3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

指揮者 柳澤寿男 バルカン室内管弦楽団の活動

2017-12-09 17:10:47 | 現代社会論
1998年2月から1999年3月にかけてセルビア人と、コソボの独立を求めるアルバニア人の間にすさまじい紛争があった。
コソボ紛争の傷跡は今も消えたわけではない。
遠い日本から行った指揮者が二つの民族の架け橋となって、音楽の力で、オーケストラの組織しコンサートを開催して成功を収めた話、昨日のNHKの対談でやっていた。
指揮者の名前は柳沢寿男、このような素晴らしい取り組みを今日まで知らなかったことが残念で、いろいろ見てますますすばらしさに感動してしまった。

音楽の力というのは、深い民族対立をもメルトダウンさせるのだろうか。
始まったばかりかもしれないが、
最初は小さな取り組み、それが大きな流れになる日も来るだろう。

日本も中国、韓国、北朝鮮、アジアの国々とかつて戦争状態になった、植民地化していたこともある。
そういう歴史の事実を踏まえつつ、忘れることなく、しかし、未来のために新たな交流が必要だろう。
音楽はその装置として、すばらしい力を発揮する。
柳沢のバルトークを聞いてバルトークが好きになりそうだ。
長野県出身のトロンボーン奏者の柳沢は小澤征爾を聞いて指揮者を目指したのだそうだが、日本人指揮者としてやるべきことはいろいろあるのだということがよくわかる。

クラシックコンサートというとウイーンやベルリンフィルを思うが、それだけではない、無数のチャレンジの可能性があることを知らされる柳沢の取り組みである。

新宿アルタでの第九やいろいろ日本でも仕掛けているらしい。
平和のためのクラシックのために頑張ってほしいのである。
お高くとまっているクラシック、それだけでない、平和をつくる挑戦的なクラシックの在り方を提示したことが素晴らしいと思うのである。


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