闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

自然はお手本

2009年08月20日 18時04分10秒 | Weblog
今日も残暑厳しい京都です、セミがやかましいくらいに鳴いています。

さて、新型インフルエンザの患者が増えているようですから
感染に対して、十分気をつけなければなりません。
それにしても夏に強いインフルエンザとは...やはり新型からでしょうか。
大体、インフルエンザウィルスが変異するスピードたるや人間の比じゃありません
人間の1万倍とも100万倍とも言われています。

もし100万倍だとすると、1年前にジャワ原人だった人類が、
今日ホモ・サピエンスになったくらいの変異の速さらしいです。
凄いですねー、そりゃぁいきなり強毒性に変異する事もあるでしょう。
まるで企業のようですな 中小企業は時代の変化に遅れまいと変化しますが
大企業がなかなか変化できないのと同じような感じですね。

皆さん、そのインフルエンザ・ウィルスの顕微鏡写真って見た事あります?
インフルエンザ・ウィルスの周りに生えている突起物が細胞の突起物と
噛み合って、その細胞内で増殖するらしいのですが、
その突起物は、まるでマジックテープ! 人類が英知を絞って発明した物を
インフルエンザ・ウィルスは、ずっと以前から持っていたのですから
自然というものは、本当に偉大なものです。

最近、工業生産物でも、自然のものをお手本にして作られる物が
多くなってきました、お手本は、主に生物のようですがね。
特に昆虫は素晴らしいですね。
昆虫を人間の大きさに換算したらスーパーマンばかりです。

ノミは自分の何倍も高さを跳べますし、蛍は熱を殆ど出さずに光ります、
いやぁ昆虫だけではありません、両生類も爬虫類も哺乳類も凄いものです。
よく言われるのが、コウモリ! レーダーを持っているのですからね。
運動工学で様々な動物を分析すると、その無駄のない構造や動きが
到る頃で見られ、それらは産業に応用する大切な要素となっています。
まぁそれらをお手本にして、また素晴らしいモノを生み出すのは良いのですが
自らを滅ぼしたり、地球に悪影響を及ぼすようなモノはご勘弁願いたい。

いずれ人類は滅んでしまうでしょう、
でもウィルスは生き残って更に進化や変異を続けるのでしょうね。
人類が滅んだ後も、いろいろ知的生命体が出現するかもしれませんが、
結局、最後まで生き残るのは、ウィルスや細菌などの微生物でしょう。
ひょっとすると、人類がまだ知らないだけで、
実はもう宇宙にまで進出しているかもしれませんね


今日目に付いた記事:
 ・新型インフルワクチン、「重症化予防を目的に」 初の意見交換
  私は喘息持ちだけに、他人事じゃない!

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 私もウィルスのように逞しく生きたい