3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

2019.11.27 バルコニー便り あの夏の暑さはどこへいったのだろう

2019-11-27 16:37:03 | 日記
このところ冷たい雨ばかりで、バルコニーはさびしい風景。
椿がたくさんつぼみをつけているのでこれから椿満開がやってくるかと思うと楽しみである。
ついこの間は台風の水害で停電などがあり、千葉や東北あたりは水害風害で大変であったのに、もうあの台風を忘れかけている。

あれからタワマンの人気は地に堕ちてしまって、評価額が下がってみな大変なのだそうだ。
武蔵小杉などはどうなったのだろうか。情報操作がおこなわれていてあまりマスコミでとりあげないようにしているのだろうか。

私はというとあの台風で停電になったらどうしようと思って太陽光パネルを購入し晴れの日は電気を作って楽しんでいる。
秋の弱い日差しでも晴れていれば満タンにすることができ、蓄電器は結構優れているので、3日ぐらいはスマホなどの充電には困らないくらいである。

自然エネルギーのことを調べるとたくさんの関連会社があって、びっくりする。
太陽光パネルや小水力発電、ドイツのシュタットベルケなど調べると枚挙にいとまがない。

2011年ごろ福島の事故を受けて原発縮小の世論が高まったけれど、じゃあ代替エネルギーはどうかというとそれほど盛り上がったわけではなかった。
今度の台風の停電などの話で太陽光やバッテリーなどを改めて調べると2011のころより格段に進歩していて、すばらしい機器が登場している。
もう原子力の比率を下げてもある程度やっていけるのではないか。優秀な再生エネルギー比率をあげていくことが可能なのではないだろうか。少なくとも家庭用の電気機器については、かなり再エネでやるような体制が可能なのではないかと思うのである。

バッテリーの開発が進んで、電子レンジや冷蔵庫に対応できるようになればもう東電に頼るのは一部になる。
そんな日がくるのではないかと思うのである。

雨の日が続くと電気は作れないのでそれだけが心配である。
もみじ光り輝く秋の日が待ち遠しいのである。



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天皇の即位

2019-11-14 17:04:21 | 現代社会論
先日天皇の即位があり、いくつかの儀式、パレードがあった。
今度天皇になったのは「なるちゃん」である。
子どものころ、なるちゃんと愛称でよばれていて、みなその成長を楽しみにしていたから、そのなるちゃんが、とうとう天皇になったのだから、年配者は感慨無量であろう。
あのなるちゃんが、結婚して子どもをもうけ、天皇になった。
徳川幕府が瓦解し、明治、大正、昭和、平成と続き、今、令和となり、新たな天皇が即位した。
歴史的事象としての天皇の即位は大きな出来事である。

明治、大正は遠くなり、戦争にあけくれた昭和もずいぶん遠くなった。
令和という元号は日常生活ではめったにつかわないので天皇制について深く考えることもなくすごしているが、
女性天皇や憲法改正は大きなテーマであるのでそのうち、議論すべきときがやってくるのだろう。

正倉院展というのを国立博物館でやっている。
連日多くの人が訪れて混んでいる。
写経やじゅうたんや琵琶をみると遠くから文化が伝播して極東のわが国にも高度な技術や学問が花開いたことがわかる。




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2019.11.14バルコニー便り 晶子の歌を口ずさむ

2019-11-14 16:29:35 | 日記
今日は良い天気であった。
リビングから秋の日差しが家々や木々を照らし、美しく輝いているさまを見ているとずっとこのまま仕事をせずにここに座っていたいと思ってしまう。小さな鳴き声がするほうをみるとショウビタキ。なんてかわいいのだろう。

毎年、この時期がくると与謝野晶子の「金色の小さき鳥の形して・・・・」を口ずさむ。
子どものころ好きだった歌、年を重ねても依然として燦然と光り輝く歌である。
晶子が「みだれ髪」を出したのは1901年、明治34年だそうだ。
その後、1911(明治44)年には青鞜発刊、1919新婦人協会・・と続く。
ショウビタキのかわいい鳴き声を聞きながら100年前の女性たちの運動に思いをはせる。



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「桜を見る会」中止の件 

2019-11-14 16:13:40 | 現代社会論
安部総理の地元の後援会の人たちがバスを連ねて東京に桜見物、ニューオータニに泊まって、東京見物5000円です。
公職選挙法違反ではないか。
小渕優子が地元後援会の人に観劇をプレゼントしていたとして、大臣を辞任した。
有権者にうちわを配ったといって大臣を辞めた人もいた。
山口の後援会の人たちに東京桜見物をプレゼントした安部総理、これはどうなのでしょうか。
だれもこれを法的に問題があるといわないのはなぜなのか?
総理の犯罪は禁触ということ?
かつて田中角栄は在職中に逮捕された。
衝撃的な事件であった。
うそで塗りこめることをし続けるのはさぞ寝つきがわるいのではと思うが、隠蔽したことさえ忘れてしまうような性格だとそういうわけでもなさそうだ。
菅の記者会見をみたが、追及するはずの新聞記者の歯切れが悪く、あんた、寝不足で頭の回転が悪いんか、というような質問の仕方でいらいらしてしまう。
だれもかれも未熟者でこんな総理の違反も突っ込めないマスコミが記者会見の場に出席を許されていることがすでに日本の凋落ぶりを示しているのではないだろうか。

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東京オリンピックのマラソン競歩の札幌開催

2019-11-07 14:29:41 | 現代社会論
東京オリンピックのマラソンと競歩、突然の札幌開催となり、落胆している。
そもそも夏の暑い盛りに開催されるオリンピックには反対であった。
オリンピックといえば10月に決まっているだろう。
何で暑い盛りに馬鹿じゃないかと思っていた。
なんでもこんな時期に開催されるのはアメリカのスポンサーのせいらしい。
金のかかるオリンピック。バカヤロー。

10月か11月に開催すれば問題なかったのに。
あるいは、東京といっても高尾や青梅など朝なら涼しいところもあるので、そういうところではどうかと思ったがいまさら何を言っても変えられないようである。
札幌に変更されるのは仕方がない。しかし、手続きが気に食わない。
IOCとはいったいどんな組織なのか?
事前に相談があり、それなりの手続きを経て東京都民としても仕方がないなあという世論を作ってからならわかるが、藪から棒になんだ!?
ということになり、都民はみな怒っているのである。民主主義の手続きを無視する横暴すぎる。
それに、IOCの言いなりの森とか橋本とか、本当に頼りないったらありゃしない。
政治家をやめたほうがよい。

先日の深層Newsでもみな怒りまくっていた。原晋(青山学院大学陸上競技部監督)や二宮清純(スポーツジャーナリスト)は怒りまくていた。

ああ、もうこれじゃあ、オリンピックなんてつまんないから、やはり、そのときは海外に逃亡するに限るね。
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