3.11以後の日本

混迷する日本のゆくえを多面的に考える

八重の桜:イケメン揃えておばさんの視聴率を稼げるかも

2013-01-07 10:15:07 | 日記
昨日は、NHK大河ドラマ「八重の桜」を見た。「龍馬伝」以来だ。
日本人は幕末が基本的に好きなのだ。
先日とりあげた歴史ドッキリの中村獅童も出ていて、思わず笑った。
おじさんたちのお目当ては、綾瀬はるかなのだろう。
で、おばさんたちのお目当てといえば、そりゃもう、第一位西島秀俊、僅差で第二位長谷川博己であろう。

西島秀俊は、インテリな俳優である。
物憂げで寡黙、知的な雰囲気をまとう俳優で、NHK好みなんだろう。
昨年見た「日本人は何を考えてきたのか」の第三回「田中正造と南方熊楠」に出演していて、とにかく、素敵だった。
西島秀俊が谷中村を訪ねる、絵になる。このシリーズは好評らしく、年末も再放送をやっていた。
http://www.nhk.or.jp/nihonjin/schedule/0122.html

長谷川 博己、これもNHKのドラマで鈴木京香さんと共演して大人気となった俳優。
年下の恋人にしたいNO1みたいなキャラである。強気のオレ様主義の塊みないなキャラであるが、そこが母性本能をくすぐるのだろう。
年下の若くて家庭的な女性には飽き足らず、実は、仕事バリバリのできる女が好き、というのは、仕事ばかりしている女性管理職には大ウケするだろうね。

それに若い「できる男」のファッションのモデルみたいな雰囲気である。
だいたい鈴木京香と共演したときの主人公のイメージが強くて、未だにそれが抜けていないのだろう。
東大法学部卒の国1という設定でバリバリの金融のキャリアという設定だったかと思う。
細身のスーツ、長い脚、尖った靴に流行の髪型。金融関係をめざし就活している大学生のモデルみたいなキャラである。

とにかく、NHKは、幕末もので、イケメンを揃え、おばさんの心を掴まなくちゃ視聴率を稼げないと悟ったのだろうか。
平清盛みたいに女を愚弄するような権力志向の男は嫌われるのだ。ハンサムでもないし。

ということで、八重さんのお兄さんをめがけて日曜日の夜はチャンネルを合わせようっと。


コメント
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