闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

国民は生かさぬよう殺さぬよう

2008年05月15日 14時49分42秒 | Weblog
先日、NHK総合テレビのNHKスペシャルで
「セーフティーネット・クライシス・日本の社会保障が危ない」
と題された番組をやっているのを見ました。
この番組では、私達のセーフティーネット、即ち、健康保険・年金・介護保険
・生活保護などの現状を踏まえて、本来如何にあるべきかを討論していました。

健康保険料が払えず医者にも罹れず苦しんでいる人やそれで亡くなる人、
年金から更に後期高齢者医療保険料が天引きされて、今日食べるものがない人、
病気や怪我で介護が必要なのにもかかわらず、介護が途中で打ち切られる人、
生活保護を受けたくても、申請が受理すらしてもらえない人など
到底、文化的な最低限度の生活ができているとは思えない人たちが
日々来るしんでいる中、まぁ悠長に「どうあるべきか」と机上の空論を
討論する番組を流しているなぁと思いましたね。

もはや「どうあるべきか」ではなく「どうすべきか」でしょう。
上記の人たちにとっては「明日」でなく「今日」なんですよね。
やっぱりNHKも「準官僚組織」でお役所体質ですから、
現状の危機感が全く感じられませんね。

大体、政府や役人の考えている事は、根本的に間違っていますよ!
特別会計という別の財布を隠しておいて、表の空の財布の中だけを見せ
如何にして無いところから取り立てるかしか考えていません。

そのやり方を続けたら、国民はジリ貧状態、特別会計で政府は潤っても
国民は誰もいなくなってしまいます。行き着く先は、結局国家の崩壊です。
脳が機能不全を起こしているか、脳に牛の糞しか詰まっていない先生方には
それ以外の発想が出てこないのでしょうけどね。

では、如何にして表の財布の中身を増やすか?

もっと国民を良い意味で利用すればいいんですよ!
例えば、働ける高齢者には、働く場を提供して、年金以外の収入を得てもらうとか
外貨獲得のために、海外進出する企業や交易したい企業を全面的に支援する等、
また、最近の産油国のように、海外企業にガンガン投資するなども手でしょう。
あと海外からの労働者の受け入れ枠も大幅に広げる事が大事です。
治安の悪化を懸念する人が居ますが、馬鹿げた発想です。

そういう人に聞きたい!
治安悪化を懸念して、ずっと鎖国していたら経済大国になれたでしょうか?
これは、病気の時に飲む薬のリスクばかりに目が行って、
薬を飲まず、病気がなかなか治らないのと同じですよ。
リスクヘッジは大事な事ではありますが、リスクを恐れるあまり冒険せず
ミスミス大きな利益を逃してしまうのは、おろかな事だとおもいますね。

まぁでも、裏帳簿に近い特別会計があるならそこまではやりませんか


今日目に付いた記事:
 ・中国、日本の救援要員受け入れ・四川大地震
  中国も打つ手が遅いですな。中国政府が今回の地震を宣伝に使っているのは
  見え見えなのだが、もうそうも言っていられない状況か?!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 いつまでもあると思うな国民と金