4K映像なんて言葉が出てきてまだ間もないのだけど、ソニーの発表では片手で撮影出来るビデオカメラなんてものも出るらしい。
4Kっていうのは4000って事で、画像数が現在の4倍になり細かいところまでクッキリする映像になるようだ。
当然そのための記憶容量も大きくなる。
デジカメも何千万画素なんて当たり前になっているけれど、これもたくさんの記憶容量を喰う。
これが時代の進化なんだけど、当然これを追いかけざるを得ないんだけど、これを活かす生活ってどんなものなのかちょっと想像ができないんだよね。
映像はドンドン高細密化していくんだけど、まあテレビや映画は置いておいて、現在”流行っている”ネットでの世界だと、これをどのように利用するのだろう。
大きな画面で綺麗な映像を見る事が出来るだろうけど、一方で巷の利用は、大画面パソコンよりタブレット端末とかスマホだとか小さな画面が利用の中心になっている。
小さな画面でも綺麗に見えるだろうけど、そのために大きな容量を使って映像を撮影するメリットはあるのだろうか?
大きな紙で写真をプリント出来るとしても、それが多くのユーザーの利用の中心だろうか?
もし大容量の画像を処理して行くのなら、大容量の記憶装置や、処理する高性能のコンピュータが必要になってくる。
それに投資し続けて行けるのだろうか?
業務で広告やテレビ、映画などのために綺麗に見える技術を推し進めていくのは理解出来るけれど、一方でユーチューブなどのために大容量映像を撮影していくのはコストの面でもメリットはあるのだろうか?
そのあたりのことが全然想像出来ないので、「これからどうなるんだろう?どうすればいいのだろう?」と考えてしまうのだ。
現在のところ、ソニーの民生用4Kビデオカメラなんかを見ても、「ちょっと使いこなせる環境じゃないなぁ」と思うし、メリットも感じないんだよね。
でもそれがすぐ先には現実的選択肢のひとつになるかもしれないし、スマホなどの小さな画面がより利用される事になり、そんなに”デカい”映像なんかいらない、という事になるかもしれないし。
10年先にはパソコンやスマホ、テレビでどんな映像を普通に見ているのだろうね。
まあ10年先など、あたしゃ生きていない予定なので関係ないけどね。
船尾の街並み 1
和歌山県海南市船尾河内浜,集橋
撮影 2013年12月21日 土曜日 13時00分
膳所本町駅から
滋賀県大津市膳所2丁目,相模町
撮影 2013年11月30日 土曜日 15時30分