橡の木の下で

俳句と共に

草稿01/01

2011-01-01 08:39:11 | 一日一句

陋巷の軒に生るる初明り

読み初めの光と風と夢の日々

年逝ける無音炎に手をかざし

行人のごと大年の星の下

除夜の灯に小雪流るるしじまかな

亜紀子

 


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