なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

五ヶ瀬11−12日目(20180512−13)

2018年05月13日 23時00分41秒 | 実釣
五ヶ瀬11−12日目(20180512−13)

20180512
川水流水位-0.01m、1700-1900、晴れのち曇り。
水量はまだ多くやや白り、でも釣りが出来ない程ではない。
日差しも気持ち良く前回よりはかなりマシ。

1)DH14ft#8、SA-slow-intermediate#7/8、ポリリーダーintermediate、ティペット1.5号、マドラーミノー
2)DH15ft#10、SA-slow-intermediate#10、ポリリーダーintermediate、ティペット1.5号、「海彦鈎?」
3)DH18ft#6、シルクDTインタミ#6/6、ポリリーダーextraheavysink14ft、ティペット1.5号、クイルウィング1本+マドラーミノー2本

DH#8は慣れてきた。
それでDH#10を振ってみた。
が、全然ダメ。
まず、リフトでインタミ・ラインが水面から抜けない。
次に、スイープで失速する。
何と、パイルドアンカーになる!
結局、ワイドループでキャスト失敗の連続。
解決策が分からず、ウグイ釣りに逃げてしまう。

やや緩い一本瀬、シルク#6のインタミポリリーダーだと鈎が結構沈むようで、中層以下を流れたようだ。
NZメンディングのステイでどうにかウグイ一匹。
この時期のウグイは水面直下の逆引きで誘うのが効くが、中層以下だと効果は半減するようだ。
ダウンのフライの場合、水面を意識している喰い気のあるウグイがターゲットになる。
底層に着いたウグイはルースかアウトリガーかな。
でも、面白いのはダウンのウグイ、大きなライズリングを探して表層を通せば飽きない釣りになる。

20180513
川水流水位-0.06m、0800-1300、雨時々曇り
朝4時に起きると激しい雨、再び昏倒。
朝6時、雨はすっかり上がり地面は乾く。
慌てて身繕い、7時前に宿を出る。

3)DH18ft#6、シルクDTインタミ#4/6、ポリリーダーslowsink10ft、ティペット1.5号、クイルウィング1本+マドラーミノー2本
4)DH15ft#10、SA-slow-intermediate#10、ポリリーダーintermediate、ティペット1.5号、腹巻グリキン


まず、誰もいない上崎の右岸に入る。
3)で18ftのDHなので、DTをダブルスペイで投入、無風で#6、割と楽にラインが伸びる。
ここからメンディングで沖10m程度にステイ、前後の動きで誘う。
「海彦鈎?」は五ヶ瀬の荒瀬では回転しっぱなしでダメ(TMC200R#4で50mmではなく47.5mmがベター?)。
これは止水のリトリーブで使うパターンだ、ということを痛感。
その後は実績の黒川虫フライに交換した。
上からホワイトミラー、グリキン、オリーブ黒川虫フライの3本にて。
誰も来そうにないので流心手前の筋を前後100m近くでカバーした。
でも、ノーテイク。
ウグイには水勢が強すぎ水面に出れないのだろうか。
ヤマメなら出るのだろうに。

次に10時過ぎから下流の淵へ。
今日は最も重い#12DHでのキャス練へ。

30分くらい練習していると、約50−60m先の対岸で40前後の幅広白銀の鋭いボイル。
バチャバチャとキャス練しているのに10−20分間隔でボイルする。
ウグイと全く違う、ましてコイの黄金のトロフィージャンプとも全く違う鋭いボイル。

40前後の親ヤマメだ。

俄然、やる気が迸る。

だんだんコツが掴めてきた。
シンキング系のインタミなので直ぐ沈むのに気を付けて、
1)ラインストレッチから直ちにリフト
2)出来るだけ低軌道でスイープしながら後ろに十分振りかぶり終盤で穂先を角度変換
3)線状のアンカーが入るのと同時にフォアキャスト
この1−3リズムが良さそう。

でも親ヤマメのボイルにはまだまだ遠い。
全身に筋肉痛がきて、時計をみるとほぼ午後1時。
キャス練でも止まないボイルを眺めながら本日の釣行終了。

終えてみると昼下がりで、北方の川辺でファミリーがノベ竿で魚釣り。
さらに下流ではフライマンがラインを伸ばしている。
よく見えなかったがfishな様子?
何であれコングラチュレーション!

誰かが釣っていると俄然やる気の出る私。
でも今日は母の日でもあるし、前日からの入渓、なので今日はこれで十分。

追記)
奥「貢物は無いんかい?」
私「今日、早く帰ったことがプレゼント」
奥「なにィッー!」
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