なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

嵐で濁る五ヶ瀬(20180503)

2018年05月03日 23時32分37秒 | 机上釣
嵐で濁る五ヶ瀬(20180503)

前泊で延岡入り、しかし午前から激しい雨が降った。
川水流水位計でも、午前8時で−0.20mから、午後6時で−0.07m、午後12時には0.18mまで急増した。
宿でリアルタイムに水位計変化を見ていて、「これはダメだな」と思ったものの、既に延岡にいる。

結局0130まで飲みながら水位計を見て就寝、起床はそれでも0530、一縷の望みを託して。




五ヶ瀬下流域はやはりドチャ濁り、これは日之影町上流部からの泥流だった。
毎度のことだが、見立川からは澄んだ流れが深々と入ってくる。

念のため、見立川右岸を上流に辿ると川幅20m位の清流が見える。



石周りはアウトリガー、タルミはルース、長い瀬はダウンでウェット、トロ場は下流からリトリーブ。
そう流れを眺めながら空想してみたが、結局入渓せず南阿蘇の高森町経由で大分に戻った。

不思議なことに、今はスペイを投げ倒したいと思っている。
だからか、目の前の見立渓谷や高森町の木郷滝自然釣りセンターを素通りしてしまう。

身体的な技術を私は何か掴みかけている、それが何なのか、一刻も早く知りたいのだ。
スキーやテニス、または料理のコツを掴む直前の期待感、そんな感じだ。

大分に入り、荻町から竹田市直入を廻り、長湯温泉に寄る。

やや濁るものの五ヶ瀬よりはマシ、雨量の差だろう。
下流の禁猟区にマスの魚影が確認出来た。
コイの群れも遡上しているのでデカマスの遡上は言わずもがな。

でも観光客も多いので竿出しはせず、キャス練ポイントを探して右往左往した。

で結局、いつものキャス練ポイントに落ち着いて20投。
「リズム」が大切とのことなので、
1でラインストレッチ、
2でリフト、
3でスイープ
4で直線アンカー
5でフォアキャスト
キャスト時には両手は円運動を心がける。
アンカーがパイルしたりキャスト時にロッドが寝たままだとラインがクロス・スタックする。

左からの強風条件だからか、このクロスが今日は多かった。
次の練習ではクロスしないキャストを目指そう。

とこんなふうに、5月3日はスペイキャストが主だった。

多分、私は”スポーツの深み”に嵌った。

GWに鈎なしの毛糸だけでキャス練だなんて、もうお魚そっちのけ。
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