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雀じゃない。

 ありましたね~。
かなり昔、NS-1かそこらへんの原付に、
隼のカウルをつけて「雀!」っていう一発ギャグ。(ネット上の画像です)

 それぐらいに、
当時のバイク小僧の目にはGSX1300R 隼 は鮮烈に映ったのか
本当にジョークだったのかは論を俟たない気もいたしますが、
ともあれ、隼は当時の私の目にも『すごいなー!』と見えていました。

 「ストック状態で300km/hオーバー!」
 「フルスケール350km/hメーター!!」なんてのは、
バイク馬鹿どもを熱狂させるのに充分な要素だったと感じます。


  2ヶ月ほど前でしょうか、
当blogでも触れた、”週刊モノ書籍”のGSX1300Rスケールモデルが、
遂に6/18に正式発売となりました。
今までは特定地域だけの試験販売だったようですね。

 ただ・・・冷静になったら負けなんですよね。
週刊モノの常として、仮に全巻揃えたとすると凄い金額になります。
CBR1000RRで言えば、安い方のOHLINSが買える額でもありますし、
アルミ鍛造のホイールが買えます。タイヤで言えば2セットちょっと。

 そんなワケで?仕事帰り。
『とりあえず話の種に1巻だけ・・・』と本屋に立ち寄りました。

01_book

 【 創刊号 ”だけ” は890円 】常套手段です(笑
因みに2号以降は1790円/週ですね。

02_logo

 手に取るとずっしりと重く、大きなパッケージは高級感があります。
パッケージの随所にお馴染の ”隼” ロゴが輝いています。
外人さんはこういう感じが大好きですよね。


 それではワクワクしながらパッケージを開けてみましょう♪

03_package

 おおお?
なかなかどうして綺麗なタンク形状のパーツが入っていますね。

04_parts

 創刊号は【 タンク・タンクキャップ 】のセットです。


 タンクキャップを取り付けるだけですので、
流石に組み立てがどうのということはまだありませんが、
取り敢えずネジ2本でねじねじと。

05_assy

 塗装やロゴもそれなりにしっかりして、かなり綺麗です♪


 芸が細かいことに、こんなことも出来ます。

06a_cap
 CLOSE

06b_cap
 OPEN

 なんと、タンクキャップのキーホールカバーが開閉します(笑
キーホールまで塗り分けしてあるのは凄いですね。


 最後に重さを量ってみました。

07_weight

 タンク単体でなんと580gもあります。
手に持つと ”金属” の重量感があり、かなりそれっぽいです。

 シリーズガイドによると、完成品の質量は7kgということですので、
最後まで完遂すれば大変迫力のあるモデルになりそうですね~!!



 と、創刊号ながらもかなりいい感じのモデルでありますが、
肝心の『私は買うのか?』という話については・・・悩みますね。

 以前も申した気もしますが、
”週刊CBR1000RR”だったらば迷わず飛びついていたでしょう(笑

 ただ、個人的にはメガスポそのものにあまり興味がないことが一つ。
もう一つは、
公式の完成画像をフロントから写したものがあるのですが、
どうやら”フロントフォークが曲がって(歪んで)いる”ようなのです。

 ステアリングステム周りのガタか、剛性不足か。
はたまたテレスコピックフォークのスライド部の精度が甘いのか。
四輪と違い【構成部品全てが機能パーツ】であるスポーツバイクにあって、
画竜点睛を欠くとはまさにこのことです。
足回りの精度が悪いオートバイは、見ていて格好良くないのですよね・・・。


 そんなわけで今はまだ様子見です。
ただ、隼オーナーさんやSUZUKIフリークの皆様には
かなりアツい商品のようですよ~♪ 値段は気にしたら負けです!
C62シリーズを全刊買った私が言うのだから間違いないです( ̄ー ̄)♪

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