闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

チェルノブイリとほぼ同じではないか!

2012年03月27日 21時58分40秒 | Weblog
今日のヨミウリオンラインの記事。
『2号機格納容器内「被曝すれば8分で死に至る」』
格納容器内の線量は31~73シーベルト(ミリシーベルトじゃない!)だとか。
チェルノブイリの石棺内部の線量が100シーベルト前後といわれているから
それより若干少ないものの、ほぼ同じレベルの線量ではないか!
まるで小型のチェルイノブイリと言ってもいい。

格納容器でどれだけ放射線を遮蔽できているか知らないが、
もしチェルノブイリの石棺と同程度の線量が放射されているとしたら・・・
いろいろ意見の違いはあるが、チェルノブイリ周辺では
あと300年人が住めないといわれていますから
被災されている方には本当に気の毒ですが、福島原発周辺でもとのように
住民が住めるようになるのは、10年20年という単位では
大変難しいのではないでしょうか。

政府も生半可な期待を抱かせるような事を言わず、真実の事を言うべきです。
真実を述べ、謝罪し、きっちり賠償するという姿勢が必要です。
故郷に帰れるという期待を持たせるだけ持たせて、
ずるずると先延ばしする事は、犯罪行為に等しいじゃないでしょうか。
帰郷できないとはっきりすれば、断腸の思いながら被災者の方たちも
新しい人生設計に移行できるというものです。

もちろんクソ東電は、自社の全資産を売却してでも、再出発する人たちの
新たな土地の購入や家屋の建設費用はもちろん、電気料金の永年無料化
雇用先の確保、病院など公共施設の建設、それくらいして当然でしょう。
ただし、住民の人たちも再出発するわけですから、
それ以上は自分たちの力で生活していく事も必要です。

そして東電だけじゃありません他の電力会社もそうですが、
原発が安全だ安全だと言ってきたわけですから、東電幹部が先陣を切って
格納容器内の瓦礫の撤去をやればいいんですよ!

何?「格納容器内の線量が致死量だから危険だって?」

でも原発は安全なんでしょ?安全!安全!と連呼してきたじゃない!!
安全だったらどれだけ線量があっても瓦礫の撤去はできるはず。
できないのだったら「原発は危険でした、ずっと国民に原発は安全だと
だまし続けてきました、申し訳ありませんでした」と土下座しろ!

福島原発が、小規模なチェルノブイリ化している最中、
休止中の原発を再稼働させるというのを議論するだけでも
頭がおかしいと思わざるを得ません。
にもかかわらず、再稼働を進める政府の人間は、もはや頭がおかしいのを
通り越して、ヒットラーよりも危険人物だ。ヒットラーも真っ青!

もうすべての原発を再稼働させるという事を封印すべきです。
そしてそれよりも、自然エネルギーの利用を強力に推進すべきですよ。
増税して子孫にツケを残さないというのなら
原発のような危険なものの処理を子孫に残さないようにするのが先です。


今日目に付いた記事:
 ・世界経済は回復方向だが
  本音と建前が共存して、行動力もなく判断のトロい日本が
  その機運に乗れるはずもなく、独り負けになる可能性も大でしょう

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 真実を皆が認識していても、誰もそれに触れようとしない日本という国は
 一体どういう国家だ?!そういう臭いものに蓋の精神が嫌なんだ!!