和暦が平成から令和に変わるそうである。
世の中浮かれている。元号代わりにあやかる商法がはびこりあさましい。
先日、即位30年の会があって、ユーミンやゆずが出て歌ったらしい。
今の天皇、皇后はクラシック好きだときいていたが、そうではなくユーミンやゆずがすきなのか?
かなりの違和感である。
皇室といえばクラシック音楽であり、自らもビオラやピアノを弾くわけだし、短歌もやられるということだが、それに音楽つける?
何をやっているのか、何をやろうとしているのか意味がわからない。
芸能プロダクションが皇室行事に一枚かんで、一儲けということなのだろうか。
クラシックが聞きたいのに無理やりドンちゃん騒ぎの低俗な音楽を聴かされて、仕事とはいえ辟易としているのではないかと思うのである。
私だったら苦痛でしかないが、人格者の天皇皇后は苦痛とは思わないのだろうか。いささか気の毒に思える。
今の天皇は高齢になり、退位することになった。
昭和天皇が長く戦前より1926~1989年まで天皇としてあり続け、その後今の天皇が引き継いだ。
我々の時代は天皇といえば昭和天皇であり、「全国国民体育大会において・・・」という特徴的な言い回しを真似てはふざけるのが子どものころの思い出で、もっと天皇が身近な存在であった。マスコミも陛下などとはいわずに、天皇とかテンちゃんなどといっていたし、皇太子もナルチャンといって非常に親しみを持って皇室の話題は取り上げられていた。今はワイドショーであれこれバッシングするくせに、えらく慇懃で必要以上に敬語を使い、何もわかっていない人がただひたすら表面的な表現のみで皇室を扱おうという姿がみえ、浅薄この上ないのである。
戦争の時代の天皇から、グローバル時代の天皇として時代の変化に即して随時変貌を遂げながら、皇室はいき続けている。
天皇制というシステムを国をあげてそれなりに維持してきたわけである。
世界に開かれると同時に、歴史性を踏まえつつ、生き続けようと必死になって象徴としての天皇制を追及してきたように思う。
ユーミンやゆずの歌など聴く必要はなく、象徴天皇制を追及してきた今の天皇の来し方、戦争の時代を越えてきた昭和天皇以来の天皇制のあり方を静かに振り返り総括すべきなのではないか。それが2019年4月にやるべきことである。
こんな時にユーミンのバカ騒ぎの歌は聴きたくないのである。
最近のユーミンは調子づいていて、深みもなく、私が成長したからなのか、もう、30年前のようにあれらの歌を良いと思えなくなっている。
もう彼女は過去の人である。
ユーミンが皇室の権威にすがって、その歌唱力が劣化しているのに、そもそも歌唱力はないのだが、人前で歌って、恥ずかしい歌を披露し、恥の上塗りをしようとしているそのスタンスが許せない。落ち目の歌手は平成のおわりとともに静かに立ち去るべきなのではないか。
底の浅い話をもっともらしくまるで文化人であるかのようにTVで話すユーミンは最低である。
文化人であるなら、そもそもあんなところで歌は歌わないはずなのである。
文化人でありたいと思うのなら、天皇制についてきちんとコメントできなくてはならないだろう。
世の中浮かれている。元号代わりにあやかる商法がはびこりあさましい。
先日、即位30年の会があって、ユーミンやゆずが出て歌ったらしい。
今の天皇、皇后はクラシック好きだときいていたが、そうではなくユーミンやゆずがすきなのか?
かなりの違和感である。
皇室といえばクラシック音楽であり、自らもビオラやピアノを弾くわけだし、短歌もやられるということだが、それに音楽つける?
何をやっているのか、何をやろうとしているのか意味がわからない。
芸能プロダクションが皇室行事に一枚かんで、一儲けということなのだろうか。
クラシックが聞きたいのに無理やりドンちゃん騒ぎの低俗な音楽を聴かされて、仕事とはいえ辟易としているのではないかと思うのである。
私だったら苦痛でしかないが、人格者の天皇皇后は苦痛とは思わないのだろうか。いささか気の毒に思える。
今の天皇は高齢になり、退位することになった。
昭和天皇が長く戦前より1926~1989年まで天皇としてあり続け、その後今の天皇が引き継いだ。
我々の時代は天皇といえば昭和天皇であり、「全国国民体育大会において・・・」という特徴的な言い回しを真似てはふざけるのが子どものころの思い出で、もっと天皇が身近な存在であった。マスコミも陛下などとはいわずに、天皇とかテンちゃんなどといっていたし、皇太子もナルチャンといって非常に親しみを持って皇室の話題は取り上げられていた。今はワイドショーであれこれバッシングするくせに、えらく慇懃で必要以上に敬語を使い、何もわかっていない人がただひたすら表面的な表現のみで皇室を扱おうという姿がみえ、浅薄この上ないのである。
戦争の時代の天皇から、グローバル時代の天皇として時代の変化に即して随時変貌を遂げながら、皇室はいき続けている。
天皇制というシステムを国をあげてそれなりに維持してきたわけである。
世界に開かれると同時に、歴史性を踏まえつつ、生き続けようと必死になって象徴としての天皇制を追及してきたように思う。
ユーミンやゆずの歌など聴く必要はなく、象徴天皇制を追及してきた今の天皇の来し方、戦争の時代を越えてきた昭和天皇以来の天皇制のあり方を静かに振り返り総括すべきなのではないか。それが2019年4月にやるべきことである。
こんな時にユーミンのバカ騒ぎの歌は聴きたくないのである。
最近のユーミンは調子づいていて、深みもなく、私が成長したからなのか、もう、30年前のようにあれらの歌を良いと思えなくなっている。
もう彼女は過去の人である。
ユーミンが皇室の権威にすがって、その歌唱力が劣化しているのに、そもそも歌唱力はないのだが、人前で歌って、恥ずかしい歌を披露し、恥の上塗りをしようとしているそのスタンスが許せない。落ち目の歌手は平成のおわりとともに静かに立ち去るべきなのではないか。
底の浅い話をもっともらしくまるで文化人であるかのようにTVで話すユーミンは最低である。
文化人であるなら、そもそもあんなところで歌は歌わないはずなのである。
文化人でありたいと思うのなら、天皇制についてきちんとコメントできなくてはならないだろう。