査していますが、英国でもやはりマスコミの影響が相当強いようです。活字と画像を信じてしまう傾向が強い自分にちょっとがっかりしています。 

国内の業務が一段落したら、業務提携会社の意向を受けて再度ロンドンに行く予定です。今度は、長期滞在になりそうです 
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2010年04月26日 | Weblog
やはり景気はよくなっている

今日の画像はロンドンの王立裁判所の一部。建物が大き過ぎて、広角レンズ付きのデジカメでも上手く入りません。よく考えてみると、もし容積率などの建築制限があったとしたら、この一つひとつの塔屋をどのように計算すればいいのでしょうか

ところで、標題の件、快晴の日曜日に業務で三鷹に出かけ駅や路上の人ごみの加減を見ていて実感しました。一方、銀座地域はホコ天も人出が少なくと思いきや、細い裏通りは人で一杯。どうやら私と同じいわゆる庶民達が大勢出歩いているのです。もっとも給料日の後のお休みだからドッと出てきたのかもしれませんが 

超富裕層が動き始めるとバブルになるのでしょうが、堅実な給料取りが月末に遊び歩く程度では先ずバブルは来ないでしょうね。1人の超富裕層の幸せよりも100人の庶民の幸せをもたらしてくれる方が良い政治のような気がするのですが 
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2010年04月25日 | Weblog
人の欲望には限が無い

今日の画像は、雨のバッキンガム宮殿です。風も強かったので人はまばらでした。こんな中でも騎馬衛視の巡回はありました。

ところで、標題の件、ギリシヤ経済危機に対するEU・IMFの支援が決まりましたが、ギリシヤ国民の反応に危機感が見られません。朝日新聞に拠れば労働人口の約25%に当る100万人が公務員の由。この俸給は当然税金から賄われていますが、諸手当が膨れに膨れ上がって一人当り月額平均7000ユーロ(約85万円)になっているとか 他にも手厚い社会保障があり、これらが財政赤字に拍車をかけているのが原因のようです。

公務員が悪いといっているのではなく、悪いのは、改革を怠ってきた代々の政府です。社会は人口構造や経済状態など常に変化していますから、制度改革は必須です。非難を恐れて、赤字を隠すなどはもっての他です。ここは、国民一同謙虚に反省してもらわねばなりません。国民の中にも様々な不公平・不平等が存するものと推定され、これまでのメリットに与れなかった国民達は腹の虫が納まらないことでしょう。気持は分りますが、今夜のご飯があるわけですから、人としての崇高な理性に基づいて難局を乗り切って欲しいと思います。

こんな事を投稿したのは、日本も実は同じと思うからです。日本の場合は、規模はギリシヤの10倍以上で、同じ事態に陥れば世界経済は資本主義の振り出しに戻りかねません
政府を監視するのは国民です。国民一人ひとりの力は小さくても、義理人情に左右されない良識ある判断を投票行動で示すことです

土曜日に投稿できなかったので、今日は日曜日ですが投稿しました。
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2010年04月23日 | Weblog
寒くても春は春

今日の画像は、昨日投稿した画像と同じウエストミンスター市庁舎を玄関から撮ったものです。この玄関の意匠はまさに私たちが普段見慣れたものですが、ロンドンにおいては珍しいものです。境界標を意識して地面を視察しましたが、敷地に境界の標が見当たりませんでした。日本でも杭などは隠されていて見当たりませんが、敷地には、境界らしい標は存します。

さて、昨日は、東京都庁へ出向いて不動産鑑定業者登録手続きを終えてきました。いよいよ鑑定業務の開始です。登録番号が通知されるまでは、業務は受付できませんが、下準備が大変です。それに、私は元々スピードが。ゆっくり正確にをモットーとします。

雨の中、アチコチ早足で走り回りました。お陰で汗。ハンカチが大いに役立った一日でした 
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2010年04月22日 | Weblog
景気は良くなって来ていると思う

今日の画像は、ロンドンはウエストミンスター市役所の庁舎です。私たちには見慣れ意匠ですが、現地ではとても珍しい存在です。行ったのが日曜日で内見できなかったのが残念。玄関には執務時間の表示があったので、それも写して来ています。この日は前夜からの大雨と強風がまだ続いており移動に苦労しました。しかし、翌日は出国なので、焦っていました。

さて、標記の景気ですが、人と話していても高価な品物、例えば高級時計や高級瀬戸物等奢侈品が売れるようになったらしいのです。日経平均株価が7,000円から11,000円程度になったのが富裕層を増やしているとの事です。かつてのプチ富裕層がリーマンショックで で、株価が安くなったときに投資した新たなプチ富裕層が入替わって登場したということでしょうか 

このGWは、旅行者がかなり増えていると報道されています。これもその影響でしょうか こんなとき経営者は平生節季也の気持で経営に当ることが肝要です  
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2010年04月21日 | Weblog
投稿が遅れ 

今日の画像は、ロンドンのとある建物の電気系統の修理中のものです。たまたま通り掛って撮ったものです。古い建物をこのようにして使っているのかと関心を持ちました。本当は建物の設備に関する全体的な図面を見たいのですが今回の初訪英ではとても無理でした。今度訪英する時は一人のChartered Surveyor(不動産鑑定士)として、視察させてもらうつもりです。

ところで、当社が取り組んできた等価交換事業パート2がやっと日の目を見るようになりました。デベロッパーに元気が出て、前進することが決まりました。地権者の方々と長く辛いリーマンショックからの1.5年間を耐えました。

英会話学校が破綻したとか 図体が急に大きくなると組織の神経細胞が細部まで行き届かず、組織管理が疎かになるのですね。お金を払い捨てにしてしまった生徒達がお気の毒です  

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2010年04月20日 | Weblog
納税の季節

今日の画像は、昨日の画像の続きです。ロンドンの建物は何故か地下1階が付いているのが多く、1.4m前後のドライエリアを建物の周りに掘って採光し、この地下部分を活用しています。地上からは画像のような玄関が設けられ鉄のラセン階段で出入りします。画像のような入口が建物の周りにたくさん設置されておりその一つひとつが資産=propertyになっています。用途は居宅、事務所、倉庫等です。入口に番号が書いてあり、それで場所が特定されているようです。

さて、固定資産税や都市計画税の納税通知書が届く季節です。典型的な地方税の一種です。土地や建物等の資産に課税されます。当社にも通知が来ました。資産の評価額が妥当かどうか、不動産鑑定士の立場でそれなりにチェック 概ね妥当と判断しましたので、低金利時代ですから四期分まとめて納税を済ませました。仮に税額に不服があるときでも、不服の申立ては、先ず、納税の義務を履行してから行なわねばなりません。不服が認められたときは、還付を受けるという仕組みです。

法人でも個人でもこの納税の義務を怠ると資産が差押えられ登記されてしまいます。職務柄、土地建物の謄本を見る機会が多いのですが、たまにそのような登記に出会うと心が 土地建物の外見では判断できない社会の掟(おきて)なのですね。

ロンドンでも謄本があるのかどうか、街角の不動産業者を訪問した時に尋ねました。○○ランド・レジストリというコピーを見せてもらいました。○○土地登記所と翻訳すれば、登記所、日本で言えば法務局があることになりますが、謄本は契約当事者や一定の有資格者でなければ入手できないといわれました。資産の法的・公的管理はどのようになっているのか・・・ビジネスとは別の観点からも関心があります。 
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