NYの感染者数は減少したようだ。
クオーモ市長の連日の記者とのやり取りもおわってしまった。
市長が熱をこめて、データを示しつつ丁寧に説明する姿に心打たれた。
アメリカにも希望があることをわれわれに知らせてくれたと思う。
アメリカの希望といえば、コルテス(AOC)さん、サンダースの後継者ともいわれる。グリーンニューディールをかかげる新進気鋭の若干30歳の女性議員である。NYのもっとも貧しい地域に生まれ、ボストン大学にすすんだ。
女ががんばる社会はいつも希望があると思う。
それは抑圧された弱者の視線を持っていると思うから。社会の底から考えることが社会をかえ、感染症の拡大を真面目に抑制する政策を考えられると思うからである。
ニュージーランドはとうとう感染者ゼロになった。
アーダーン首相の丁寧な国民へのメッセージが伝わったのだ。
損得抜きの心からの国民へのメッセージこそが今求められている。
どこかの首相のように昼間からお茶を飲みテキトーなぶら下がりですませ、にげまわっているような男社会でするすると政治家になったような苦労知らずのボンボンではもうもたない。私はわが国の政治家の無能さに本当に怒っている。怒りが抑えられないほどである。