闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

空気自動車

2008年05月07日 11時53分18秒 | Weblog
GWが終わりましたね、家族サービスに精を出された方々、
今日あたりGWの疲れがドーっと出ている人もおられるでしょう。
皆さん、本当にお疲れ様でした!気持ちを切り替えて仕事に精を出しましょう。

さてさて、先日、空気で動く自動車を開発しているフランスの自動車メーカーが
テレビ番組で紹介されていました。自動車の原理としては、風船と同じです。
最高速度は110kmでるらしいですけど、1回の充填でどれだけの距離が
走れるのかという重要な点を言っていなかったので、長距離は走れないようです。
自動車の価格は50万円くらいとか。

無公害・低価格と耳障りのいい空気自動車ですが、
空気自動車を普及させるには難しい点として、電気自動車と同様
インフラの問題と空気充填時間、および1回の走行距離がキーになるでしょう。

そのフランスの自動車会社の特許を使ってインドで開発された空気自動車は
長距離走行の場合、途中からガソリンを使って空気入れを動かし、
圧縮空気をつくる必要があるそうですから面白いですね。
そこだけをみれば、何か本末転倒のような気もしますけど・・・

上でご紹介した空気自動車にしても、電気自動車にしても
本当はエコカーとは言えません。
何故なら、空気を圧縮する際や電気を充電する際に電気を使うからです。
電気の発電の何十パーセントかは化石燃料を使っているので
化石エネルギーが電気という形に変っただけです。

エタノール自動車や水素自動車も、燃料生成には電気を使いますから同様です。
まぁ丸々化石燃料を使うよりかは、エコかもしれませんが。
本当のエコカーとは、ソーラーパネルで太陽エネルギーを電気に変えて動く
ソーラーカーくらいではないでしょうかね。

昔のおもちゃの動力源であるバネを使った自動車はできないものでしょうか
それができたら本当のエコカーの仲間入りです。
ん?でも巨大なバネを巻く時、バネの軸に大きな丸太を差し込んで
昔の奴隷のように人間が回さないといけないのは辛いなぁ~
お金を出して他人に回してもらったら、奴隷商人のようでもっと気が引けるし。

やっぱり宇宙にいくつか発電衛星を打ち上げて、太陽光や太陽から飛んでくる
放射線を利用して宇宙で発電を行い、GPSのように各自動車に衛星から
直接エネルギーを供給するようにすれば
当分、自動車のエネルギー問題は解決すると思いますけどね。


今朝目に付いた記事:
 ・新医療制度、障害者は負担増も 10道県、補助の条件に
  先日、自民党の元大物議員からも「あの法案には賛成したが、
  詳細は理解できてなかったとの発言、そんな無責任なと思いましたね

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 親とエネルギーは、無くした時にその有り難味がわかる