不況＝自分自身を鍛える時間

景気回復の兆しがあるものの、雇用情勢はいまだ悪化し
製造業においては、末端の中小零細企業に回復の兆しが見えてくるのは
まだまだ先だと言われています。
そういう中、まぁうちの会社もそうですが、本当に景気が悪い。

中小零細企業でのテーマは、如何にして売り上げを増加させるかじゃなく、
如何にして売り上げを確保するかが最大のテーマです、
その点においては、うちの会社も例外ではありません。

それで、忙しく動き回って、いろいろジタバタやっているのですが
なかなか成果がでません、経営者として成果がでないのは
不況や環境的要因は関係ありませんから、能力の問題だと思います。

しかし、ジタバタともがいて、とりあえず動いてみると
いろいろな人からアイデアを頂く事が多々あります。
「へぇ～～～！そういう手段があるのですね！！」と
私の脳ミソでは、到底思いつかないようなアイデアを頂く事もあります。
また、打ち合わせをしている際に、ふと思い浮かぶアイデアもありますな、
まさに「三人寄れば文殊の知恵」、これを言った先人の偉大さを思い知らされます

私たちはよく「多角的に考えて」とか「他の切り口で」とか「他の視点で」
という事をよく口にします。
これは人間の思考が、どうしても単一的になりがちな事をよく知っているからで
特に単一の脳だけで考えている間は、余程、気持ちに余裕があるか
意図的に完全に気持ちを入れ替えるかしないと、他の視点は出てきません。
私のような凡人では、なおさらです。

一時は、思考支援ツールというようなものも使ったりしていましたが
使い方が悪かったのか、ソフトが悪かったのか、どこが悪かったのか
わかりませんが、私には、全然役立ちませんでした。

そしてまだ景気が良い時なら、世間様の財布の紐がゆるいので
多少的外れでも、そこそこの売り上げが上がってしまいますから
本当は多角的になっていないにもかかわらず「多角的に考えた結果だ！」と
誤認識して、間違った成功体験になってしまいます。
ですから、勉強という意味においては、今は本当の勉強ができるチャンスです。

凡人では上記で書いたように、他の人からアイデアやヒントを頂く事で
一つずつ賢くなっていくしかありません。
特に、今のような不況下では、時間勝負・体力勝負ですから、
「下手な鉄砲も百打ちゃ当たる」の例え通り、とりあえずいろいろやってみて
その中から使えそうなものを見つけないといけません。
ダメなものは未練を残さずキッパリ捨て去り、
次のアイデアに目を転じて、良いものを探さなければなりません。

全くこの不況というのは、経済的に苦しい事も多いですが、
他人の真の気持ちが見えたり、日ごろの信頼関係が本物かどうか
また知恵の使い方を学んだり、フットワークが軽くなったりと
今まで見えなかったものが見えるようになったりと
自分自身を鍛えるのに良い時間になっています。


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　・日経平均、反発して始まる　上げ幅、一時100円超す
　　私が保有している某社の株が、購入時の倍の価格になりました

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今日の一言：
　負けないで！もう少し！最後まで走りぬけて～

支持されない政権

今日も遅くなっちゃいましたー　なので簡単に。

今日、否！もう昨日か・・・裁判員裁判が行われましたね。
さて、この中途半端な制度、いつまで続くことやら・・・

私がいつも参加している政治関係のアンケートサイトでの設問
「望ましい今後の政権は？」では、７５％が民主中心、自民中心は１２％
「今、総選挙があれば比例でどの党に投票しますか？」では民主が６２．６％、
自民１１．５％、　どちらも圧倒的に民主です。
この勢いだと、余程のスキャンダルが民主から出ない限り
自民の逆転は大変難しいでしょう。

ちなみに「あなたが、政権を持って欲しくない政党は？」という設問では
公明５７．９％、自民１７％、共産１１．６％、民主５．８％・・・
この数字からは、実に４分の３の人が自公政権にはっきり「ＮＯ！」と
言っていることになります。
支持されない政権ね・・・最悪、意味ねぇ～～


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　・押尾学容疑者を逮捕　ＭＤＭＡ服用容疑
　　本当に罪を犯していたのなら、矢田さんと離婚だな

今日の気持ちステータス：

今日の一言：
　疲れたー、眠い！！