なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

壊れた後に爆釣し続けた鈎(20221106)

2022年11月06日 22時56分45秒 | 机上釣

壊れた後に爆釣し続けた鈎(20221106)

はじめは普通のジンジャークイル#10、それが釣れ続いているうちこうなった。
上段は乾燥したもの、下段は水に浸したもの。


ピーコッククイルは跡形もなく、ヤマドリのクイルウィングとジンジャーハックルがわずかに残るだけ。
ほつれた黒スレッドがファーウィングのようにたなびいている。
フックの地肌は露出し、針軸もかなり曲がってしまった。
でもこれが釣れに釣れたのだ(1分1匹で30分間以上)。
あまりに釣れ続くから研究用に取り外し殿堂鈎としてキープしたほど。
この後継のブラックナットは2−3分に1匹と釣れるサイクルが劇落ちした。

この爆釣壊れ鈎のパターンの基本は下記。
1)細身のシェイプ
2)極少のマテリアル
3)ほつれたスレッド
4)色調は黒と茶
5)ワイドゲイブの#10
このコピーに取り組んでみた。

で早速、スレッドだけでタイイング。

上段3本はハックルやウィングをちょっと付け足したもの。
下段3本がスレッドのみ(#10)。
下段左端(#10)はbodyハックルでオーバードレス、ハックルのみの右端(#12)がちょうどよく見える。
下段中央(#10)はハックル後方の微量アイスダブUV黒ダビングでスレッドハックルがフレアしている。

ところでこれは西米良村板谷川3日間に使った鈎を無水アルコールで洗浄し乾燥中の図。

50本近くある。
フライが釣れ続くのは鈎のバリエーションが多いから。
ルアーで50種類そろえるのは大変だと思う。

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