3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

新党 日本未来の党は未来を語れるのか

2012-11-29 11:20:35 | 現代社会論
ここのところ、嘉田知事を党首とする未来の党が注目されている。
環境の知事、嘉田は本当に未来を語れる党首として期待できるだろうか。

先日の本ブログで小沢とくむところが胡散臭いと書いた。
依然としてその胡散臭さは消えない。

それに、原発問題を含む環境問題はともかくとして、それ以外はまったく見えない。
社会保障はどうか、女性と子どもを軸にというが、日本は完全な高齢社会だから、高齢者の票、その生活も軸とすることも大切だろう。
環境問題をやっている人の特有の雰囲気というのがあり、それは、地を這うような地道な活動というのから遠いしあまり庶民的ではない。インテリ層にうけるかというと教養あふれる国際派というわけではないから非常に物足りない。

生活が比較的安定していて環境や子育てに関心がある特定の専業主婦層ぐらいにしか受けないのではないかと思われる。

嘉田という人に果たして民衆を惹きつけるいわゆる引力があるかというと私からしてみればの話だが、全くないといってよいだろう。
記者会見の時の視線、どこを見ているのかわからないような、つまらないキャラだ。パーフォーマンスとしておしゃれな女性党首を演じているのかもしれないが、ラメ入りの化粧など似合わないぞ、と思うのは私だけではないだろう。

かつての土井たか子のような豪快で親しみやすいリーダーとしての素質はない。

政権を取らなければどうにもならないから、野合でも烏合の衆でも集めて票を獲得すりゃいいというのが見え見えで、それに飯田哲也なんかも加わって、にやけた男だ、どうしても好きになれない。この分野で信頼できる人材は高木仁三郎だった。彼以外は信用していないしできない。

いろいろあるけど、とにかく支持したいなあ、というようなキャラをもった党首はだれか?

ますます混迷を極める日本の政治。

こんなことしている間に経済はガタガタ、子どももガタガタ、年寄りもガタガタ。
たいへんな日本。

日本を脱出するしかない、と、青雲の志をもつ若者は思ってしまうだろうね。
だって、自分より賢いとは思えない人々が政権を握り、日本の未来を決定し動かそうとしているのを見ればだれだって暗澹たる気持ちになってしまうからね。

彼ら彼女らがやっているのは、単なる政権奪還のゲームに過ぎない。日本の未来なんて考えて行動していない。


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政局の行方を考える-原発、TPP・・いろいろあるが、世界の中の日本を考えるべき

2012-11-28 11:18:33 | 現代社会論

いろいろ政党らしきものが生まれては消え、消えては生まれている。
揺籃期の日本。

経済はガタガタ、外交は山積み。

なにを基軸にして国の行く末を考えるか。

世界の中で日本がリーダーとしてやっていけるかどうか、だろう。
そこが問われていることを考え実行できる政党が政権をとることを希望したい。

嘉田知事、原発ゼロとか卒原発とかいっているが、どうも世界の中の日本、存在感を示せるか、複雑な経済状況を乗り越え新しい軸を出せるかというと心もとない。だいたい小沢と組むところがすでに終わっていて胡散臭い。原発だけをやっても日本はやっていけないということは誰もわかっている。その先の先を読み、経済と外交をきちんとクリヤーできるかだろう。

地方自治体の知事がいろいろ出てきているが、世界を語れる、世界に出てやっていけるか、というといやはや心もとない内向きの連中ばかりだ。

私の周りは結構バランスとれれいる人々が多い。

護憲、原発はそれなりに維持(経済を考えると脱原発など非現実的という意見が多い)、TPPは賛成、アメリカなどとの関係を考えると反対するわけにはいかないだろう。社会保障のための増税は賛成。公務員削減などは上級公務員へのやっかみ以外の何者でないから大反対・・・という意見。

日本は世界の中で影響力を持っていたがこのところ鳴かず飛ばずで劣化は食い止めようがない。

小さな国ではあるが、第一に、世界の平和のために力を持てるような国際的外交力(「強い日本」などわかりやすすぎの単細胞の外交力では、ダメだ。)
第二に強い経済(原発を反対するだけではダメだ。ことはそんな単純ではないのだから。)
第三に高い文化水準(教育文化)を維持する。(文楽などを理解できないようでははじまらない)

これらを実現できる政治体制を希望したい。

追記
文楽を理解できないものが、芥川作家を担いでいるが、あやしい。多分、その老人の作家がいなくなれば、暴挙にデルに違いなく、危険すぎるだろう。

いつか来た暗い時代にまた逆行するのだろうか。嫌だな。

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日本の女はなぜ右傾化するのか

2012-11-26 11:34:23 | 現代社会論
国防婦人会、銃後の守り・・・日本の女は虐げられているのにそれを意識化できずに、どうも、男性を立て、非常時になると集団ヒステリー的にわかりやすい政党のお先棒を担ぐという習性があるらしい。マスコミのワイドショーがそれを煽るという構造から抜け出していない。だから、危ない。

おバカで単純、社会の複雑な構造を実感せずに大人になってしまった女子は本当に困る。そういう輩が右傾化し、日本を変な方向に曲げていってしまうのかと思うと暗澹樽気持ちである。

単純でおバカな女子をなんとかしないとけない。

80年代以降の教育は基本的に個人主義と市場主義、規制緩和を隠れ蓑にして、右傾化してきたと思う。
日の丸君が代の成果?が完全に出てきたという感じだ。その結果が今日の日本をめちゃくちゃにしている。

D.キーンさんのようなまともな外国人がいちばんまともな判断ができるような気がする。
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選挙なんてしている場合ではないのにー新興政党などを選別する

2012-11-25 16:50:08 | 現代社会論
選挙なんてしている場合ではなく、政策の一貫性、継続性が必要な時期だとは思うが、どうも選挙をすることになったらしい。

それなら、どこがよいのか?

まず、私なら、ざっくり、護憲か憲法改正かで2つに分ける。
それはこれからの日本の国づくりをどうするか、というところではとても大きなポイントであると思うからである。
これは、原発やTPPより増税より、上位概念である。だから、まず、ここでごちゃごちゃいる政党を分ける。

そして、それぞれグループのなかで、原発はどうするか、を検討する。
原発、即100%廃止から、今すぐではないが中期的に廃止、廃止はせずに安全対策をしつつ、縮小していく、あるいは、現状維持ぐらいのバリエーションはあるだろうから、それで選別する。

さらに、TPP
それから社会保障

そのための財源をどう集めるか、ということで増税か減税か。

市場原理主義かそれともある程度の規制をかけながら社会的な体制をめざすか?


いくつかのポイントはあるが、冒頭に書いたように、憲法のところはかなり大きな分かれ目であるので慎重に国民は判断すべきである。

いつのころから、日本人は白黒付けるのが好きになった。ゼロか1、センター入試の受けすぎだと思うのだが、馬鹿らしい議論だ。
強い日本とかいわれると付和雷同、馬鹿な日本人がわずかながらいてそれらがすぐ反応するから困る。
原発だって増税だって、TPPだっていろいろな議論があるはずである。焦らず議論を尽くして道を決めよう。

護憲か否か、アジア諸国との関係、日米関係、そのあたりは重要課題。
我々は貧乏でも、戦争はやっぱり嫌だから、アメリカと良い関係を結びつつ、アジアの平和安定は絶対に守らなければならない。
原発がなくてもアジアの国と戦争やったら、死ぬのは同じだからね。

アジアの政治的安定、国民生活の安定、健康で文化的な生活を維持できるような経済成長、そのためのエネルギー政策、少子高齢社会を維持するための持続可能な強固な社会保障体制をどうつくるかだ。



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大学の変貌

2012-11-23 08:00:36 | 現代社会論
最近の大学はいろいろ「改革」をして、変貌しているらしい。
お客様一番で、理念もなにもなく、学生が集まればなんでもやるようだ。
だから、ダメになる。
安藤忠雄が
日経の辛言直言で次のように述べていていたく共感した。11.22の朝刊の記事

 「大学生の内向き志向を変えるためには、日本の社会自体がもっと世界に目を向けなければならない。国際社会における日本の立ち位置が変わっているのに、日本人は依然として一流大学から一流企業へと進むことが安定した生活を約束すると信じている。もはやこのような図式は通用しないと覚悟すべきだ」

 「問題は教育制度にある。私の事務所には毎年春、夏の休みになると建築を学ぶ大学生がアルバイトで5、6人やってくる。東京、京都、大阪などの一流大学の学生だが、あまりに物事を知らなくて絶句することがある。世界に目を向けることの大切さを伝えようと、幕末の日本を例に話をしても、吉田松陰の名前すら知らない学生もいる」

「日本の多くの大学では学生、卒業生、教員のほとんどを日本人が占めている。そんなことで、国際化社会で通用する人材を輩出することはできない。また、感性の鋭い若いころに、多種多様なことを教え、考える機会を与えることが必要なのに、相も変わらずセンター試験という画一的な手段で学生を選抜しているのも問題だ」

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理念がない大学改革など何をやってもダメだと思う。

東洋は明治をめざし?明治は早稲田をめざし?早稲田は東大をめざし、東大はオックスブリッジかハーバードを目指しているように思えるが、そういうことだからダメなのだ。

だいたい早稲田がミニ東大化したあたりから魅力がなくなった。
バンカラの早稲田、反体制の早稲田はどこへ行ったのか。
どこも綺麗で、ちゃらちゃら女子大生が闊歩しているなんて早稲田らしくない。
きたなくなけりゃあ早稲田じゃないぞ、と思う。

そこいくと京大は偉い。京大は京大だというプライドがある。京大の卒業生はなかなか骨がある奴が多い、やや偏屈だが、好きです。

どちらにしてもセンターはやめるべきだ。あんな問題ができてもどうしようもない。センター対策はいかに早く解くかだから、それだけだ。考える余地もなくといていくのだ。95%なら理三、93%医科歯科・・・というように最初の選別のためだけにある。本試では、圧縮されるから、どうでも良いように思えるが、それでも、1点を競う場合は命取りになる。おろそかにできないセンター。

めんどうで厄介もののセンターをやめよう。
大学は独自の試験問題で好みの学生を集めよう。そうすれば、大学の個性を打ち出せる。学生は多様な試験問題を楽しむことができるのだ。大学の先生の作問能力が問われる。それでよいのだ。




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