都心のターミナル駅ではどこにでもある線路の景色です。京成高砂駅の成田空港方面に向かう先頭車両部分で撮りました。
この沢山のポイント切り替え・・・怖いなあと思いませんか電車が5分や10分遅れは最近では当たり前。列車の所定運行時間と現実の遅延時間とが上り下りとも上手く調整されていなければ・・・脱線転覆・・・と思うと、つい緊張してしまいます
成田空港と羽田空港間の直通電車が四つの鉄道会社の経営で結ばれています。一社ずつがそれぞれ成田・羽田間に直通線路を持っている訳ではなく、四社が成田・羽田間でそれぞれが持っている自社線路を繋ぎ合わせて一つの列車をそれぞれの線路に相乗りしているのです。
例えば、成田空港・京成高砂間は北総鉄道、京成高砂・押上間は京成電鉄、成田空港・押上間も京成電鉄(これがまた複雑)、押上・泉岳寺間は都営地下鉄、泉岳寺・羽田空港間は京浜急行電鉄。
列車は同じでもこれらのターミナル駅では運転手も車掌もみな入れ替わります。車掌も、他の電鉄会社のダイヤなんか知るわけがないから、細かな乗換案内など出来る訳がありません。四社合同研修会でもやればいいのにと思います