なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

大場所でキャス練(20190415)

2019年04月15日 18時24分59秒 | 机上釣
大場所でキャス練(20190415)

4/13、14と延岡市五ヶ瀬川でキャス練をしてきた。
水が綺麗な大場所でのキャス練は、本当に気持ちがいい。
ウェーダーもネットも臭くならない。
手も綺麗なままだ。
何だったら水浴びしても良いのだ。


魚っ気のない川面をずっと眺め通しながら思うのは、
「さてこれから、キャス練どうしていこうか」だ。

地元大分川下流域はけっこう臭くなる。
大野川中流域は片道30−40分はかかる。
清流で有名な佐伯市番匠川は片道60分、もう五ヶ瀬川と変わらない。

玖珠の玖珠川引地駅周辺か。
右岸から下流方向へ岸に30−45度角で投げれば距離は出せる。
間違って何か釣れるかもしれない、でも、本気で釣りに来たヒトには大迷惑。

やはり、五ヶ瀬下流域か。
大本番に備え、延々と練習を繰り返す。
柔道「打ち込み」なら剣道の「素振り」。
タイイングも怠ってはならない。
釣り勘の養成もそう。

これまで通り、五ヶ瀬下流域を本場としてロッドとラインをズラッと並べて、キャス練。
タイイングはクイルパターンやマドラーミノーを巻いて技術磨き。
釣り勘は、ここだけ管釣り、大分2ケ所、熊本1ケ所、本場は広島ウェーディングエリア。

他流試合つまり”浮気的”な錦川・太田川・川辺川釣行は諦め、技磨きに専念かな。

追記)20190416
あと2週間でGW。
奥にどうするか訊くと
「部屋の中の引越しよ!釣りなんかダメだからっ」
これでGWを使い切るのだそうだ。

私は今日から引越しを始めることにした。
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五ヶ瀬7日目ベイズで木郷の両天秤(20190414)

2019年04月15日 06時20分32秒 | 実釣
五ヶ瀬7日目ベイズで木郷の両天秤(20190414)

八峡のみ、0700−0900、川水流水位−0.21m、曇り、気温13度。


1)15ftDH#10、Rio-Scandi3D HIS3、フロロ3号/1.5号、細チューブチラシ6号。

ノータッチ・ノーフィッシュ!

2)15ftDH#10、kencube-PH4インタミ/スリーインタミ、フロロ3号/1.5号、細チューブチラシ6号。
これもノータッチ・ノーフィッシュ!


道路から川面を見ていると、段々の瀬に続く淵に魚らしい反応あり、しかし遠過ぎて確認できない。
「オペラグラス」が必要な場面。
しかし持参無し、あの場に入るには要片道30分、しかも危険な渡河。
しかも苦労して行ってみたら、ただの”乱流だった”なんてオチも、十分にある。

もし魚ならヤマメの可能性もゼロでは無く、悪くてもウグイ、釣れる可能性は今回では最も高い。
まだ朝の9時過ぎ、思い切って入れば3時間はここに使う。
今日は早めに帰宅する予定なので、釣れなければ単なる時間ロスに終わる。

可能性とリスク。
川面の反応が確認出来ない条件では、釣れる可能性は0から50%、リスクは不動の半分半分。

確率で釣り場を考える(数式等は不詳^^)。
ベイズ統計をつかうとして、これは前の確率が後の確率を決める考え方。
前確率つまり釣る前の条件として、やはりオペラグラスでの川面反応の正体確認が要る。
これが大きな魚のボイルなら、魚種はヤマメ、釣れる可能性つまり後確率が激増する。
単なるライズならウグイ、あれこれ試せば、ウグイが釣れる可能性つまり後確率は高い。
しかし、生命反応の無い乱流なら、釣れる確率はほぼゼロだ。

前後の文脈で考える。
この3月からヤマメがかなり薄い状況が続く今季五ヶ瀬下流域。
稚鮎を追うヤマメ大群が入っている可能性はあるが、これは私の希望願望空想妄想の類。
今季釣れているのなら前確率が高いので、釣れるつまり後確率も高まるが、今回はその真逆。
全ての前確率が圧倒的に低い条件でGoボタンを押す蛮勇は、今日の日程には似合わない。

ではこれからどこに行く?
五ヶ瀬支流、でもヒトは多い。
少しでも広い川、竹田市内の大野川があるが、年券が未購入。
白川ダムや稲葉ダムの陸封ヤマメ、でも年券なし。
玖珠の玖珠川、でも片道2時間半、しかも釣れる確率はかなり低い。
この条件なら五ヶ瀬支流で釣るのがベスト、しかし釣れるのは成魚放流。
同じ成魚放流なら、確実に釣れる場が楽、ということで、木郷一押しに決まった。


川面も見ながら、こうして20−30分ほど思案していた。
”この考えている間にあの場に渡れたのでは”と思ったけれど、五ヶ瀬を後に、木郷まっしぐら。
「木郷滝自然釣りセンター」
http://www.kigo.co.jp/tsuri_center/

木郷着1100から1600までの5時間のFF。
3)8.6FTSH#6、DT#4インタミ(RiverPeak)、フロロ1.75号/1.0号

鹿革白太長TMC2488H#12だとヤマメからサクラの大きいのが連釣する。
こんなのが6−7匹は釣れ続き、見えてる大物が続々掛かる感じ。
グリキン腰巻は中小型マスに安定の釣果、だが軍配はやはり小鈎に上がる。

遠投できる広島の管釣り、ここでは鹿革白太長TMC2488H#12とグリキン腰巻#14中心で攻めてみよう。
5月連休の錦川や太田川でも、これが使えるかもしれない。

管釣りは遠投求めて、広島入りが多くなるかも。
五ヶ瀬川はピンポイントの短時間釣行だろう。
オペラグラスは必須として。
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