3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

カバノー判事は最高裁判事になる資格がない アメリカの最後の望み、見識にかける

2018-09-29 12:38:05 | 女性の地位
司法委員会で最後の最後のどんでん返し。
CNNを昨晩みていて、もう、数の論理で指名されてしまうんだな、と絶望的な気持ちになり、これ以上見る気がしなくなって、ふてくされて風呂にはいってふて寝をした。
で、朝起きてみたらどうもドンデン返しがあったらしいのである。

9月28日ジェフ・フレーク(共和党アリソナ)上院議員は、ブレット・M・カバノーフ最高裁判所の指名手続きの軌道を劇的に変えたという報道。
FBIの調査をしてからvoting することを提案したらしい。

カバノーのノミネートにokしたということがリスクだと思ったのだろうか。
この分だと、次の選挙で落選が決まってしまうと思ったらしい。
トランプもFBIの調査を認めたらしい。この分だと中間選挙で惨敗しそうだと思ったからだろう。計算高いトランプが、そういうのは相当危ないからだろう。
選挙権のない筆者も、あの上院議員の司法委員会のメンバーの共和党員の男どもの発言を聞いていて、フォード教授の捨て身の告発をあざ笑うがごとくの発言にひどく傷つき、こんなやつら全員落選させてやると思ったくらいだから、全米のまともな人たちはみなそう思っただろう。
延期されたのはいいがほんの1週間である。
この1週間の間に世論をみる、カバノーは巻き返しをはかる、ということか。
ただの通過儀礼か。禊のつもり?


世の中の反応をみて決めようとするところが狡猾だが、まあよしとしよう。
フォード教授とその後に続いた女性2人の勇気ある告発を機会にアメリカの政治に大きな変化がもたらされることを期待するのである。
これで、フレーク議員の再選は決まりだ。彼はヒーローである。

カバノはうそはっけんきにかけられ、すべてが暴露され、投獄されろと思うのである。

日本の#me too ももっとがんばらなくてはならい。
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I bieve Dr.Christine Blasey Ford, and Mr. Brett Kavanaugh is not worthy

2018-09-27 12:08:44 | 女性の地位


I believe Dr. Christine Blasey Ford, that badge is on sale.
I also want to support her from Japan.

Mr. Brett Kavanaugh is not worthy of the judge of the Supreme Court.
You should leave before everything is revealed.

There should be another person on the Republican side who is suitable for judgment of the Supreme Court.
All the way, you do not have to choose such sexual violence.
America is only laughed at the world.



I believe Dr.Christine Blasey Ford,というバッジが売れているのだそうだ。
日本からも応援したい。

Brett Kavanaugh氏は最高裁の判事、にふさわしくない。
すべてが暴露される前に立ち去るべきである。

共和党側の人物で最高裁の判事にふさわしい人はほかにいるはずだ。
わざわざ、こんな性暴力者を選ばなくてもよいだろう。
アメリカが世界で笑われるだけである。
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アメリカの最高裁判事Brett Kavanaughの性犯罪が告発されると言う話 

2018-09-26 19:27:05 | 女性の地位
CNNでBrett Kavanaugh氏の1980年代の性暴力について暴露されている話をやっていた。
最高裁判事が性暴力?そんなやつに判事をやらせるわけにはいかないだろう。告発する女性は大学の教授である。すばらしい経歴の女性教授だ。そういう人がうそを言うだろうか。長年、心の奥底に圧しとどめていたのかもしれない。しかし、性暴力というのは、心の殺人とよばれるものであり、時間が経ったから忘れるというものではないと思う。
だから、もうすっかり昔の話だといってはいけない。
これから、昔の犯罪を暴露されることがたくさん出てくると思うのである。
地獄の底まで追い詰めるほうがよいのである。
そうでもしないかぎり懲りない男たちはたくさんいるからである。
犯罪的行為をしながらほっかむりをして最高裁判事のイスに納まろうなんて、甘いのである。
もし本当であれば許せないのである。
即刻くびなのである。
しかしあのカバノー氏というのはなんであんなにおどおどしているのだろうか。あのおどおど感をみると絶対に怪しいとおもってしまう。
昔の不祥事を今暴露されて最高裁の永久判事の職を逃すだなんて、かっこ悪いよね。
妻も子どもたちも傷つくだろうに、傷が小さいうちに消えたほうが身のためである。
それにしてもあの妻、どんな気持ちなのだろう。信じているのだろうか。あのおどおどした夫を信じるなんて、世間知らずなのだろうか。



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2018.9.26 バルコニー便り しじゅうがらのご一家の来訪に心和む

2018-09-26 19:18:31 | 日記
今日はとても寒くて、しかも午後から大雨である。
でも、朝、窓の景色をみているとシマトネリコや梅の木の枝にしじゅうがら、と思われる鳥が3羽やってきて、しきりに虫などを探しているではないか。
すぐそこにいるではないか。
頬が白くて、ホオジロ?と思って調べたがどうやらしじゅうがららしいのである。
カワイイったらありゃしないのである。

こんなに近くでカワイイしじゅうがらを見られるなんて、早く起きた甲斐があるというもの。

どうぞどうぞおいでください。しじゅうがらのみなさま。
歓迎いたします。

午後からはひどい雨、バスに乗って外出したが、一日中暗くて雨が降っていてとても暗い日であった。



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NHKのアラン・ドロンのインタビュー

2018-09-23 14:02:19 | 現代社会論
先日、NHKでアランドロンのインタビューをやっていた。
懐かしかった。
アランドロンがなぜ、日本でこんなにウケたのか、きちんとした説明はなかった。
物足りなさが残るインタビューであった。

太陽がいっぱい、があまりにも有名だが、それ以外では、ダーバンのCMが印象に残っているばかり。

絶対的な人気のアランドロンだが、なぜ、人気があったのか、それは、日本の男優にハンサムがいなかったからかもしれない。

ブルーアイのフランス人のドロン、それは、アメリカにはキャッチアップしたが、文化としてはまだ、後発国だった日本のヨーロッパに対する劣等感から来るものであったのだと思う。
あのころの日本はまだ、サムライと芸者ぐらいしか世界に知られていなくて、日本人もパリでブランド品を買いまくり顰蹙をかっていた、今の中国人のようであった。

ヨーロッパ文化へのキャッチアップの象徴としてのアランドロンだったのだろう。
フランス文学は人気だったし。

子どものころから、フランス文学とロシア文学を愛する日本人である。

それにしても、アランドロンは無口なのかとおもいきや、ペラペラしゃべっていたので少し興ざめであった。

日本人が思うほど、日本を愛しているわけではないようだ。

イギリスの王子も中国料理と日本料理の違いがわからないようだし、ヨーロッパ人からみれば中国も日本の韓国もフィリピンもベトナムもインドネシアも同じなのかも知れぬ。黄色い人たちというくくりで。

もっともイギリス人もアメリカ人もドイツ人もスウエーデン人も同じに見える日本人だから仕方ないだろうが。

それぞれの国の歴史を知らなければ同じに見えてしまう。
歴史と文化をしることがとても大切であるということを改めて思うのである。



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