Nonsection Radical

撮影と本の空間

文字三昧

2014年01月03日 | Weblog


今日はためておいた新聞や小説を読んで過ごした。
新聞は夕刊しか読まない。
最近の夕刊はニュースよりも文芸系の記事が多くて、つまり発表された事を書き写しているだけではなく、自分で取材して文章を書いている記事が多くて、その話題性と内容が興味深い事に気がついたのだ。
12月分の夕刊を読みつつ、「和菓子のアン」坂木司著を読んだ。
「ランチのアッコちゃん」柚木麻子著と同系統の雰囲気。
3,40代の小説家が中心になってきたなぁと。
ついで「姫神の来歴」高山貴久子著を読み始め、集英社のレンザブローで「伊勢神宮フィールドワーク」植島啓司著を拾い読み。
両書に共通して書いてあった神社などの”聖地”における「特別な空気感」に自分の認識と合致して同意。
この空気感が元からある場所で”聖地”が作られ、さらに人の手による空間演出がさらに神々しさを増していると思うのだけど、それに同意する人は案外少ない。
どちらも途中までの話なので、読み進めるのが楽しみ。
気がつけば明日はすでに4日。
そろそろ出かけるかな、それとも読書しようかな。

口絵画像はクリックすると大きな画像になります。


370号線 船尾の街並み
和歌山県海南市船尾
撮影 2013年12月21日 土曜日 11時40分


膳所からの琵琶湖
滋賀県大津市本丸町
撮影 2013年11月30日 土曜日 15時05分
コメント
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