Nonsection Radical

撮影と本の空間

古い本

2014年01月16日 | Weblog


文庫本といえども最近は寿命が短く、欲しいと思った本がすでに絶版になっているという事もままある。
そこで古本探しとなるのだけれど、ネットである事はわかっていてもなぜか“リアル”古本屋で探したいという気持ちが強いんだな。
メモ帳にリストアップしておき、古本屋さんに立ち寄るたびに探すのだけど、ブックオフとか出来てから「古い古本」があまり出なくなってきた気がするが、それはすでに古すぎて流通していないだけなのかもしれない。
それでもたまに「おお、こんなところに」と出会えて嬉しい思いをする事もある。
古い本が好きなのではなくて、単に読みたいのがすでに新本で売られていないというだけなので、古くて汚くても気にならない。
ただ昔の本は字が小さいので困る事はある。
電子書籍が出た時には、こういった絶版本が復活するかと期待もしたけれど、そういう動きにはならずに、かといって紙の本と同時発売というにはまだ動きが鈍い。
結局新刊本も書店で並べられているのをチェックする事が多いのだ。
そして作者の過去の本が読みたくなった時に、すでに絶版という壁にぶつかる事も多いのだ。
古本サーフィンとして、買った古本の後ろの方に出ている類書のリスト広告など見た時に、欲しいと思う本がすでに、という波に乗れない状況に出会うのは悲しい。
次々にリストから渡り歩いて行くのが醍醐味(何の?)なんだけど、時すでに遅しという事だ。
だったら発売された時にちゃんと読んでいろよと思うのだけど、そこはそれ、あとで気がつく逃がした恋、だったりするので。




近江今津駅前
滋賀県高島市今津町名小路1丁目
撮影 2013年12月28日 土曜日 11時40分


須磨寺前商店街
兵庫県神戸市須磨区須磨本町1丁目,天神町4,5丁目,須磨寺町1,2丁目
撮影 2013年12月14日 土曜日 15時20分
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする