橡の木の下で

俳句と共に

草稿05/12

2010-05-12 10:00:48 | 一日一句
若葉して町から町へ風渡る  亜紀子

庭の一本の木
路地の鉢のそれぞれ
並木道
公園の、空き地の緑
雨上がり、
やや冷たい、乾いた風が
頬を撫でて渡って行く

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