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風に向かう刻

主にオートバイ。時々クルマ。
なんだかんだと永年のブログです。

堪え性はない方です。

2017年02月15日 | デジタルデバイス

今週も忙しさを言い訳に週末までblog放置と思いきや( ̄ー ̄)。
今日はちょっとだけ余裕がありましたので更新などをぽちぽちと。

 先日買ったレッツノート(旧いやつ)ですが、
数世代落ちながらも標準電圧版のCPUなどもあって、
目論見どおり、昨今の低電圧ウルトラブックなどと比べて全くストレスが無いことに気をよくしております。

 ・・・・が。
これから少しでも多く使うためにこんなものを購入。

 末尾に 〔 /E 〕なんてあるものですから『ECCか?』などと思ったのですが、
なんのことはないただのエコパッケージでしたとさ。
そういえばメモリの白箱は久しぶり・・・というよりメモリ自体久々に買いますね~。


 取り付けそのものは到ってカンタン。
この時期は静電気だけ気をつければ問題ありません。

 安物ノートPCと違ってスロットレバーもしっかり金属なので不安なし。
メモリ容量が4GB⇒8GBへと倍増いたしました。

【 4GB 】


【 8GB 】

 
 増設の理由は、OSが64bit版であることもあるのですが、
GPUがCPU統合タイプのもので、VRAMをメインメモリから引っ張るもので4GBでは心許ない感じでした。


 それにしてもメモリは安くなりました。
為替の関係もあって最近は僅かに上昇傾向ではあるのですが、
おぢさんが若い頃に初めて買ったメモリは 【 1MB=1万円 】の時代ですから、
128MBなんて買おうものなら余裕で軽自動車が変えました。G(ギガ)じゃなくてM(メガ)です。

 当時は輝いていた、IBMやらTOSHIBA製PCにはそんな高グレードのメモリ設定がありましたっけ。
いまやThinkPadブランドも魅力は失せ、TOSHIBAに到ってはあの調子。
典型的な中規模企業勤めの私が申すものアレですが、日本は大丈夫なんでしょうか。


 そんなこんなで今週も折り返し地点です。残りもがんばりましょうヽ(´▽`)ノ。


あの頃のあこがれ。

2017年02月12日 | デジタルデバイス

 今週もあっというまに日曜日。
家族がB型インフルエンザに倒れたり、同僚がA型インフルエンザに敗北している間に、
気がついたらばもうこんな時間ですか。明日からまた仕事ですね~わはは。

 全然関係ないのですけれど、
子供の頃遊んだSaga(2だったかな?)というゲームボーイのソフトのせいで、
”ホンコンB型”と耳にすると、何故か最初にボルボックス様のイメージが浮かんできて困ります。
子供の頃の刷り込みって色々怖いですよね。


 そんなわけで。
色々あってオートバイには乗れていないので別のお話などを。

 実は週内に、たまたま型落ちのSSDを安く入手する機会がありました。

 憧れのIntel製SSD(ちょっと容量大きめ)を手に入れました!
私の財力ではIntelだと数年前に60GBのものを買うのがやっとでしたので、
その後Kingstonだかtranscendだかの安物の240GBを買ってごまかした記憶がございます。
なにせIntelのものは基本的にどれも高め。モノはいいんですけれどね~。

 
 今回、不意に新しいSSDが手に入りましたのでそれじゃあとこんなものを探して購入。
(思いついてから3時間ぐらいで選定、大阪の業者さんからネット購入いたしました)

 あの頃(2000年代初頭かしら)から、私にとってPanasonicのLet's Noteといえば高嶺の花であり、
ビジネス用途に特化したその作りは、
他社では往時のVAIOぐらいしか及ばない位徹底的な拘りを感じるもので、
「日本製PC是にあり」と言えるような魅力的な製品でした。

 実際にはコストパフォーマンス的な意味と用途の必要性に於いて、
ノートパソコンについてそこまで執着がなかったこともあって買うには至らなかったのですが、
『機会があれば欲しいなあ』とは常々思っておりました。

 他にWindows8でZ3735FのタブレットやらスティックPCも持ってはおりますが、
そんな面倒くさい上に中途半端なものは早晩使わなくなっておりました。


 それで今回選んだのが Let's Note SX1。
無論ですがお財布に余裕があればもう少し最近のものを買いたい気持ちはあるものの、
私にとって必要な最低限の機能を満たしますのでそこまで悩みませんでした。
 因みにCPUはSandybridge世代のモバイルコア(Core i5)。
統合GPUの性能はは推して知るべしです。そもそも目的がそこじゃない製品ですので。


 ただ、古いながらも元々品質の高いLet's Noteだけに、
インターフェイス郡は今でも通用するものが搭載されていますので実用に問題はなさそうです。
それこそ3Dゲームでもやりたいと思わなければ。


 ”レッツノート”といえば、シリーズを通じてその堅牢性とバッテリ駆動時間が特筆もの。

 このモデルにも高荷重対応のボンネット型の天板なデザインなど、
しっかりとポイントが押さえられています。(分散して力をかければ人間が乗っても壊れません)


 そして私が ”この頃のLet's Note”に拘り、憧れていた最大の特徴がこちら。

 パームレスト右手前にスライドスイッチがありますが
ココをぐいっとスライドしますと・・・パカッとな。

 右側半分が上に開き、光学ドライブが登場いたします。
メーカー名称で ” シェルドライブ ”なるこのメカニズムですが、これが最大のツボでした。
ここの手前からCDなりDVDなりを斜めに挿入し、スピンドルにカチっと固定したらば読み書き可能です。

 この機構、大変残念なことに最新のモデルでは一般的なトレイ式に変更されておりますので、
それゆえにたぶん私が現行のLet's Noteを買うことはないでしょうね~。


 それでは続いてもうひと作業。
今回買った本体には業者さんの手で、
これまたどこから入手してきたか判らないような古いHDDが搭載されておりました。
モノは型番的にHGSTのSATAモデルです。

 今更低性能のPCで、しかも堅牢性が売りのモバイル端末でHDDを利用する必然性はなく、
先述の不意に入手できたSSDと換装しますが、その前にデータの移行を実施。

 USB-SSDアダプタは玄人嗜好ブランドのKURO-DACHIしか持っていませんのでそれを利用。
センチュリーの裸族のお立ち台(凄い名前です)と、
どちらでも良かったのですが店に在庫されていたものを買った気がします。

 無論ですが数十GBオーダーのデータを扱いますのでUSB3.0接続。
PC本体もUSB3.0のインターフェイスありを選んでいますので、
時間はものの15分ほどで完了。


 転送が終わりましたらば本体のHDDベイにアクセス。

 金具と防振材などを外せば比較的簡単にHDDが取り出せます。

 どちらも7mm厚のドライブでしたのでスペーサなどは不要。
取り出し用のタブだけ取り付けて本体にSSDを戻せば作業完了。5分もかかりません。


 あとはバッテリとAC電源を繋いで起動テスト。問題ありません。
ついでにHDDとSSDの起動時間の差もチェック。

【 HDD 起動時間 】


【 SSD 起動時間 】

  HDDから換装する度に同じ感動を味わいますが、本当にSSDはアクセスが早くて楽です。
メカニカルな機構もありませんので、持ち運び時の振動や加速度で壊れる不安が少ないです。


 機械的な作業はここまででOK。あとはソフトウェア側だけですが、
何をされている状態かよく判りませんので、ひとまずリカバリを行ってから数年分のWindowsUpdate。
メイン端末に利用しているNortonのライセンスが1つ余裕ありますので、
セキュリティソフトを導入し、自宅用の各種ネットワーク設定を行えば作業完了です。


 Let's Noteはモノ的にオートバイに積んでも簡単には壊れませんので、
今後、長時間のツーリングにドライブにと活躍の予感です。
 目論見どおり操作感に不足は(あまり)ありませんし、
バッテリ駆動時間も劣化した状態でも9時間程度の表示となっていますので流石の持ちですね。
また、外ではスマホとテザリングでネットワーク利用の予定です。

 いやーヽ(´▽`)ノいい買い物をしました!


師走もまだまだ暑いという事態。

2016年12月23日 | デジタルデバイス

 (#゚Д゚) < おかしいですよカテ○ナさん!!

 いやー。
今年も残すところあと1週間でございます。
だのに。なんでまた最高気温が20℃? なにやらいろいろオカシイです。

 そんな私の時間の過ぎる速度もおかしいレベルでして、
ついさっきまで11月だとおもっていたら、いつの間にか2016年が終わろうとしております。
困ったものですねえ。


 そして忘却の彼方に追いやられようとしていた先週のおもひで。
日曜になって時間がとれたもので、午後から房総半島ツーリングへ。
今回は、最近導入した新アイテムのテストも兼ねております。

 では勿体つけずにGo!

 その名も < ベストヒート U S B '17 >
◆http://www.nproject-jp.com/products/vest-heat-usb-17/

 いや~ヒドいネーミングです!(褒め言葉)
かの有名なアレを想像してしまうしかないネーミングセンスというかオヤジギャグですが、
この手のフザけた商品は嫌いじゃありません。

 だからこそ買ったのです( ̄ー ̄)♪


 オートバイ用品に於いて電熱関連のものはここ数年のトレンドですが、
電熱グローブに始まり、パンツ(ズボン)にシートにいろいろございます。
その中でも胴体を暖める電熱インナーは一番の肝。まずはココからですね~。

 とはいえ用品をアレやコレやと悩んで選ぶ性格ではございませんので、
ネットの商品ページだけを見て即決。

 電熱インナーと一言に申してもメーカーやデザインもさまざま。
また、バイク用品のみならず工事現場用だったりいろいろとございますが、
決め手はこのフザけた名前と、あとは電源がUSB給電であることでした。

 ネオン風のロゴもどこかで見たことがありますね。


 それでは開封。

 名前が”ベストヒート”なので文字通りベストタイプです。
インナーという性格上、袖などがあると動きづらい要素が増えるだけですので、
可能な限り簡素なもののほうが望ましいもの。そのためにベストを選定しました。


 
 デザイン上のアクセントにもなっている胸のオレンジラインは、
2017年モデル(2016冬モデル)から追加されたバッテリーポケットです。

 旧モデルでは着た状態で左後ろの腰付近のみだったポケットが、
2017年モデルでは左胸にも追加されています。これでバッテリ配置の自由度が増しました

 ベストを裏側から覗いてみるとこんな感じ。

 縦長のポケットにすとんとUSB給電対応のモバイルバッテリを入れて、
ポケット内部に出ているUSB端子をバッテリに接続。ヒーターユニットに給電します。

 2017モデルの場合は上記に加え、左胸の裏側にあいたUSBケーブル用の穴から、
ポケット内部にケーブルを取り回し前ポケットのバッテリーに接続します。

 画像のUSB端子先にあるボタンホールのような加工が、ケーブルを前ポケットに通す穴です。

 前ポケットにケーブルを取り回せるメリットは大きいもので、
基本的にモバイルバッテリの類は充電開始にボタン操作が必要なものですが、
背中側の腰付近にあるとこれが大変操作し辛い印象です。

 モノがモノだけに最初は給電されているかどうかも判らないわけで、できれば前にあったほうがよいですね。
また、腰周りに固い物体があると邪魔だという側面も。


 バッテリを収納し接続、給電開始をしたらばヒーターの電源をON。

 外側に露出するものだけに、ここは防水タイプのボタンが使われています。
大きさもクリック感も適切で、ライディンググローブでの操作に無理がない感触です。

 赤いインジケータが暖かそうでいいですね。
電源投入後、最初の5分は フルパワーモード(赤点灯) で動作し速やかに暖かくなります。
続いて自動で 中モード(白点灯) に変わりその状態が継続します。

 そこで暑ければボタンを一度押し、弱モード(青点灯) に、
寒ければもう一度押して 強モード(赤点灯)にとローターリー式にて温度設定が切り替わる仕組みです。


 ちなみに、肝心の動作時間ですが(出先でバッテリーが切れて寒くなったら意味ないです)、
モバイルバッテリー利用時での駆動時間は、
公式で 10,000mAh バッテリ利用時に ”中モード” で4.5時間だそうです。

 真冬のツーリングでは若干心許ない動作時間ですが、
陽が出ている日中につけっぱなしということはありませんし、日没後や早朝の時間だけならばなんとかなりそうです。
また、最近は20,000mAhクラスのバッテリーもそこまで高価ではありませんので、
重量や寸法で難が出ないのならば一日利用で不安になることもないでしょう。

 私もこれに合わせて普段使いの10,500mAhとは別に、20,000mAhバッテリを4,000円程度で購入しました。

 

  そして一番大切な機能部分について。
私も当初検討した某有名バイクウェアメーカーのものではなく、ベストヒートUSBを選んだ理由がいくつかあります。

・発熱-消費電力設定のバランスが大変よい
(※一見USB電源で心許ないようですが、5V2Aながら公称でフルパワー時75℃程度まで上がります。
  他社品は極端に消費電力が高かったり、また同様の消費電力でも温度が低かったり、ヒーターの設定自体が弱かったりとあります。
  加熱速度の遅さはインナー利用時にはそこまで問題になりませんし、多少遅くても不便はありません。)

・ヒーターが 背中/前側両ポケット/首 と都合4箇所配置されている

・前あわせ部分が広面積のベルクロ式で調整が容易

・生地の間に'17モデルからは防風フィルムが入っているので他社並に保温性が確保されている

・前後のポケットで給電対応のため、接続ケーブル取り回しの自由度が高い


 こんなところです。
尤も、低温火傷の懸念や、絶望的にデザインがダサいなどの問題もありますが、その辺は用途次第でしょうね。
ベルクロに抵抗のある向きもありましょうが、ファスナーと違って完璧に体に密着させられる利点は大きいです。

 

 それでは早速利用してみましょう!!・・・の前に。

 バッテリー利用の前提で調達しておりますが、車体からの給電ももちろん考えておりますので電源の準備。
私のCBRにはもともとUSB電源(確かNANKAIの?)を取り回してありましたが、
古い製品にて電気容量的に弱いもの(MAX 1A)でしたので、電熱アイテム向けには弱く利用できません。

 そこでこいつを購入。

 DAYTONAの USB2口(2A)対応のモデル。
ベストヒートUSB自体2A要求のため、電熱ベスト1枚で限界の容量ですが敢えてこちらにしました。
6Aモデルなどの選択肢もあったのですが、車体側にそこまでの負荷をかけたくありませんでした。

 まずは以前のケーブルを取り外します。


 
 当初はナビ用に取り付けたものですが、カメラ電源にも役立つありがたい存在でした。
最初は防水キャップなどもついていたのですが、早々に飛んでゆき紛失しております。
端子もごく普通のUSB Aコネクタなのであっという間に錆びていました。

 もう限界でしたね~。錆び始めたあたりから使うのに躊躇われるようになっていました。


 早速、相変わらずごちゃごちゃな左サイドカウル内の配線の隙間にお邪魔して。

 ケーブルに余裕を持たせておくのは悪い癖なんです。
実際作り直すのも延長するのも難しくはありませんので、
本来は容赦なくカットしたほうが合理的です。電線を曲げて束ねるアホがいるかという話。
面倒くさいので近いうちになんとかしよう・・・と思いながら今に至ります。


 そしてUSB端子を設置。

 1つはフレームの右側にペタリ。もう1つはHESDのカバーの左側にペタリ。
今回はゴムカバーではなく、カチっと嵌まるカバーなので脱落や勝手に開く心配がありません。

 

 テスタで給電を確認してからカウルを戻し、早速テスト走行です♪。
ベストヒートUSBを選んだ理由のひとつ、ケーブルの取り回しのよさの威力がここで発揮。

 ケーブルを左前胸ポケットから出し、HESD(トップブリッジ横)に取り付けたUSBコネクタに接続。
こうすれば首先あたりからケーブルが出て最短距離でコネクタに接続されます。

 他社品のようなタンクとシートの間からコネクタが出るタイプですと、
上半身よりも、下半身が比較的よく動くSSタイプのオートバイなどには大変都合が悪いですし、
そんな事を気にしていたらば楽しく乗れません。


 エンジン始動後すぐに電源をONにすると、ものの数十秒で背中はポカポカ。
続いて腹と首が温まっているのが実感できました。
そのまま走り出すと、日中はすぐに暑いぐらい。そんなときはボタンをおして温度調整で完璧です♪

 この日は冬らしい寒さでしたが、
自宅から数十kmほど走っている間にジャケットの前をフルオープンにし、
電熱インナーだけで風を受けて走ってもまったく寒くないレベルで大変よい感じです。


 いつもの湖畔ではNSR氏が持ってきてくれたチョコを頂きつつ。

 寒い時期はHOTに行きたくなるものが、寒さがありませんので飲み物はコールドでも問題ないレベルでした。

 少し離れたところで猫さんがしきりに草を食べていましたが、おなかでも悪いのかな~?

 

 出発が午後でしたので日没までの猶予がそこまでありませんので、
ここから片道80km近くワープ!

 のつもりが。途中で凄いものを見てしまいつい停まってしましました。
オートバイならば急に見つけた素敵なものにも即座に対応ができますヽ(´▽`)ノ。

 ふはははは。
SL(の皮をかぶったディーゼル機関車)です!

 千葉のローカル鉄道 小湊線 ではそんな変り種の車両が走っています。
企画に無理があったのか、デビューしてすぐに壊れたニュースが印象的でしたっけ。

 なんちゃってSLなので、蒸気機関車で一番カッコいい部分のひとつである、
動輪周りの連結棒がなく寂しいものですが、それでもやっぱりカッコいいですねー。

 ワクワクしながら見ていると、
なにやら後方からやってきた2両編成のディーゼル機関車に引っ張られて行った気もしますが・・・
デビューがアレだっただけに心配になりますね。たぶん大丈夫なのでしょうけれど。

 

 思いがけずいいものを見られて気分よくなりながら、引き続き80kmをワープ。
シーズンを過ぎたもみじロード経由で、あっという間に道の駅 三芳村へ。

 16時には閉店してしまうハンバーガーの人気店ですが、
なんとか15:30には滑り込んで無事にハンバーガーにありつけました。
(パテがなくなり次第営業終了なので、結構早めに閉まることもあります)

 いつもの スーパービンゴバーガー +ハラペーニョトッピング で参ります!
ここのハンバーガーは大好きなのです。 ”肉を喰らっている” 感があるのがよいです。

 ハンバーガーにはいつもアメリカンな感じのオマケがついて来るのですが、
今回は懐かしのフィリックスガム。昔は当たり外れがあったのですが今はないのでしょうか。
パッケージに断り書きがありました。そういえば迷路とかも入ってたなあ。


 さてさて。ここまで順調に走って来ましたが、気がつくと日没はもうすぐそこ。
冬至を目前にしたタイミングですのでどうしても陽が短くなるのは仕方のないことです。

 夕日に照らされながら、道の駅が閉まる17時頃までのんびり過ごして再出発。
すっかり真っ暗になった外房黒潮ラインを一路東へ。

 途中小湊あたりでコンビニに立ち寄るころには周囲は完全に真っ暗でしたが、
電熱インナーのおかげで寒さを感じることはなく、むしろ暖かくて眠いぐらいの状況。

 コンビニで軽食とコーヒーを採ったあとは、
勝浦辺りから内陸に入り房総半島の中心辺りに至ると、まあ寒いこと寒いこと。
稲刈りはとうに終わった田圃を吹き抜ける冬の風に晒されると、
今までならばガタガタと震えが来るところでしたが、今回はそれがなし。

 寒いのはインナーの下は半袖シャツで来た関係で腕だけであり、
電熱インナーから供給される熱を伴った血流の関係で、ほぼ寒さを感じません。
しかもいつもの冬ツーリングなら近くなるトイレタイミングも普段と変わらない感じ。

 いやーいい買い物をしましたヽ(´▽`)ノ!


 帰路もそのまま一足で自宅付近まで戻り、NSR氏と夕食を済ませて解散。

 【 本日の走行距離 : 237.6km 】


 この記事を書いている現在、12月も末になって気温が20℃近くおかしなことにはなっておりますが、
ツーリング当日の冬の寒さの中で、ベストヒート USB は充分な威力を発揮してくれました♪

 前(胸元)から出したUSBケーブルの取り回しについても、
翌日下半身が筋肉痛になるぐらい山の中でやんちゃをした割に違和感は皆無でした。

 車両によってはどうしても使えないものもありますが、
電力に余力のあるオートバイをご利用の皆様には電熱装備オススメでございます。


 しっかし。今までKIAIだけで乗り切ってきた寒さについて、
こういうモノを利用するようになったことはやっぱりトシなのかしら。
最近Yシャツに薄手のジャケット1枚で通勤すると、気持ち肌寒く感じるようになってしまったんですよね。
これがアラフォーの呪いか・・・。


椅子にもいろいろあるけれど

2016年12月11日 | デジタルデバイス

 いやー激動の1週間でした。

 12月に入り仕事も忙しくなったこともございますが、金曜は某ネズミ屋敷の裏で会社の忘年会。
何故か功労者賞の栄誉にあずかったりして恐縮しつつ。
会場が広すぎて大変でしたが、とりあえず呑んで騒いでお偉い皆さんとも話し、精一杯笑って楽しんでまいりました。


 というわけで土曜。
月イチの通院を終えて諸々の買い物などを行っていたらば、あれよあれよと1日が過ぎつつありますが、
自宅に1度戻ると不在票が投函されておりました。

 即座に再配達依頼をすると2時間後にはブツが到着。

 『・・・うわ、デカっ』

 巨大な箱の中身はイス。そうなのです。椅子を買うことに致しました。
今までは8年程使っていたどこぞのホームセンターで買った7,000円ぐらいのメッシュチェアでしたが、
流石に各種樹脂部も劣化し、
ベースに至っては随分前から片側に歪んでおり背骨も曲がりそうな状態。
メッシュ素材の布地は、時折掃除はしていても汚れていました。

 写真で見るとまだいけそうですが、
脚の部分のプラカバーを触ったらバキバキに砕けるぐらいでしたのでもう限界ですね。
とりあえず椅子は車でゴミ処理場に持ち込んで処分して頂き、新たな椅子にチェンジ。


 因みに買った椅子はこちら。

※注:amazonリンク

AKRACING PRO-X-GREY
ゲーミングチェア
AKRACING(エーケーレーシング)


 この時期景気のいい世の中の皆様とは違い、事実として私の賞与は吹けば飛ぶほどの寸志レベルです。
そもそも転職組の私はお世辞にもよいお給金とはいえませんで、
かなり痛い出費には違いありませんが・・・
前の椅子では体が歪んでいくのが判るぐらいの状態でしたので致し方なしです。


 選定基準は 『せっかく買うなら面白そうなものを!』です。
AKRACINGなる聞いたことのないようなメーカーですが、国内販売は今年からなのかしら?
ほかにもDXRACERとか、サンワサプライで似たようなものとか色々と出ておりますが、
商品サイトのレビューなどで見ていると、このAKRACINGは一際評判がよいので気になっていました。

 グレードは PRO-Xなるもの。


 早速組み立て・・・と思ったのですがしかしデカいなあ。
家具類のお決まりですが店ではいけそうに見えても、
自室で見るとイメージよりかなり大きいことってありますよね~。


 とはいえ見ていても勝手に組みあがることはないので作業開始。

 箱の中には折り重なるように背もたれと座面が入っていました。
まずはマニュアルを軽く読んで付属品チェックを致しますが、欠品もなく問題はなさそうでした。

 感心したのは ”組み立て用の手袋” が同梱されていたこと。
製品が汚れているわけではありませんが、怪我などの防止にとてもよいことです。


 それではパーツを取り出して。
(野郎の部屋の置物なんぞ見ても仕方ないのでイス意外は画像加工しております)

 セミダブルのベッドがある関係で床はあまり広くないので、
椅子を組み立てる為にパーツを置くだけでも結構大変です。

 組み立て自体は至ってカンタン。
付属の2種の六角レンチのみでいくつかのネジを組み付けてゆくだけ。
私の場合は短いレンチでは面倒なので、手持ちの整備用工具を使いましたがなくても可能です。

 座面と背もたれを接続すればもう7割方完成。

 ご覧のとおりのバケットシート風デザインです。
元々が ”ゲーミングチェア” なるカテゴリですのでそれなりに派手なデザインですね。


 続いて底面にシリンダーのベースを組んで、脚を組み付ければハイ完成!


 
 私の場合所要時間20分程度。
多少の力と普通の工具さえあれば何の苦労もありませんでした。


 とりあえずよいしょと座ってみるとまあこれが快適ヽ(´▽`)ノ。
バケットシート状のデザインもさることながら、座面のつくりがよく尻~太股あたりが大変よい感じ。

 同梱されているものには、ランバーサポート及びヘッドレストもありますので、
PCの前で直立して作業を行うときなどは、それらを装着すれば腰に負担をかけずに長時間作業が可能です。

 取り外しもただのゴムベルトなので簡単。
ひょいと外せばまた包み込む形状のセミバケットスタイルに戻ります。

 平日の仕事モードの私は終日一切背もたれを使わなかったりするのですが、
このサポートがまた秀逸でして、
自室で似たような姿勢をしても適切に腰をサポートしてくれるため、座面の良さもあってかなり楽でした。

 

 そしてもう2つ、リラックスタイムのための大切な機能。
まずは所謂ロッキング機能(後ろにちょっともたれかかると傾くやつ)は固さ調整及びロックが可能で12度まで。

 そしてAKRACINGで特筆すべきなのはこちら。

 なんとほぼフラットになるまで座面が倒れますヽ(´▽`)ノ。

 実は、買う前にこの状態を見て最初に思ったのは 『 怖いわ!』でした。
どうみてもひっくり返りそうなのでバランス的に考えられない状態でしたが、
レビューなどを読んでいると意外と安定しているとの事。

 で。試したら本当に安定していた、と。
この状態で寝っ転がっても全く不安なく、しかも座面同様背もたれも適度な固さですので快適です。
お試しの時点で実際にものの数分で居眠り状態に・・・。


 いやはや、これはなかなか良い買い物だった気が致します。高いですけれど。
いや、家具モノとしては高いほうではないのでしょうが、その辺は価値観の問題でしょうねー。
ただ値段よりはつくりがよく、割高感がなかったことは確かです。

 AKRACINGのチェアはなかなか良い感じですよ~♪

 種類は私の買った合皮+調整機能強化の ≪Pro-X≫ 意外にも、
標準グレードで合皮の ≪NITRO≫、布素材の≪WOLF≫と、発売されたばかりの座椅子モデルがあるとか。


 個人的にはかなり満足な商品でしたが、ひとつだけ注意点がございます。

 それは けっこうデカい こと。
もともとヨーロッパ向けのゲーム市場製品らしく、小柄な人ですと座面が深く大変かも。
他人のレビューによると夏にガスシリンダーが日本向けに変更されて高さが下がったとありましたが、
私の買ったものもおそらくその ”高さが下がった” ものですが、それでもちょっと大きい印象でした。

 但しその分ゆったり座れるのも事実。標準的な成人男性ならば問題ないぐらいかと存じます。


 そんなこんなで散財日記。
家具は体に触れるものですから、寝具などと同じで生活の質を向上させるには大切なものです。
私みたいに安いイスで何年も我慢して、体を歪ませたりしてはいけませんよー。


2度目の正直。

2016年08月07日 | デジタルデバイス

 うがーっ。暑いですね!
寒さはKIAIでなんとかなりますが、暑さはKIAI入れると=死なので苦手ございます。
一番の対策は「なにもしないこと」なのでしょうが、それが一番ニガテです。


 というわけで、なにをしていたのかよく憶えてはいないものの、
多分何かをやっていただろうというお話のうちの一つ。

 先般ちらっと紹介致しました中華製ネットワークカメラ初期不良品に対する、
代替品準備関連のお話をば。


 結局、故障品だった C300Eなる赤外線暗視機能つきネットワークHDカメラ は、
やむなく返品させて頂いて、同じお店からもうちょっと高いC302Eなるカメラを購入しました。

 機能面の違いはあまりなく、
筐体の色が白⇒黒になり、カメラがFullHD対応になって、赤外線LEDが大出力のものになったぐらい。
目的がネットワークカメラ用途ですので、正直どちらもそこまで大差ない機能です。
放熱面では黒は避けたかったのが本音ですが、ダメなら庇でもつけるつもりです。


 前回との違いは、Full HDになって映像のデータ量が増えることになりますので、
住宅密集地に於ける2.4GHzの電波干渉&心許ない帯域では少々不満も出ます。
それゆえ、今回は屋根を伝って15mのLANケーブルを使い有線接続を致しました。

 ケーブルが対候性の高いものだと6倍ぐらいの値段がしますので、
ひとまず直射日光を避けられるだけ避け、あとはダメになったら安い通常品をまた交換かなあ。


 それでは設置。

 配線の取り纏めが雑なのはそのうちなんとかしますが概ねこんな感じ。
仮のベースに使っていた木の角材は、腐食防止も兼ねてつや消しの黒で軽く塗っておきました。


 ささっとDDNSも含めネットワーク関連の設定も済ませて接続テスト。

【 昼 】


【 スマホ経由 】



おまけに。
【 夜(周囲に灯りなし) 】


 まあこんなものでしょう、
今回は正常品だったらしく、不安定に切断されることもなくバッチリ動作しております。
元が安いものだけに信頼性には疑問符が付きますが、1万円少々でこれだけ動けば満足ですね。


 しかし暑い。
日中に屋外でケーブル配線やら色塗りをしているだけで卒倒しそうです。
皆様も熱中症にはくれぐれもご注意下さいませ~。