もういくつ寝るとお正月~♪
てなもんで、毎度お馴染みのクリスマスとは何ぞやな私でございます。
そんな私のところにもサンタはやってきたようで。
・・・まあ運んできたのも自分なのですけれど、この度こんなものを買いました。
パソコンのケース(と中身いろいろを新調)。
ちょうど2年ほど前でしたでしょうか。
PC DEPOTで当時の正月セールで売り出していたCore i3 6100と、
AsRockのH110マザーボード、4GBのメモリがセット(確か4万円ぐらい)を買って今まで使っておりましたが、
当時のblogを見ると「i3はまだしもH110なんてアホしか買わない」などと自嘲していたようです。
主に妥協と先立つモノという名の大人の判断の結果ですが、
まあいつだって理想とゲンジツっていうのはかけ離れているものですよね。
とはいえ、それまではCore2 QuadのQ6600で7年ぐらい粘っていましたので、
性能とコストのバランスが大変よいSkylake世代のCPUに乗り換えたことで、
そこから今に至るまで2年ほどあまり不満もなく利用して参りました。
実際にパソコンとして自宅でやるべき諸々の作業や、
その他の遊び要素を含めてもSkylakeのi3で全く不足はないのも事実です。
が。
妥協というのはどこかで燻っていたりもするもので、
必要充分ゆえに買い替えまで至らなかったものの、心のどこかで引っかかっておりました。
そんな折、割合最近になって当時理想だった構成に近いよい出物がありましたので、
この機会に乗り換えることにいたしました。(中古ではありません)
【構成】
・CPU:Core i7 6700K
・M/B:ASUS Z170 PRO GAMING
・メモリ:DDR4 16GB
・ケース:Cooler Master(MasterCase5)
・電源:550W
当時はこの構成で揃えると十数万円を軽く超えてくるもので、
(2017年末現在はうまくすれば8万円ぐらいで揃うと思います)
PCで3Dゲームなどをするわけでもない私にはさすがに考慮外でしたが、
H110の各種ポート数の少なさや、PCI Expressのレーン数の少なさには閉口していましたので、
そういう不満が一気に解消されて満足です。
CPU単体の違いなど。
【旧:Core i3 6100(Skylake)】
【新:Core i7 6700K(Skylake)】
目立つところでは動作クロックも上がっていますが、
そもそもコア数やキャッシュも数倍ベースで増えておりまるで違いますね~。
また”K”モデルですので逓倍率フリーでもありますが、
凝ったクロックジェネレータ付きでオーバークロックが容易なZ170 PRO GAMINGマザーと合わせて遊び甲斐のある構成です。
(もっともこういう遊びはすぐに飽きてほぼ定格で動かすことになりそうですが)
その他のストレージや光学ドライブなどの構成については、
もともと使っていたシステムからの移植で対応しています。
・ストレージ:SSD 256GB ×2本(OSと作業用) / HDD 3TB ×3本、2TB ×1本
・光学ドライブ:Blu-Rayライタ 2本
・グラフィックカード:GTX1060
OSについては今回新たに買いなおしまして、
永らく気に入って使っていたWindows7 homeから、
いよいよ観念してWindows10 homeにいたしました。もちろんDSP版で。
以上が今回の変更。
構成そのものは2015年に旬だったもののため目新しさはありませんが、
現行もSkylakeマイクロアーキテクチャのCoffelakeですし今のところ飛びつく理由もなく。
Canonlakeまではそんなに驚くような違いはない見込みです。
一部スペックマニアな方は大変よいお客さんなので否定はしませんが、
もう何年も前から「パソコンじゃないとできないこと」は極一部のゲーマーの世界の話に過ぎず、
私のようなふつうのユーザーにとっては、
最新のものを引っ張ってくる必要がなくなったのはある意味気楽でよいですね。
そんなワケで溜飲が下がりましたので暫くはこのままの予定。
この構成でもRAWデータの編集や動画の編集ぐらいならば不足はありませんのであと5年は戦えそうです。
あ。そういえば部屋にXeon E5 2620V3も転がっていた気がします。
これもそのうち使おうかなあ・・・。でもM/B含む周辺の機材が特殊なので高いので悩みどころです。