闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

東電への拠出より東北復興へ更なる投資せよ!

2012年03月10日 10時32分41秒 | Weblog
昨日は、疲れていたので家に帰るとすぐに、夕食も食べず寝てしまいました。
今週はタフでしたからねー、完全にオーバーワークの状態。
この状態が一体いつまで続く事やら・・・

さて、いよいよ明日で東北北関東大震災から丸1年・・・
明日、震災現地ではいろいろな追悼の集まりが行われるようですし
テレビ局各局も特番を組んでいるようですね。

震災前夜、まさに今この瞬間の1年前、まさか最後の夜になると思っていた人は
1人も居なかったでしょう、最後の家族団らん・・・
3月ですから、4月からの新学期を楽しみにしていた子供たちや
学校を卒業して、新たに新社会人として未来を夢見ていた人も多かったでしょう。
それが1年前のあの瞬間から大きく変わってしまった。

亡くなってしまった人たちが、その瞬間まで持っていた希望や夢や生きがい
というような気持ちは、一体どこにいくのでしょうか?
それらは、単に脳内で発生している電気的エネルギーの反応ではないでしょう、
そうした心で生み出されるエネルギーは、一体どこに行くのでしょうか?

この日本は、あの日を境に大きく変わった部分もある
しかしながら、全く変わっていない部分もあるし、むしろ酷くなった部分もある。
でも、自然から投げかけられた課題は、確実に存在するので
それをトリガーにして、変化があってしかるべきだと思いますね。

そうでないと、多くの犠牲者を払った意味がないし、
亡くなっていった人たちを犬死にしてはいけません。
私たちは大きな代償を払ったのですから、そこから学ばなくてはなりません。
それがわかっていないバカな日本人も多いようですけどね。

関西在住の私は、阪神淡路大震災後、日々確実に復興していく様子を見ましたが
阪神淡路大震災後の復興のスピードが速かっただけに、
今回の北北関東大震災からの復興のスピードの遅さにはイライラさせられます。
被災された人なら、もっとイライラが募っている事でしょう。

震災直後の福島原発の様子が次第に明らかにされてきていますが、
電源喪失の中、あわや東日本全体が放射能に汚染されるかもしれない
一歩手前まで行って奇跡的に、そうならなかった事がわかってきました。
それは本当に偶然が重なっただけという危うさ。

にもかかわらず、原発再稼働を主張するバカ者がいるという事は
日本の恥であり、頭がおかしいのを通り越して、サディストとしか言いようがない
「電力事情が厳しくなる」それは理解できます、
しかしなら「電力事情が厳しくなる」→「原発再稼働」だけがとるべき道じゃない
他にも今すぐできる発電方法がたくさんあるにもかかわらず
それらを実行することもなく、単に原発再稼働!原発再稼働!と主張する人は
多分、脳みそに重大な欠陥があるか、性格に異常があるとしか思えません。

チェルノブイリの事故の原因は、人為的なミスが複合して起こった事故ですが
福島原発の場合、自然災害がトリガーですので、前者はヒューマンエラーを
無くせば解決しようがありますが、後者は回避することができません。
回避できないなら、代替手段をとるしかない。

政府も頭が悪いというか、アホというか、巨額の血税を糞東電に
拠出するくらいなら、安全な発電普及のために投資すべきなのに
それをやらず、カス企業を存続させるという最悪な道を選んだ。
その判断は、日本として後世にまで残る大きな汚点になるだろう。

カス企業存続に金を出すより、その金を東北の復興に投資して
東北の産業の復興を速めて、元のレベルにまで回復させ
投資した金の何倍ものリターンを手にする道を選んだほうが賢明でしたな。
だって東北の産業は、いずれ必ず復興するのですから
これほど確実な投資先はありませんよ。

まぁ夢の話ですが、首都圏で大規模な直下型地震が発生して
国会開催中の国会議事堂だけが崩壊するという事が起こりませんかね?
そうしたら、がん細胞を手術で切除すると患者が元気を取り戻すように
今の代議士の多くが切除されれば、日本もまた元気を取り戻すことが
できると思いますけどね。
日本の制度が根本的に変わることも期待できますしね。

いずれにしても東北の早い復興と、お亡くなりになった方々の冥福を祈り
心の中で手を合わせるだけです。


今日目に付いた記事:
 ・山口美江さん、心不全のため自宅マンションで孤独死
  私と同じ1960年生まれなので、とても残念です・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 大震災は、対岸の火事じゃない