なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

2023年度最終湯布院オイカワ(20240223)

2024年02月23日 22時58分48秒 | 実釣

2023年度最終湯布院オイカワ(20240223)

21日の雨で40cm急増水した湯布院大分川。
増水は1日で落ち着いたが、オイカワの大群は散り散りに。
可動堰下、JR鉄橋下の鉄板ポイントで、オイカワの群れが小さくなっていた。
湯布院オイカワの場合、急増水から数日は群れが回復しないらしい。


午前と午後の釣分けがお題で湯布院オイカワ、今年度最終。
現地0630、しかし雨天で気温4度、厳重な雨支度にて。
開始0730、終了1700、3箇所合計343匹。


0730−1700、9時間半、雨、微風、気温4−5度。
1)SH10.6ft#1、ナイロン20号、フロロ5号、フロロ0.8号/1.2号8本マルチ(20240222版)
可動堰下;0730−1330、6時間212匹(時速35匹)、午前用ラーバセット(20240222版)。
アタリ鈎;レジロン95系Pkハール>ティンセル茶系Pkハール>>赤虫鈎(釣果の3−5%のみ)
御幸橋下;1330-1530、2時間70匹(時速35匹)、午後用全ソフトハックルセット(20240222版)。
アタリ鈎;レジロン95系>ティンセル茶系>Pkストーク系>>レジロン146系
JR鉄橋下;1530-1700、1時間半61匹(時速41匹)、午後用全ソフトハックルセット(20240222版)。
アタリ鈎;ティンセル茶系>Pkストーク系>レジロン95系>>レジロン146系

フライだとやはり夕が好釣果。
ソフトハックルをテイクし始めたのは午後2時過ぎから、それまでラーバ系が主だった。
早朝からショットで沈めたけれど水勢のある深場はオイカワ不在。
やはり浅いタルミ場に群れ、ショットが邪魔に感じる。
なので直ぐノーシンカーに戻してしまった。
それでしばらく、ソフトハックルと同じ流し方していたけれど、やはり群れが小さく追いが少ない。
それではと、メンディングステイでメインラインを沈めるとこれが正解。
湯布院オイカワでもメンディングステイで沈めたラーバ系はやはり効果的。
考えてみれば当り前で、ソルトハックル系は水面から水面直下、ラーバ系は水中なのだ。
でもこれは時間帯で違い、早朝はほぼラーバ系で水中だけれど、10時過ぎからソフトハックルもアタリ始め、夕方はソフトハックルだけ釣れる状態。
そうすると、午前中はソフトハックル<<ラーバ(8本マルチなら3本/5本、または2本/6本)。
午後はソフトハックル>>ラーバ(8本マルチなら5本/3本、または6本/2本)が良い選択。

これは五ヶ瀬や大野川でオイカワを釣る時に役立つ。
時間帯を決めず単発で入る時は、ソフトハックル=ラーバでドロッパーを組み、午前ならメンディングステイで沈め、午後ならラインを浮かせ、それぞれの時間帯のタナを釣り分ける。
つまり、ソフトハックル=ラーバなマルチなら、あとは技術でカバー出来る。

今日一日夜まで頑張っても四束が精々、どう足掻いても五束に届かず、途中断念した。
でも今日は増水後のコンディションをこの目で確かめたので、これはこれで収穫。
それに湯布院オイカワを10時間近く堪能できた。
目標は七束だったけれど、それは来年度に持ち越し。
七束は、天候と川の状態が安定した時を狙うつもり。
それ以外は、ただ単に楽しむだけの湯布院オイカワ。

明日明後日で来年度のオイカワ鈎特にティンセル茶+XF金糸巻き鈎を作成する。
それと五ヶ瀬鈎も。
明日はワクチン日、明後日は熱で自宅蟄居、だからタイイングにはちょうど良い。

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