闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

ガラガラポンでもしょせんカスの移動

2012年03月04日 19時59分48秒 | Weblog
天気はよくありませんが、かなり暖かくなって来たのでGOOD!
今日は、殆ど暖房器具なしに昼間は過ごせました、電気料金の節約になるしね。
これから一雨事に暖かくなって行く事でしょう、春!待ってました!!

さて昨日でしたか、岡田副総裁が自民党の町村氏や野田税調会長と会談し
協力を要請したとのニュースが流れていました。
その会談には、小沢さんが離反する可能性があるので、
自民党には是非とも協力して欲しいというのが本音のようですが、
何ともバカげています、自党の反対勢力を説得せず、
野党に協力を要請するとは、もはや民主党は実質的に分裂状態です。

そんな政党が政権政党のままでいていいものでしょうか?
いっそ、自民党も民主党もガラガラポンして、政界再編すべきです。
いや、ガラガラポンしても、所詮、多くのカスと一部の宝が若干移動するだけ。
それじゃぁ意味ね~~~!!

日本人は「革命」という事があまり好みませんが、
結局、革命的な出来事が起こらない限り、現状の法の下では腐った患部は
切り離すことも排除することもできず、健全な部分をむしばみ続けます。

そういう意味では、日本は世界から見ても特殊でしょう。
過去に民衆が蜂起して、時の政権を倒した事がありませんから。
大きく変わった戦国時代や明治維新にしても、
民衆の蜂起で時の政権が倒れたのではなく、
武士という支配階級での下剋上にしかすぎません。
石川五右衛門が、天下をとっていたら、革命と呼んでもよかったですが。
革命ではありませんが、一番の下剋上を果たしたのは豊臣秀吉でしょう。

目を世界に転じると、一番有名なフランス革命や、となりの中国・韓国の革命
近いところではリビアのカダフィ政権やチャウシスク政権の崩壊は
民衆の蜂起から始まっていますよね。
そういう革命は日本では歴史上起こった事がない。
その理由の一つは、天皇家という特殊な存在があり続けたからだと思いますね。

天皇家が存続し続けている事は、本当に不思議です。
古くは藤原氏、平清盛、織田信長などは、天皇家を倒すチャンスがあった
即ち、天皇の即位にまで口を挟むほどの力をもっていながら実行しなかった。
歴史的に見ても、全く不思議な国です日本は。

まぁそんな事はどうでもよい事ですが、
過去もそんな調子なので、100年経っても日本が根本的に転覆するほど
変わることはないでしょう。ひょっとすると100年後でも
昭和憲法を改憲せず、使い続けているのではないと思うくらいです。

そういう変化を求めない日本の属性は、私が思う日本の嫌な部分です。
変化があってこそ進歩もある、人類は変化をし続け進歩してきましたからね。
変化こそ人類に与えられた宿命だとも思いますし。

それほど大事でなくても、せめて腐った政権を倒すくらいの情熱は
日本にもほしいところです。


今日目に付いた記事:
 ・関西電力の平均年収945万円か
  関電は50歳代の中途採用は募集していないだろうか?

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 現在のところ、大阪維新の会くらいですね、期待できるのは。