Nonsection Radical

撮影と本の空間

英雄視はマズいと感じる

2013年10月04日 | Weblog
ほら横浜線で事故があったじゃないですか。
線路内の人を助けようとしてはねられた事故。
そのあと各所から顕彰の動きがあったけど、それはマズいんじゃないかと感じるんだよね。
誉める事で後に続く人が現われないかと。
見殺しにするのはつらい事だけど、だからといって命をはって救出に向かう。
それをまた立派な事だと誉め称える。
残された身内は立つ瀬がないじゃないですか。
悔いる事が出来ないじゃないですか。
みんなが誉め称えているのに。
やはりそういう場合には、行政等は「気持ちはわかるが、危険だからやめてください」というべきだと思う。
でなきゃ、今後もこのような事が続きますよ。
それでイイのかね。
いいわけないよ。
だから顕彰などしない方がイイと思うんだよ。
心からお悔やみする事の方が大切だと思う。
事故に巻き込まれるのって、やっぱり周りの人には悔やむ気持ちが残ると思うんだよ。




西新道錦会商店街 1
京都府京都市中京区壬生東土居ノ内町,壬生下溝町
撮影 2013年8月3日 土曜日 14時15分


昭和町の商店街
静岡県熱海市昭和町
撮影 2013年8月13日 火曜日 11時35分
コメント
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