引っ越ししてクラシカジャパンを見ている。
昨日の深夜、Albrecht Mayerのドキュメンタリーをやっていた。
ベルリンフィルのオーボエ奏者、首席である。
ラトルが彼のオーボエは神の声のようだと絶賛していた。
アバドとの相性が抜群だったらしい。
で、すぐさまAlbrecht MayerのCD、モーツアルトとヘンデルを入手して聴いている。
おお、見事なオーボエ!
マイヤーは、歌唱力にもすぐれているという。
オーボエを歌うように奏でるのだろう。
ピアノにしてもバイオリンにしても、歌うようにと先生にいわれるが、
歌唱力がある、要求されるということは、すべての楽器に通用することなのだろう。
無機的なピアノしか弾けないピアニストは、歌をやったほうがよいのかもしれない。
歌うことは音域や声質や技術なども大切だが、なによりも表現力が勝負であるから。
歌の歌詞と音楽を深く理解し、作曲家の人生、時代背景、社会状況を含め敏感に瞬時に掴み取らなけばならない。
歌うものとしては、常にそうありたいと思う。が、現実はなかなか難しいものである。
マイヤーのオーボエは天上的な美しさで、心に響く。人生の深奥をゆすぶられる演奏である。
一度お試しください。
それにしても、クラシカジャパンは高い。
土日と平日の夜利用だけしか見られない人向けに、半額コースを作ってくれないだろうか。
昨日の深夜、Albrecht Mayerのドキュメンタリーをやっていた。
ベルリンフィルのオーボエ奏者、首席である。
ラトルが彼のオーボエは神の声のようだと絶賛していた。
アバドとの相性が抜群だったらしい。
で、すぐさまAlbrecht MayerのCD、モーツアルトとヘンデルを入手して聴いている。
おお、見事なオーボエ!
マイヤーは、歌唱力にもすぐれているという。
オーボエを歌うように奏でるのだろう。
ピアノにしてもバイオリンにしても、歌うようにと先生にいわれるが、
歌唱力がある、要求されるということは、すべての楽器に通用することなのだろう。
無機的なピアノしか弾けないピアニストは、歌をやったほうがよいのかもしれない。
歌うことは音域や声質や技術なども大切だが、なによりも表現力が勝負であるから。
歌の歌詞と音楽を深く理解し、作曲家の人生、時代背景、社会状況を含め敏感に瞬時に掴み取らなけばならない。
歌うものとしては、常にそうありたいと思う。が、現実はなかなか難しいものである。
マイヤーのオーボエは天上的な美しさで、心に響く。人生の深奥をゆすぶられる演奏である。
一度お試しください。
それにしても、クラシカジャパンは高い。
土日と平日の夜利用だけしか見られない人向けに、半額コースを作ってくれないだろうか。