3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

八重の桜:見てます3 視聴率など気にしないでほしい

2013-04-23 10:57:20 | 日記
八重の桜、毎回楽しみににして、見ています。

視聴率が低いのですか?ふうーん、世の中いろいろなんだなあ。

これまでは、竜馬にしても、薩長土肥からみた、つまり官軍からみた歴史ものがおおかったわけで、賊軍からの視点がよいと思います。権力の中心が移って行って、最後には賊軍になっていく会津の悲劇への道がよくわかります。思わぬやりすぎ勢力(新撰組)が出てきて、当初の思惑とは違う方向に歴史の歯車が動いていくんですね。
外交も内政もシナリオ通りにはいかない。思わぬ方向に間違っていかないように統治力というのが実はとても大切なのだと思います。

綾瀬はるかはあまり好きではありませんが、だって、武家の娘にしては凛々しさに欠け、ピンボケだから、それでも、周りの演技のうまさに支えられてぎりぎりなんとかやっています。
目が泳ぐので困りますが。

NHKは視聴率など気にせず、それから、すべての年代に受けようなどとは思わず、特に若者世代受けをねらうのはよくない。思い切りお金をかけて信じる道を行ってほしいです。

ホームドラマではないのだし、時代考証もやっているのだし、俗っぽくならないのがNHK。視聴率など気にするようではNHKとはいえませんからね。

孝明天皇が急になくなってしまい、暗殺説もあるようで、本当のところは別として、これに関していろいろネットで読むと結構面白いです。
歴史の大きなうねり、社会システムの大変革の後ろには暗躍する人もいるのだろうと想像でき、明治維新がどのようにして達成され、その後のしくみが形成されたのか、多面的な見方も必要であると思います。

会津藩の人々はみな礼儀ただしく、所作が美しく、大変ためになります。

江戸末期、武家社会が崩壊しつつあったとはいえ、どの藩も武士たちはきちんとした教育としつけをうけ、文武両道を貫いていたのでしょうね。

中村獅童も頑張っていていいです。NHKの歴史どっきり?だったか、あれとこれと…どっちもいいです。







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