橡の木の下で

俳句と共に

草稿03/12

2010-03-12 09:49:15 | 一日一句
朧夜の一屋たがへの訪問者  亜紀子

隣家のお祝い事に来た客が、わが家へ。
お互いの諸条件になにやら通じるものがあって、暫く門先で立ち話をした後にようやく勘違いに気がつく。
沈丁がよく香っていて、その香に惑わされたような。
一夜明けても笑いがこみ上げる。

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