闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

癌である原子力安全・阿呆院

2012年03月15日 22時13分50秒 | Weblog
今日の毎日JPに「保安院:防災強化に反対…06年、安全委に再三文書」
という記事が掲載されておりました。
この記事を読んだ方なら、保安院は無用の長物どころか癌であることを
十分認識されたものと思います。
何とも役人的発想で、現実を見ない全く愚かな判断をしています。

2002年に国際原子力機関が重大事故に対応する新たな防災対策として
国際基準を作成した。 その時、多くの原発立地国がそれを導入したのだが
日本では、「原子力安全に対する国民不安を増大する恐れがある」とか
「現行指針のEPZ(防災対策重点地域、10キロ圏)より広いUPZを
設定すると財政的支援が増大する」とか訳の分らんことを言って
導入凍結に導いたのが保安院。

主張の根拠があいまいで、人命や安全より財政を心配している点が
全く他人事であり、結局本当の原発の恐ろしさを理解できない
バカ者ばかりだという事が明白です。

「原子力安全に対する国民不安を増大する恐れがある」だと!?
全くお役人的発想で、不安を増大させる事は一時的にできたかもしれないが
結局、不安よりさらに悪い恐怖を与えた与えた。
その時、IAEAの国際基準を導入していたら、
福島原発の事故も、あれだけの被害を出さずに済んだのではないか?

防災対策重点地域をより広くするのを財政を理由に
導入しなかったわけですが、それなら最初からそこに原発を造らなければもっと財政的に楽になったはずであるし、
事故でさらに大きな財政支援が必要になった。

この保安院のバカどもは「損して得取れ」という言葉を
全く知らないのではないか?
保安院の連中は、脳みその検査を徹底的にした方がいい、
多分、脳の重要な部分に決定的な障害があるはずだ。
まぁいずれにしても保安院の存在は、福島原発の事故後の対応を
見てもわかるように、百害あって一利なし。
「保安院」じゃなくて、「阿呆院」の間違いじゃないのか?
こんな中途半端な機関は、早々に解体させるべきです。

15日の会見で「当時の対応は十分でなかった。国際的な動向を迅速に
取り入れる姿勢に欠け、反省せざるを得ない」と述べているが
どーせ心底そう思って述べているのではなくて、口先だけの弁だろう。
まさに「謝って済むなら警察いらん!」やないか!!


今日目に付いた記事:
 ・声でスマホを使う時代が本格到来 -- iPhone の「Siri」とドコモの「しゃべってコンシェル」を比較
  私もこの記事と全く同じ意見です、Siriは今一

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 他にも阿呆院と同様、不要な政府機関があるだろう!?