また、痛ましい事件が起きてしまった。
無職47歳の娘、若いのに、かわいそうすぎるのである。
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毎日新聞 2015年11月23日 から
利根川で母親を死亡させ、父親の自殺をほう助したとして、埼玉県警は23日、深谷市稲荷町北、無職、波方敦子容疑者(47)を殺人と自殺ほう助の容疑で逮捕した。「生活が苦しく、認知症の母の介護に疲れた。父親が『死にたい』と言ったので3人で川に入った」と供述しており、県警深谷署は無理心中を図ったとみて調べている。
逮捕容疑は、21日ごろ、軽自動車を運転して利根川に入り、同乗していた母親の藤田ヨキさん(81)を殺害し、父親の慶秀さん(74)の自殺をほう助したとしている。22日午前9時10分ごろ、利根川でボートに乗っていた男性がヨキさんの遺体を発見し、110番した。約300メートル上流で、付近を捜索していた消防が慶秀さんの遺体を発見。近くの浅瀬で座っていた波方容疑者を、深谷署員が見つけた。
同署などによると、波方容疑者は両親と一緒に暮らし、ヨキさんの介護をしていた。ヨキさんは認知症だったとみられ、慶秀さんは体調不良で仕事を辞めていたという。近所の女性によると、波方容疑者は「ヨキさんの介護が大変だ」とこぼす一方、「亡くなるまでは面倒を見る」とも言っていた。女性は「自分も両親の介護をしているので、励まし合っていた」と話している。【安藤いく子】
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父親は無年金だったそうで、新聞配達をして生活費を稼いでいたようだ。しかし、体調を崩し、退職。娘47歳は以前は勤めていたが、母親が認知症になり、介護のために離職、無職となっていた。母親81歳、認知症。
父親はなぜ無年金になったのだろうか。
そして、なぜ、母親の認知症の介護は娘のみがやっていたのだろうか。
介護保険は利用していなかったのだろうか。
娘47歳は仕事をやめずに働き続けるべきだった。そして、母親の介護は介護保険のサービスにお願いする。
デイサービスやショートステイなどをフル活用し、生活費が足りないのであれば、生活保護をうけ、介護扶助を受ければOKなのになあ。
なぜ、すぐ親の介護のために仕事をやめるのか?絶対にやめてはいけない、それが鉄則である。
石にかじりついてもいいから、やめてはいけない!
自分の生活費と年金のためである。
親の介護は介護保険に任せよう!
父親は74歳、体調がわるく仕事ができなくなり生活費が底をつき、絶望的な気持ちになり、自殺をほのめかしたのだろうなあ。
こういう時は迷わず地域包括支援センターへ電話しよう。
必ずなんとかなるから。
深谷でも本庄でもどこでも全国に必ずある地域包括支援センター、呼び名はいろいろだからわかりにくいんだが。
世田谷区の場合は、あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)
文京区は高齢者あんしん相談センター(地域包括支援センター)
深谷市内の地域包括支援センターは次のとおり。
地域包括支援センター一覧
〇大里広域地域包括支援センター
FOMA・なごみ 深谷市新戒413-1 048-598-2552 幡羅、明戸、豊里、八基、大寄
〇大里広域地域包括支援センター
はなみずき 深谷市柏合1041-1 048-551-1113 上柴、南
〇大里広域地域包括支援センター
深谷市社会福祉協議会 深谷市本住町12-8 048-573-6869 深谷、岡部
〇大里広域地域包括支援センター
ふじさわ苑 深谷市人見2028-3 048-574-1237 藤沢、川本、花園
地域包括支援センターは管轄の地域が決まっているが、どこへ電話しても大丈夫、相談に乗ってくれるから安心してほしい。
全国に中学校区に一つぐらいあるんだから、どこかに電話して相談しても大丈夫なんだ。
とにかく、困ったら電話してみよう。
自殺幇助や殺人するより、まず電話だ。
47歳の娘は悪くないよね。
ただ、電話すればよかったんだよ。
それにしても民生委員や町会の人とかいろいろいるんだから、放っておいたそれらの人たちの罪は大きい。
利根川の河川敷で娘はどんな気持ちでいたのだろう。
かわいそうすぎる。
一億総活躍社会をめざすなら、こういう47歳娘、無職、認知症の母介護、こういう人に世の光を当ててほしいものである。
無職47歳の娘、若いのに、かわいそうすぎるのである。
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毎日新聞 2015年11月23日 から
利根川で母親を死亡させ、父親の自殺をほう助したとして、埼玉県警は23日、深谷市稲荷町北、無職、波方敦子容疑者(47)を殺人と自殺ほう助の容疑で逮捕した。「生活が苦しく、認知症の母の介護に疲れた。父親が『死にたい』と言ったので3人で川に入った」と供述しており、県警深谷署は無理心中を図ったとみて調べている。
逮捕容疑は、21日ごろ、軽自動車を運転して利根川に入り、同乗していた母親の藤田ヨキさん(81)を殺害し、父親の慶秀さん(74)の自殺をほう助したとしている。22日午前9時10分ごろ、利根川でボートに乗っていた男性がヨキさんの遺体を発見し、110番した。約300メートル上流で、付近を捜索していた消防が慶秀さんの遺体を発見。近くの浅瀬で座っていた波方容疑者を、深谷署員が見つけた。
同署などによると、波方容疑者は両親と一緒に暮らし、ヨキさんの介護をしていた。ヨキさんは認知症だったとみられ、慶秀さんは体調不良で仕事を辞めていたという。近所の女性によると、波方容疑者は「ヨキさんの介護が大変だ」とこぼす一方、「亡くなるまでは面倒を見る」とも言っていた。女性は「自分も両親の介護をしているので、励まし合っていた」と話している。【安藤いく子】
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父親は無年金だったそうで、新聞配達をして生活費を稼いでいたようだ。しかし、体調を崩し、退職。娘47歳は以前は勤めていたが、母親が認知症になり、介護のために離職、無職となっていた。母親81歳、認知症。
父親はなぜ無年金になったのだろうか。
そして、なぜ、母親の認知症の介護は娘のみがやっていたのだろうか。
介護保険は利用していなかったのだろうか。
娘47歳は仕事をやめずに働き続けるべきだった。そして、母親の介護は介護保険のサービスにお願いする。
デイサービスやショートステイなどをフル活用し、生活費が足りないのであれば、生活保護をうけ、介護扶助を受ければOKなのになあ。
なぜ、すぐ親の介護のために仕事をやめるのか?絶対にやめてはいけない、それが鉄則である。
石にかじりついてもいいから、やめてはいけない!
自分の生活費と年金のためである。
親の介護は介護保険に任せよう!
父親は74歳、体調がわるく仕事ができなくなり生活費が底をつき、絶望的な気持ちになり、自殺をほのめかしたのだろうなあ。
こういう時は迷わず地域包括支援センターへ電話しよう。
必ずなんとかなるから。
深谷でも本庄でもどこでも全国に必ずある地域包括支援センター、呼び名はいろいろだからわかりにくいんだが。
世田谷区の場合は、あんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)
文京区は高齢者あんしん相談センター(地域包括支援センター)
深谷市内の地域包括支援センターは次のとおり。
地域包括支援センター一覧
〇大里広域地域包括支援センター
FOMA・なごみ 深谷市新戒413-1 048-598-2552 幡羅、明戸、豊里、八基、大寄
〇大里広域地域包括支援センター
はなみずき 深谷市柏合1041-1 048-551-1113 上柴、南
〇大里広域地域包括支援センター
深谷市社会福祉協議会 深谷市本住町12-8 048-573-6869 深谷、岡部
〇大里広域地域包括支援センター
ふじさわ苑 深谷市人見2028-3 048-574-1237 藤沢、川本、花園
地域包括支援センターは管轄の地域が決まっているが、どこへ電話しても大丈夫、相談に乗ってくれるから安心してほしい。
全国に中学校区に一つぐらいあるんだから、どこかに電話して相談しても大丈夫なんだ。
とにかく、困ったら電話してみよう。
自殺幇助や殺人するより、まず電話だ。
47歳の娘は悪くないよね。
ただ、電話すればよかったんだよ。
それにしても民生委員や町会の人とかいろいろいるんだから、放っておいたそれらの人たちの罪は大きい。
利根川の河川敷で娘はどんな気持ちでいたのだろう。
かわいそうすぎる。
一億総活躍社会をめざすなら、こういう47歳娘、無職、認知症の母介護、こういう人に世の光を当ててほしいものである。
手厚い介護を望めば望むほど、負担金はかさみます。
年老いた両親と生活を共にしながら働く状況。
正社員で働き続けることは難しく、生活と勤務体制を考えて転職を望んでも自身の年齢では思う様な転職は出来ないのが現実です。
毎月七万円程の介護に掛かる負担金。
支払う家族にしてみたら決して容易に払い続けられる金額ではありません。
先が見えない負担金です。