闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

不具合に振り回された日

2008年05月27日 01時46分11秒 | Weblog
いやぁ~今夜も仕事で遅くなってしまいました。
朝から勤務管理システムに不都合が生じ、
従業員が勤務管理システムにアクセスできない状態になったので、
現在の開発ストップしてそちらの対応をしていました。

現象はつかめているのでいろいろ調べたのですが、
何故不都合が発生したか結局わからず仕舞。
仕方ないので、対症療法的処置で切り抜ける事にしました。

根本原因がわからず、根本的処置を行っていないので
同様の現象が再発する可能性があり、大変不安です。
会社にとって、一番重要なシステムに不安を抱えて運用するのは
本当は良い事ではありませんね。

まぁ読者の中には、自分でつくったシステムが分からないというのは
オカシイんではないかと思われるかもしれませんが、
通常のプログラミングは、一から全てプログラムコードを書くわけではなく
メーカーやサービス提供組織から提供されるプログラムを流用します。
もちろん、自分で全部書くこともできますが、
少しでもプログラムを書く時間を短縮するために、それらを使うわけです。

メーカーやサービス提供組織から提供されるプログラムは
他の多くの人が使っているので、バグの発見率が高く、
かなり安定しているので、安心して使用できるものです。
しかし、バグが0ではありません、まだ未発見のバグも残っています。

今回の不都合な現象は、まさにサービス提供組織から提供されている
プログラムで発生しているので、それを単に流用して私のプログラムに
使っているものですから、そのプログラムの中の不都合については
調べる手段がありません。

では次に、そのサービス提供組織にクレームをつければ...と思われますが
そのプログラムは、いわゆるパブリックドメインと言われる
無料で提供されるソフトですから、例え不具合があっても報告はできても
クレームをつける事ができず、今回のような場合、困るしかないのです。

では、パブリックドメイン以外を使えば?と思われるでしょう。
もちろんそれも可能ですが、有償のソフトを使えば何十万円もかかってしまいます。
ですから、少々不具合のリスクは抱えつつも、
無料のパブリックドメインソフトを使って、プログラムを構築するのが一般的です

これはOSで言えば、Windowsを使うかLinuxを使うかに似ています。
Windowsは有償で高価です、一方Linuxは無償です。
しかし無償のLinuxでも、世界中の多くのサーバーで採用され
Windowsと同等かまたはそれ以上の実績を上げています。
「無償ソフト(パブリックドメイン)=いい加減」ではないのです。

とりあえず、朝から最初に書いた不都合で振り回される一日でしたよ。
今日予定していた作業は完全に遅れが発生、それで少しでもそれを取り戻すために
今の今まで仕事をしていたわけです。

まぁプログラムの開発現場では、いろいろあるでしょう~!?


今日目に付いた記事:
 ・出光、ガソリン卸値10円値上げ・6月の店頭価格170円台も
  今年中に200円/Lを突破するんじゃないですか?!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 無償の落とし穴は小さいけど深い