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山登りと旅行の雑記帳です。

利尻岳登山

2013年09月28日 | 北海道の山
ひょんなことから親父とその山岳会のOBの方々と利尻岳に行くことになった。
ずっと憧れてきた利尻島、しかもその利尻岳に行けるということでかなり楽しみ🎶

ちなみに親父と山に行くのはこれが人生2度目。
実は前回も北海道に行ったのだ。

そのときは大学2年生のときで、自分が荷物を全部背負って層雲峡からトムラウシ温泉まで2泊3日で縦走したのだった。
今考えると自分もまだまだ子供だったなぁと感じるんだけど、当然歩くスピードは違うし、そのときは高山植物なんかにも興味なし。
一方親父は荷物持ってないけど歩くのは遅いし、写真を撮るのにいちいち立ち止まる。
ということで度々けんかをして、2度と行くか!と思ったものだった。
10年の時を経て2度目の山行、今回は親子水入らずではないけれど、素晴らしい大自然を満喫してきました。

羽田空港から2時間半、稚内空港到着。
空港からは遠く目指す利尻岳が見える。


稚内フェリーターミナルまではバスで移動。
中学生のときに観光で1度来たことがあったけど、確かかなりぼろかった印象が。
しかし、今やこのとおり、かなり近代的になっている。




ここからフェリーに乗り込み利尻島を目指す。


船からは遠くサハリンの地も見える。


船に揺られること1時間40分、利尻島に到着。
この日の天気はまさに快晴!


明日の天気も良くなりますように。。

朝4時半起床、ホテルの送迎バスで登山口まで移動。
ここから利尻岳を目指す。


天気は曇り時々晴れと行った感じ。
ただ、利尻岳の上部には雲がかかっていて嫌な感じ。

最初は樹林帯の登り。
一応荷物持ち&撮影係なので列の前後に何度も移動したりしてなかなか忙しい。
皆さん還暦を過ぎているのに一定のペースで登っている。
さすが40年の山登り経験は伊達じゃない。
自分もこんな風に年をとりたいものだとつくづく思う。

てくてく歩いて甘露泉水を通過。


ここから1時間ほど登ると視界が開けてくる。


海側の方は視界良好なのに、上の方はかなりガスって来てる。




それでも登って行くと避難小屋到着。


風が強し。

少し長めの休憩をして山頂に向かって出発。
それにしてもあまり寒くない。
日本最北ということでビビって冬山仕様の装備を持ってきたんだけど、それなりに気温が高い。
もう9月下旬だから多少雪も積もっているのかなと思ってたけどこれからなんだね。

小屋から2時間ほどで山頂到着。
山頂はガスガスで何も見えず、残念。。
それでも元気いっぱいのおじさま、おばさまたち。


良い笑顔(笑)
本当は360度海が見える大パノラマのはずだったんだけどなぁ。

下山も登りと同じペースでゆっくり。
7合目あたりを過ぎるとガスを抜けて視界が開けてきた。


泊まっている利尻マリンホテルもよく見える。いい景色~。


でもやっぱり上はガスガス。


途中花とか撮ったりしながらゆっくり歩く。




登山口には15時半に着いた。

ホテルに戻ったあと裏手にあるペシ岬展望台へ。
ここから見た夕陽に染まる礼文島が美しかった。


利尻岳の頂上付近は結局1日中ガスの中だった。


夜はうにや蟹の北海道の海産物を堪能。


さすが北海道、かなりうまかった。

翌日は島内をレンタカーで観光。
島自体は小さいので1周3時間ほどで観光できる。

最後はフェリーターミナルの目の前の食堂で最後のお昼。
うに丼の暖簾がかかっていたので食べようと思ったら時価との表示。


値段を聞いてびっくり、なんと3,500円だとか。
2,000円とかだったら葛藤したかもしれないけど、3,500円なのであっさりあきらめる。

結局ホタテラーメンを食べて利尻島とお別れした。

最後は紙テープでお別れ、びっくりのおもてなしだ。


もちろんうちらではなく、利尻島に住んでいた方のお別れシーン。
そういやさっきの食堂であまちゃんやってたけど同じ光景見たぞ??
デジャブを感じながら涙涙のお別れだった。


そのあとは稚内空港から帰京。
利尻島、素晴らしい島だった。
次は天気のいい春にでもリベンジしたい、そう思わせる魅力あふれる島だった。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
北海道 利尻島 (クラ)
2014-06-19 00:31:47
ブログみました。自分も以前利尻山登山をしました。残念なのは雨で視界はほとんど0しかし、北海道の大自然を満喫できたのは良かったです。山の風景写真を見ているうちにまた登ってみたくなりました。ありがとうございます。
Re:北海道 利尻島 (ryuzo1025)
2014-06-19 22:07:49
コメントありがとうございます!
利尻岳、山頂からの景色はありませんでしたが素晴らしい山でした。
北海道は素晴らしいところですねU+1F3B6

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